教師と生徒のいけない関係
朽木白哉は、私立木立学園高等部の保健室の先生だった。阿散井恋次は、高等部3年A組の生徒だった。
恋次のいるクラスは特進クラスで、恋次の頭の成績はよかったが、生まれつき真っ赤な髪をしているせいで不良とよく間違われた。
クラブでは、剣道部に所属していて、鍛え上げられた肉体をしていた。
「白哉さん」
恋次は、仮病で保健室を訪れる。
「恋次か」
「白哉さん、頭が痛い」
「ここでは、先生と呼べ。頭が痛いなど仮病であろう?」
「へへ、ばれちまった」
「まぁいい。兄は、もう必要な授業数を満たしているし、今度の期末でもよい成績を出すのであろう?この学園の上の大学はかなり頭がよくないと進めないなからな。特進クラスでも成績のよい兄のことだ、当然のこの上の大学を目指すのであろう?」
「はい、一応そのつもりです」
「2時間ほど寝て、午後の授業には出なさい」
「はい、白哉さん」
恋次は、そうは言うが椅子に座った白哉に後ろから抱きつく。
「兄は、このような場所でまた・・・・・・・盛るなら、家に帰ってからにしろ」
白哉と恋次は恋人同士であった。
白哉の家に、家出している恋次が転がり込んでいる形でいる。朽木家はすごい金持ちで、白哉は仕事などしなくてもいいのだが、暇なので高校の保健室の先生をしていた。
給料などたかがしれているが、白哉は義妹が通うこの学園を選んだ。
「失礼します。先生、頭が痛くて‥‥」
「ルキア!?大丈夫か?とりあえず、薬を飲んで横になりなさい。それでも治らないようなら、早退して病院で検査を」
「白哉さん、ルキアに甘すぎだ」
「大切な義妹なのだ。当り前であろうが」
「はぁ。それがもっと俺に向けばいいのに」
ルキアと白哉は別々のマンションに住んでいる。白哉の家に、恋次が転がりこんでいることは、ルキアも知っていた。
「恋次、また兄様を困らせているのか‥‥‥う、余計に頭が痛くなってきた。兄様、早退します。そのまま病院よって帰ります」
「うむ。気をつけて帰るのだぞ」
朽木家の令嬢であるルキアには、黒崎一護という婚約者がいる。
大学生1年生で、念のため白哉は一護の携帯にメールを送っておいた。
「一護に連絡しておいた。病院で会うといい」
「はい、兄様」
そう言って、ルキアは早退していった。
「恋次、兄は‥‥んっ」
恋次に口づけられて、白哉は潤んだ瞳で恋次を見るが、恋次と距離をとる。
生徒と教師だ。おまけに同性同士だ。
こんな場面、死んでも他人に知られてはいけない。ルキアは知っていたが、恋次に兄様を困らせるなというだけで、関係を知ってはいるが止めはしなかった。
「恋次、学校では生徒と教師という関係で立場をわきまえよ」
「あー。早く卒業したい」
「卒業すれば、私はこのまま学園に残り、兄は大学に進学することになるのだが?」
「ああああ、やっぱ卒業したくねぇ!でも卒業しなきゃ外でイチャイチャできねぇ!」
「兄の頭は、いつでも桜が咲いているな」
「どうせ俺の頭は年中春ですよ。でも、この前の中間も学園2位だった。1位のルキアには3点差で勝てなかったけど」
恋次は、昼まで保険室で時間をつぶし、白哉と普通の話をして教室に帰っていった。
「はぁ。やっと授業終わった。クラブももうぐす引退かぁ」
夏の大会も終わり、クラブは秋には引退が決まっていた。
文武両道の高校なので、恋次が所属している剣道部も、全国とまではいかないが、県内ベスト4まではいった。
バスケット部は、全国クラスで、毎年インターハイで全国大会に出場する強豪であった。
「はぁ‥‥もうすぐ引退だし、今日は下級生の指南して帰るか」
愛しい、白哉のいるあのマンションへ。
恋次の両親は、今離婚問題を抱えており、荒れていた。白哉とは遠い親戚関係にあり、恋次を離婚問題が解決するまで、置いてもらうことになっていた。
阿散井家もそれなりに裕福ではあるが、朽木家には及ばない。
朽木家はいくつもの会社をもっている。
そのTOPにいるのは白哉ではないが、売り上げは全て白哉に与えられていた。
恋次は、軽くクラブに顔を出して、下級生と試合をして白哉のマンションに帰宅する。
恋次が買い物にいき、夕飯ができた頃に白哉が帰ってきた。
「おかえりなさい。飯、それとも風呂、それとも俺?」
「兄で」
「えええ、まじで?」
「そんなわけがなかろう。先に風呂だ。のぞくなよ?」
過去に一度、恋次に風呂場をのぞかれたことがあるので、白哉は釘をさしておく。
「今度のぞいたら、1週間口をきいてやらぬからな」
「ぐ‥‥我慢我慢」
風呂上がりの白哉は、色ぽっくて押し倒したかったが、飯の前だし我慢する。
夕飯を食べ終えて、恋次も風呂に入る。
課題があったので、片付けた頃には9時を回っていた。
「白哉さん、明日休みですよね?」
明日は土曜だった。
学園も休みだ。
「休みだが?」
「その、我慢できません!同じ屋根の下に好きな人がいるのに、手出しできないとか無理っす!抱かせてください」
「その言葉、もう3回目だな?」
「でも、前の2回も白哉さんはOKを」
「兄に、学園で盛られては問題行動だ。抱きたいなら、抱け」
「よっしゃ」
恋次は、白哉の華奢な体をお姫様抱っこして、寝室にまでいくと、広いベッドに押し倒す。
「んっ」
口づけされて、服の上から直接弄られて、白哉も熱を帯びていく。
「コンドームつけますね。ローションもまだ切れてないみたいだし」
「早く、こい」
「はい」
恋次は、白哉の衣服を脱がして衣服に隠れる部分にキスマークを残していく。
「あっ」
胸の先端を口にふくみ、白哉のものをしごきあげると、白哉は恋次の手の中に射精していた。
「んあっ」
ローションで濡れた指が入ってくる。
ばらばらに動かされて、いい場所に指があたって、白哉はびくっと体を反応させた。
「ああ!」
白哉は、本当は生でやりたいのだが、後始末が大変なのでコンドームをつけると、一気に白哉を貫いた。
「ひあああ!やぁ、激し‥‥‥」
「白哉さん、愛してます。俺のものだ」
「んん、あっ」
最奥にはいられて、白哉が甘い声を出す。
「奥、好きですもんね、白哉さん」
「あ、あ、恋次」
「ほんとは奥にいっぱい注いであげたいけど、我慢します。う、いきそうだ。白哉さんの中すげぇいい」
「あああっ!」
白哉は、オーガズムでいっていた。
恋次はコンドームの中に子種を弾けさせる。
「ねぇ、白哉さん、一回でいいから生でしてみていいっすか。後処理とかちゃんとしますんで」
「一回だけだぞ」
「やったぁ!」
恋次は、コンドームなしで白哉を突き上げる。
その内包する熱に、すぐにぐすぐずに溶けて弾けそうになる。
「ああ、もっと味わいたい‥‥白哉さん、愛してます」
「ああ、恋次、熱い」
「子種、いっぱい出すから受け取ってくださいね?」
「ひああああああ!!!」
生で子種を受け取るその熱に、白哉はオーガズムでいきながら射精していた。
「ああ、白哉さんの匂い」
恋次は、余韻を味わうように数度白哉を突き上げて、抜き去った。
一回だけという約束なので、残りはコンドームの中に出した。
「白哉さん、気持ちよかったですか?」
「し、知らぬ」
「後始末、しますね?」
指を挿入されてかき出される行為に白哉は慣れていなかった。
「んあっ」
「ちょっと、白哉さん後始末してるだけなんですから、煽らないでくださいよ」
「んっ」
指をぬきとられる。
白濁した液体が、タオルの上に零れ落ちる。
「もう、寝る」
「ええ、早くないですか!まだ10時ですよ!」
「疲れた。眠いから寝る」
「白哉さ~ん」
情けない恋次の声を聴きながら、白哉は内心赤くなって身もだえしそうなほどに恥ずかしかった。
「あいして、いる」
寝る前にそうつぶやくと、やりたりないのか恋次が襲ってきたが、足で蹴って放置して寝るのであった。
恋次のいるクラスは特進クラスで、恋次の頭の成績はよかったが、生まれつき真っ赤な髪をしているせいで不良とよく間違われた。
クラブでは、剣道部に所属していて、鍛え上げられた肉体をしていた。
「白哉さん」
恋次は、仮病で保健室を訪れる。
「恋次か」
「白哉さん、頭が痛い」
「ここでは、先生と呼べ。頭が痛いなど仮病であろう?」
「へへ、ばれちまった」
「まぁいい。兄は、もう必要な授業数を満たしているし、今度の期末でもよい成績を出すのであろう?この学園の上の大学はかなり頭がよくないと進めないなからな。特進クラスでも成績のよい兄のことだ、当然のこの上の大学を目指すのであろう?」
「はい、一応そのつもりです」
「2時間ほど寝て、午後の授業には出なさい」
「はい、白哉さん」
恋次は、そうは言うが椅子に座った白哉に後ろから抱きつく。
「兄は、このような場所でまた・・・・・・・盛るなら、家に帰ってからにしろ」
白哉と恋次は恋人同士であった。
白哉の家に、家出している恋次が転がり込んでいる形でいる。朽木家はすごい金持ちで、白哉は仕事などしなくてもいいのだが、暇なので高校の保健室の先生をしていた。
給料などたかがしれているが、白哉は義妹が通うこの学園を選んだ。
「失礼します。先生、頭が痛くて‥‥」
「ルキア!?大丈夫か?とりあえず、薬を飲んで横になりなさい。それでも治らないようなら、早退して病院で検査を」
「白哉さん、ルキアに甘すぎだ」
「大切な義妹なのだ。当り前であろうが」
「はぁ。それがもっと俺に向けばいいのに」
ルキアと白哉は別々のマンションに住んでいる。白哉の家に、恋次が転がりこんでいることは、ルキアも知っていた。
「恋次、また兄様を困らせているのか‥‥‥う、余計に頭が痛くなってきた。兄様、早退します。そのまま病院よって帰ります」
「うむ。気をつけて帰るのだぞ」
朽木家の令嬢であるルキアには、黒崎一護という婚約者がいる。
大学生1年生で、念のため白哉は一護の携帯にメールを送っておいた。
「一護に連絡しておいた。病院で会うといい」
「はい、兄様」
そう言って、ルキアは早退していった。
「恋次、兄は‥‥んっ」
恋次に口づけられて、白哉は潤んだ瞳で恋次を見るが、恋次と距離をとる。
生徒と教師だ。おまけに同性同士だ。
こんな場面、死んでも他人に知られてはいけない。ルキアは知っていたが、恋次に兄様を困らせるなというだけで、関係を知ってはいるが止めはしなかった。
「恋次、学校では生徒と教師という関係で立場をわきまえよ」
「あー。早く卒業したい」
「卒業すれば、私はこのまま学園に残り、兄は大学に進学することになるのだが?」
「ああああ、やっぱ卒業したくねぇ!でも卒業しなきゃ外でイチャイチャできねぇ!」
「兄の頭は、いつでも桜が咲いているな」
「どうせ俺の頭は年中春ですよ。でも、この前の中間も学園2位だった。1位のルキアには3点差で勝てなかったけど」
恋次は、昼まで保険室で時間をつぶし、白哉と普通の話をして教室に帰っていった。
「はぁ。やっと授業終わった。クラブももうぐす引退かぁ」
夏の大会も終わり、クラブは秋には引退が決まっていた。
文武両道の高校なので、恋次が所属している剣道部も、全国とまではいかないが、県内ベスト4まではいった。
バスケット部は、全国クラスで、毎年インターハイで全国大会に出場する強豪であった。
「はぁ‥‥もうすぐ引退だし、今日は下級生の指南して帰るか」
愛しい、白哉のいるあのマンションへ。
恋次の両親は、今離婚問題を抱えており、荒れていた。白哉とは遠い親戚関係にあり、恋次を離婚問題が解決するまで、置いてもらうことになっていた。
阿散井家もそれなりに裕福ではあるが、朽木家には及ばない。
朽木家はいくつもの会社をもっている。
そのTOPにいるのは白哉ではないが、売り上げは全て白哉に与えられていた。
恋次は、軽くクラブに顔を出して、下級生と試合をして白哉のマンションに帰宅する。
恋次が買い物にいき、夕飯ができた頃に白哉が帰ってきた。
「おかえりなさい。飯、それとも風呂、それとも俺?」
「兄で」
「えええ、まじで?」
「そんなわけがなかろう。先に風呂だ。のぞくなよ?」
過去に一度、恋次に風呂場をのぞかれたことがあるので、白哉は釘をさしておく。
「今度のぞいたら、1週間口をきいてやらぬからな」
「ぐ‥‥我慢我慢」
風呂上がりの白哉は、色ぽっくて押し倒したかったが、飯の前だし我慢する。
夕飯を食べ終えて、恋次も風呂に入る。
課題があったので、片付けた頃には9時を回っていた。
「白哉さん、明日休みですよね?」
明日は土曜だった。
学園も休みだ。
「休みだが?」
「その、我慢できません!同じ屋根の下に好きな人がいるのに、手出しできないとか無理っす!抱かせてください」
「その言葉、もう3回目だな?」
「でも、前の2回も白哉さんはOKを」
「兄に、学園で盛られては問題行動だ。抱きたいなら、抱け」
「よっしゃ」
恋次は、白哉の華奢な体をお姫様抱っこして、寝室にまでいくと、広いベッドに押し倒す。
「んっ」
口づけされて、服の上から直接弄られて、白哉も熱を帯びていく。
「コンドームつけますね。ローションもまだ切れてないみたいだし」
「早く、こい」
「はい」
恋次は、白哉の衣服を脱がして衣服に隠れる部分にキスマークを残していく。
「あっ」
胸の先端を口にふくみ、白哉のものをしごきあげると、白哉は恋次の手の中に射精していた。
「んあっ」
ローションで濡れた指が入ってくる。
ばらばらに動かされて、いい場所に指があたって、白哉はびくっと体を反応させた。
「ああ!」
白哉は、本当は生でやりたいのだが、後始末が大変なのでコンドームをつけると、一気に白哉を貫いた。
「ひあああ!やぁ、激し‥‥‥」
「白哉さん、愛してます。俺のものだ」
「んん、あっ」
最奥にはいられて、白哉が甘い声を出す。
「奥、好きですもんね、白哉さん」
「あ、あ、恋次」
「ほんとは奥にいっぱい注いであげたいけど、我慢します。う、いきそうだ。白哉さんの中すげぇいい」
「あああっ!」
白哉は、オーガズムでいっていた。
恋次はコンドームの中に子種を弾けさせる。
「ねぇ、白哉さん、一回でいいから生でしてみていいっすか。後処理とかちゃんとしますんで」
「一回だけだぞ」
「やったぁ!」
恋次は、コンドームなしで白哉を突き上げる。
その内包する熱に、すぐにぐすぐずに溶けて弾けそうになる。
「ああ、もっと味わいたい‥‥白哉さん、愛してます」
「ああ、恋次、熱い」
「子種、いっぱい出すから受け取ってくださいね?」
「ひああああああ!!!」
生で子種を受け取るその熱に、白哉はオーガズムでいきながら射精していた。
「ああ、白哉さんの匂い」
恋次は、余韻を味わうように数度白哉を突き上げて、抜き去った。
一回だけという約束なので、残りはコンドームの中に出した。
「白哉さん、気持ちよかったですか?」
「し、知らぬ」
「後始末、しますね?」
指を挿入されてかき出される行為に白哉は慣れていなかった。
「んあっ」
「ちょっと、白哉さん後始末してるだけなんですから、煽らないでくださいよ」
「んっ」
指をぬきとられる。
白濁した液体が、タオルの上に零れ落ちる。
「もう、寝る」
「ええ、早くないですか!まだ10時ですよ!」
「疲れた。眠いから寝る」
「白哉さ~ん」
情けない恋次の声を聴きながら、白哉は内心赤くなって身もだえしそうなほどに恥ずかしかった。
「あいして、いる」
寝る前にそうつぶやくと、やりたりないのか恋次が襲ってきたが、足で蹴って放置して寝るのであった。
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