オメガバース恋白読み切り短編その7
「隊長‥‥‥‥隊長が、オメガって本当ですか。四大貴族のどこかに嫁ぐ話が出ているってほんとですか」
「恋次、どこでそれを」
「ルキアからです」
「ルキア‥‥‥あれほど言うなと口止めしておいたのに」
白哉は、困ったような顔をする。
「四楓院家に嫁ぐことが決まっている。当主の座をもちながら」
「いやです。隊長が、他の男のものになるなんて、俺はいやです」
「恋次?」
白哉は、恋次が自分のことを好きだと知らなかった。
「あんたが誰かの番になるくらいなら、犯して無理やり番にしてやる」
「恋次!?」
押し倒されてキスをされて、けれど白哉はそれがいやではなかった。
「恋次、おちつけ。そんなことしたら、お前は罪人として処刑されるかもしれないのだぞ」
「ばれなきゃいいんすよ。隊長が番になりたがったことにすればいい」
「このアホウめ。何故、素直に好きと言えぬ」
「え。隊長、俺が隊長好きなこと知らなかったんですか」
「初耳だ」
「今まで、散々好きだっていってきたんすけど」
白哉は、また困った顔をした。
「主語がぬけていたので、ルキアのことが好きなのだと思っていた」
「あちゃーーー。俺のアピール不足か」
「少しは頭が冷えたか、恋次」
「あ、はい‥‥‥‥でも、四楓院家に嫁ぐのは」
「やめる。思い人ができたら、嫁ががなくてもいいという約束になっている」
「隊長!」
恋次は、白哉を抱きしめた。
「力の加減をしろ、恋次。痛い」
「あ、すんません」
「私はお前のことが嫌いではない。どちらかというと好きだ。だが、今すぐ番になれと言われても困るのも事実。まずは、番になるという前提で付き合ってみぬか?」
「はい!」
それから、恋次と白哉は付き合い始めた。
キスをするのに1か月かかった。
だが、あとはとんとん拍子でことがすすみ、白哉にヒートが訪れた。
「あ、恋次。体が熱い‥‥お前が欲しくて、どうにかなりそうだ」
「隊長、今までヒートはどうしてたんすか」
「闇市場の強い抑制剤を飲んで我慢していた。副作用で頭痛がするが、発情しまくるよりましだ」
「今回は、抑制剤飲んでないんすね」
「今は、恋次がいるであろうが。私を番にしたいのであろう?」
「隊長‥‥いいんすか。抱きますよ?」
「好きにせよ。もう四楓院家に嫁ぐ話は消えた。番になる予定の好きな者がいると言っておいた」
白哉は、はじめてまともに味わうヒートの熱で思考がぐちゃぐちゃになりそうだった。
「抱け、恋次」
「隊長‥‥番にして、いいんすね?」
「ああ」
「ひあう!」
元々男を受けれる場所でないそこは、けれど自然に濡れて、恋次のものを締め付ける。
「隊長、もうちょっと力ぬいてください。俺、すぐにいっちまいそうだ。もっと隊長を味わいたい」
「無理を言うな」
「息大きくすって、はいてください。それ繰り返して」
言われた通りにしていると、だんだんと体から力がぬけてきた。
「ひあ!」
奥を貫かれて、白哉は涙を零す。
それを吸い取って、恋次は白哉を味わうようにゆっくり抱いた。
「ん‥‥‥もうよい。お前の好きなように抱け。我慢はせずともよい」
「めっちゃがっつきますよ。それでもいいですか?」
「かまわぬ」
「ひあああ、もうやああああ」
「がっついてもいいっていったのは、隊長っすよ」
「もう、4回もだしたであろう。もうやぁ」
恋次は、白哉の奥を貫いて揺さぶる。
「あああ、いくうう」
「隊長、すっごいえろい」
「ひあああ!」
何度もオーがズムでいかされた。
精液はとうに出しつくてしまった。
「うなじ、噛みますよ?番にします」
「あ、恋次」
「隊長、愛してます」
恋次は、白哉のうなじをかんだ。
お互い電流が走り、番になったことが分かる。
「あ、もうだめだ。あああああ」
白夜の意識は、そこで落ちた。
「隊長、大丈夫っすか?」
「大丈夫ではない。好きにせよとは言ったが、限度をわきまえよ」
「すんません」
しゅんとうなだれた恋次の手をとる。
「番になった。人生、一緒に生きていくのだぞ。よろしく頼む」
「は、はい!隊長、ヒート期間が辛かったらいつでも言ってください」
「明日はせぬぞ。あさってならいいが」
「はい!」
恋次は、憧れるだけだった白哉を手に入れた。
白哉は、恋次を愛してしまった。
お互い、上官と副官であるが、番として一緒に住み、一緒に生きていくのだった。
「恋次、どこでそれを」
「ルキアからです」
「ルキア‥‥‥あれほど言うなと口止めしておいたのに」
白哉は、困ったような顔をする。
「四楓院家に嫁ぐことが決まっている。当主の座をもちながら」
「いやです。隊長が、他の男のものになるなんて、俺はいやです」
「恋次?」
白哉は、恋次が自分のことを好きだと知らなかった。
「あんたが誰かの番になるくらいなら、犯して無理やり番にしてやる」
「恋次!?」
押し倒されてキスをされて、けれど白哉はそれがいやではなかった。
「恋次、おちつけ。そんなことしたら、お前は罪人として処刑されるかもしれないのだぞ」
「ばれなきゃいいんすよ。隊長が番になりたがったことにすればいい」
「このアホウめ。何故、素直に好きと言えぬ」
「え。隊長、俺が隊長好きなこと知らなかったんですか」
「初耳だ」
「今まで、散々好きだっていってきたんすけど」
白哉は、また困った顔をした。
「主語がぬけていたので、ルキアのことが好きなのだと思っていた」
「あちゃーーー。俺のアピール不足か」
「少しは頭が冷えたか、恋次」
「あ、はい‥‥‥‥でも、四楓院家に嫁ぐのは」
「やめる。思い人ができたら、嫁ががなくてもいいという約束になっている」
「隊長!」
恋次は、白哉を抱きしめた。
「力の加減をしろ、恋次。痛い」
「あ、すんません」
「私はお前のことが嫌いではない。どちらかというと好きだ。だが、今すぐ番になれと言われても困るのも事実。まずは、番になるという前提で付き合ってみぬか?」
「はい!」
それから、恋次と白哉は付き合い始めた。
キスをするのに1か月かかった。
だが、あとはとんとん拍子でことがすすみ、白哉にヒートが訪れた。
「あ、恋次。体が熱い‥‥お前が欲しくて、どうにかなりそうだ」
「隊長、今までヒートはどうしてたんすか」
「闇市場の強い抑制剤を飲んで我慢していた。副作用で頭痛がするが、発情しまくるよりましだ」
「今回は、抑制剤飲んでないんすね」
「今は、恋次がいるであろうが。私を番にしたいのであろう?」
「隊長‥‥いいんすか。抱きますよ?」
「好きにせよ。もう四楓院家に嫁ぐ話は消えた。番になる予定の好きな者がいると言っておいた」
白哉は、はじめてまともに味わうヒートの熱で思考がぐちゃぐちゃになりそうだった。
「抱け、恋次」
「隊長‥‥番にして、いいんすね?」
「ああ」
「ひあう!」
元々男を受けれる場所でないそこは、けれど自然に濡れて、恋次のものを締め付ける。
「隊長、もうちょっと力ぬいてください。俺、すぐにいっちまいそうだ。もっと隊長を味わいたい」
「無理を言うな」
「息大きくすって、はいてください。それ繰り返して」
言われた通りにしていると、だんだんと体から力がぬけてきた。
「ひあ!」
奥を貫かれて、白哉は涙を零す。
それを吸い取って、恋次は白哉を味わうようにゆっくり抱いた。
「ん‥‥‥もうよい。お前の好きなように抱け。我慢はせずともよい」
「めっちゃがっつきますよ。それでもいいですか?」
「かまわぬ」
「ひあああ、もうやああああ」
「がっついてもいいっていったのは、隊長っすよ」
「もう、4回もだしたであろう。もうやぁ」
恋次は、白哉の奥を貫いて揺さぶる。
「あああ、いくうう」
「隊長、すっごいえろい」
「ひあああ!」
何度もオーがズムでいかされた。
精液はとうに出しつくてしまった。
「うなじ、噛みますよ?番にします」
「あ、恋次」
「隊長、愛してます」
恋次は、白哉のうなじをかんだ。
お互い電流が走り、番になったことが分かる。
「あ、もうだめだ。あああああ」
白夜の意識は、そこで落ちた。
「隊長、大丈夫っすか?」
「大丈夫ではない。好きにせよとは言ったが、限度をわきまえよ」
「すんません」
しゅんとうなだれた恋次の手をとる。
「番になった。人生、一緒に生きていくのだぞ。よろしく頼む」
「は、はい!隊長、ヒート期間が辛かったらいつでも言ってください」
「明日はせぬぞ。あさってならいいが」
「はい!」
恋次は、憧れるだけだった白哉を手に入れた。
白哉は、恋次を愛してしまった。
お互い、上官と副官であるが、番として一緒に住み、一緒に生きていくのだった。
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