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黒猫と白猫の亜人29
「新婚旅行に行こうよ」
「いいけど、あんまり遠くは嫌だぞ」
「隣の隣の国のイルパ共和国なんてどう?天然温泉のある、一流ホテルがあるよ」
「イルパ共和国か。温泉はいいかもな」
浮竹と京楽は、パンフレットを見て、他に行きたい場所はないだろうかと探す。
「温泉街のタスタニアのちょい北に、サファイアのとれる鉱山があるみたい。お金出せば、自由に発掘可能だって」
「へぇ、面白そうだな」
浮竹は、興味を示したようで、白哉とも話してイルパ共和国のタスタニア温泉街に、1週間滞在することが決まった。
「じゃあ、白哉、行ってくるな?」
「留守は任せたよ」
「のんびり楽しんでこい。土産とかは気にしなくていい」
浮竹と京楽は、猫の亜人であることを隠す帽子をして、尻尾を茶色に染めて出かける。
タスタニア温泉街につくと、泊まるホテルにチェックインする。
一流の三ツ星のホテルだった。
お金は京楽が出してくれた。京楽は栽培したマンドラゴラを流通の少ない市場に売って、けっこうなお金をもっていた。
「それにしても、立派なホテルだな」
「ほんとはスウィートルームにしたかったんだけどね。高すぎて無理だったよ。白哉君から資金援助の話も出てたんだけど断った。ボクたちの新婚旅行だからね」
「ホテルのグレード落としてもよかったんだぞ?もっと普通の民宿とか」
「だめだめ。もしも黒猫と白猫の亜人だって知られたら、何かあるかもしれないじゃない。安全方面で信用のおけるこのホテルにしたんだよ」
「それにして、ツインじゃなしにダブルベッドの部屋選んだんだな」
浮竹が、ベッドにダイブする。
「ふかふかだ」
「ふふ、ボクたち新婚だからね?」
「とりあえず、温泉に入ってこよう。耳とか尻尾出るけど、いいよな?」
「そこは大丈夫。ここのホテルは警備がきちんとしてるし」
浮竹も京楽も、安心してホテルの温泉に入る。
温泉は広く、滝のように湯が流れているところもあれば、水風呂にサウナもあり、薔薇風呂や柚子風呂といったものもあった。
「肩こりに効くらしいよ、ここの温泉」
「俺はあんまり肩なんてこらないけどな」
「あと、美肌の効果があるらしいよ」
「それはちょっと興味あるな」
浮竹は毎日のお肌の手入れとかはしてないけど、魔王の浮竹から化粧水をもらったりしていて、たまーに手入れする。
「滝の湯にあたろうか」
「ああ」
二人して、ドドドドドと滝のように流れている湯の下にくる。
普通の遊より温度が少し高めで、ずっと浴びていると体が火照って、水風呂に入った。
「ああ、湯あたりしそうだね。そろそろあがろうか」
「この薔薇風呂ってのに最後入りたい」
「あ、いい匂いするねぇ。ボクも入ろうっと」
二人して、薔薇風呂に入って華やかないい香りをさせる。
浴衣を着て、自販機からフルーツ牛乳を買って、二人は腰に手をあてて飲んでいく。
「ぷはぁ、おいしい」
「うまいな」
「キンキンに冷えてるとこがいいよね。大都市じゃないと、自販機なんてないからね」
「俺たちの国の王都でも、数えるくらいしかないからな」
浮竹と京楽は、その後マッサージ機にコインを入れて1時間ほどゆったりして、中庭を散歩する。
桜が咲いていた。
「ここの国は、今が春なんだな」
「そうみたいだね。王都はまだ冬だけど」
桜を見上げてから、夕食をレストランでとって、チェックインしている部屋に泊まる。
「明日は、サファイアのとれる鉱山に行ってみようか」
「荷物はホテルに置きっぱなしでもいいんだろう?」
「うん。発掘に必要な品は向こうで借りれるから」
その日、二人はお互いを抱きしめあって寝た。
次の日になり、北にあるトトの町につくと、鉱山に続く山道を馬車でのぼっていった。
「さぁ、ついたよ」
鉱山の番人に、金貨を数枚払い、ピッケルやツルハシを借りた。
浮竹と京楽は、鉱山の奥に潜っていく。
サファイアの結晶を見つけて、とってみてみる。
「けっこういい品質だね。向こうのサファイアはランクが低かったけど」
「ランクとかいいじゃないか。綺麗なんだし」
「でも、アクセサリーに加工したいから、ランクの高いサファイアがほしいよ?」
「あっちの結晶はどうだ?」
「お、いいねぇ。このグレードならいいアクセサリーになりそう」
浮竹と京楽は、金貨をさらに数枚はらって、とったサファイアをホテルに持ち帰る。
「この結晶ままのやつ、白哉にあげよう」
「こっちの結晶は、お揃いでペンダントにしようか。余ったので、君の髪飾りも作りたい」
浮竹が赤くなる。
「お揃いか。結婚指輪もそうだけど、なんか照れるな」
「ふふ、こっちの結晶は、魔王の浮竹と幽鬼のボクにあげよう。宝石とかいっぱいもってるだろうけど、加工してない結晶とか持ってなさそうだし」
二人は、その日も温泉を楽しんで、近くの町やら村を探索して、1週間の新婚旅行を終えるのであった。
「いいけど、あんまり遠くは嫌だぞ」
「隣の隣の国のイルパ共和国なんてどう?天然温泉のある、一流ホテルがあるよ」
「イルパ共和国か。温泉はいいかもな」
浮竹と京楽は、パンフレットを見て、他に行きたい場所はないだろうかと探す。
「温泉街のタスタニアのちょい北に、サファイアのとれる鉱山があるみたい。お金出せば、自由に発掘可能だって」
「へぇ、面白そうだな」
浮竹は、興味を示したようで、白哉とも話してイルパ共和国のタスタニア温泉街に、1週間滞在することが決まった。
「じゃあ、白哉、行ってくるな?」
「留守は任せたよ」
「のんびり楽しんでこい。土産とかは気にしなくていい」
浮竹と京楽は、猫の亜人であることを隠す帽子をして、尻尾を茶色に染めて出かける。
タスタニア温泉街につくと、泊まるホテルにチェックインする。
一流の三ツ星のホテルだった。
お金は京楽が出してくれた。京楽は栽培したマンドラゴラを流通の少ない市場に売って、けっこうなお金をもっていた。
「それにしても、立派なホテルだな」
「ほんとはスウィートルームにしたかったんだけどね。高すぎて無理だったよ。白哉君から資金援助の話も出てたんだけど断った。ボクたちの新婚旅行だからね」
「ホテルのグレード落としてもよかったんだぞ?もっと普通の民宿とか」
「だめだめ。もしも黒猫と白猫の亜人だって知られたら、何かあるかもしれないじゃない。安全方面で信用のおけるこのホテルにしたんだよ」
「それにして、ツインじゃなしにダブルベッドの部屋選んだんだな」
浮竹が、ベッドにダイブする。
「ふかふかだ」
「ふふ、ボクたち新婚だからね?」
「とりあえず、温泉に入ってこよう。耳とか尻尾出るけど、いいよな?」
「そこは大丈夫。ここのホテルは警備がきちんとしてるし」
浮竹も京楽も、安心してホテルの温泉に入る。
温泉は広く、滝のように湯が流れているところもあれば、水風呂にサウナもあり、薔薇風呂や柚子風呂といったものもあった。
「肩こりに効くらしいよ、ここの温泉」
「俺はあんまり肩なんてこらないけどな」
「あと、美肌の効果があるらしいよ」
「それはちょっと興味あるな」
浮竹は毎日のお肌の手入れとかはしてないけど、魔王の浮竹から化粧水をもらったりしていて、たまーに手入れする。
「滝の湯にあたろうか」
「ああ」
二人して、ドドドドドと滝のように流れている湯の下にくる。
普通の遊より温度が少し高めで、ずっと浴びていると体が火照って、水風呂に入った。
「ああ、湯あたりしそうだね。そろそろあがろうか」
「この薔薇風呂ってのに最後入りたい」
「あ、いい匂いするねぇ。ボクも入ろうっと」
二人して、薔薇風呂に入って華やかないい香りをさせる。
浴衣を着て、自販機からフルーツ牛乳を買って、二人は腰に手をあてて飲んでいく。
「ぷはぁ、おいしい」
「うまいな」
「キンキンに冷えてるとこがいいよね。大都市じゃないと、自販機なんてないからね」
「俺たちの国の王都でも、数えるくらいしかないからな」
浮竹と京楽は、その後マッサージ機にコインを入れて1時間ほどゆったりして、中庭を散歩する。
桜が咲いていた。
「ここの国は、今が春なんだな」
「そうみたいだね。王都はまだ冬だけど」
桜を見上げてから、夕食をレストランでとって、チェックインしている部屋に泊まる。
「明日は、サファイアのとれる鉱山に行ってみようか」
「荷物はホテルに置きっぱなしでもいいんだろう?」
「うん。発掘に必要な品は向こうで借りれるから」
その日、二人はお互いを抱きしめあって寝た。
次の日になり、北にあるトトの町につくと、鉱山に続く山道を馬車でのぼっていった。
「さぁ、ついたよ」
鉱山の番人に、金貨を数枚払い、ピッケルやツルハシを借りた。
浮竹と京楽は、鉱山の奥に潜っていく。
サファイアの結晶を見つけて、とってみてみる。
「けっこういい品質だね。向こうのサファイアはランクが低かったけど」
「ランクとかいいじゃないか。綺麗なんだし」
「でも、アクセサリーに加工したいから、ランクの高いサファイアがほしいよ?」
「あっちの結晶はどうだ?」
「お、いいねぇ。このグレードならいいアクセサリーになりそう」
浮竹と京楽は、金貨をさらに数枚はらって、とったサファイアをホテルに持ち帰る。
「この結晶ままのやつ、白哉にあげよう」
「こっちの結晶は、お揃いでペンダントにしようか。余ったので、君の髪飾りも作りたい」
浮竹が赤くなる。
「お揃いか。結婚指輪もそうだけど、なんか照れるな」
「ふふ、こっちの結晶は、魔王の浮竹と幽鬼のボクにあげよう。宝石とかいっぱいもってるだろうけど、加工してない結晶とか持ってなさそうだし」
二人は、その日も温泉を楽しんで、近くの町やら村を探索して、1週間の新婚旅行を終えるのであった。
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