オメガバース恋白14
「子が、できたのだ」
「まじっすか」
「ああ。2カ月らしい。私ではなく、代理母の腹を借りて産んでもらおうと思っている」
恋次は、その言葉に眉をしかめる。
「やっぱり、自分で産むのはいやっすか」
「オメガの男だと、流産しやすい上に、子ができても帝王切開でしか産めぬからな。自分の腹が子を宿した女子のように膨れていくのは恐怖心がある」
恋次も、もしも自分が子を宿して男なのに腹が膨れていくのを想像したら、代理母を選択した白哉の気持ちも少し分かった。
「その、お腹撫でても?」
「何も起きぬぞ」
「でも、ここに俺たちの子供が、いると分かったらなんかすごく愛しくなってきた」
恋次は、平らな白哉の腹を何度も撫でた。
「前回は流産したからな。今度は、無事に生まれてきてほしい」
白哉とて、恋次との間の愛の結晶が欲しくなかったわけではないのだ。
「明日には、手術を受ける。なので、執務から離れることになるが‥‥」
「あ、はい。留守の間は任せてください」
「2~3日入院になると思うが、すぐに戻ってくる」
「はい」
白哉は、健康な女性を選んで、大金に目がくらんで産みたがる女ではなく、代理母であっても、子に愛情を注げる代理母を選んだ。
下級貴族の娘だった。
年は22で、すでに一児の母で出産経験はある。
その娘に、大金をつんで代理母になってもらい、子を移植した。
血液型は一致しており、子の移植は無事終わり、白哉は全身麻酔から目を覚ますと、まだ眠っている代理母の腹を撫でた。
「男であっても、女であっても、名は決まっている。恋夜(れんや)だ。恋次の名前からきているが‥‥‥」
白哉は、そのまま3日ほど入院して、体のどこかに異常がないかもチェックを受けて退院した。
「おかえりなさい、隊長」
「ただいま」
恋次は、白哉を抱きしめた。
「その、痛くとかはなかったですか」
「麻酔が効いていたので、それはない。だが、しばらく免疫力が下がるそうなので、薬を飲まねばならぬ」
白哉は、朝から薬を飲んできた。
胎児が代理母を攻撃しないように、免疫抑制剤を飲んでいたので、それを回復させる薬を飲んでいた。
胎児を移植など、現世の科学でも無理であるが、尸魂界ではいろいろな研究が進んでいて、可能であった。
「子の名は、男であれ女であれ、恋夜(れんや)という名にしようと思っている」
「あ、いい響きですね。俺も考えてたけど、なかなかいいのが思い当たらなくて」
白哉と恋次は、そのまま普通に生活しだした。
やがて、胎児を失ったことでヒートがきて、白哉はアフターピルを必ず飲んで、恋次に抱かれた。
「ああ!」
恋次に下から突き上げられて、白哉は黒い長めの髪を宙に舞わせる。
「んああ」
恋次が突き上げるたびに、白哉の体が上下に揺れる。
「ンあ‥‥‥」
「ほら、隊長も自分で動いてください」
「やあああ」
けれど、快感を求めていつの間にか白哉は自分で動いていた。
「うわ、この位置から見る隊長すごいエロい」
「んん‥‥」
白哉は、恋次とキスがしたくて、体位を変えてくれるように恋次に頼んだ。
「キスしたい。この体位はもういやだ」
「エロい隊長が見れるのは、貴重っすからね。普通に交じり合いましょう」
正常位から抱かれて、白哉は恋次のうなじに噛みつく。
「なんすか?もう、俺たち番っすよ?それに、オメガのあんたがアルファの俺に噛みついても意味はありませんよ?」
「それでも、いい」
今度は、肩に噛みついてきた。
けっこう力を入れて噛まれたので、血が出た。
「恋次に、私のものであるという証がほしい」
「あー。うーん、まぁ噛むことで納得いくなら何度だって噛んでいいですよ」
「恋次。愛している」
「隊長‥‥‥」
「んあああ」
最奥を突きあげられて、白哉は背をしならせて、大きくオーガズムでいっていた。
「あ、あ、大きいのがくるう」
びゅるびゅると、胎の奥で子種を出されて、白哉は精液を出しながら中いきをする。
「あああっ」
「もっと欲しいですか?」
「んあ、もっと」
「ああ、ほんと抱かれてる時のあんたって淫乱だなぁ」
「やあ」
言葉で攻められると、白哉は弱い。
「大好きです」
「あ、恋次、もっとお」
「隊長が満足するまで、また子が孕むくらい注いであげますよ」
白哉は、恋次に中出しされていきまくる。
「んあ、あ、あ、だめぇ、孕んじゃうううう」
「アフターピル飲むから大丈夫でしょ」
「やあ」
恋次は、白哉に用意されてあったアフターピルを口移しで飲ませた。
「これで、孕まない」
「んっ」
「子種もっと欲しいですか?」
「あ、欲しい」
ヒート期間は子作りの意味も兼ねているので、白哉は恋次の精子を欲しがった。
番の精子を体内で受け止めると、ヒートの熱も徐々に引いていく。
「はぁ‥‥もう、いい。寝る」
白哉は、突然行為をしなくなり、眠り始めた。
「ちょ、隊長!」
ずるりと抜かれた蕾から、恋次の出した白濁した液体があふれてくる。
恋次は濡れたタオルで意識をなくして眠ってしまった白哉の体を綺麗にふいて、中に出したものをかき出す。
また妊娠してもおかしくない量を出していた。
アフターピルを飲み忘れていたら、きっと妊娠しているだろう。
「恋夜か‥‥代理母に、今度会いに行ってみるかな」
恋次は、そんなことを考えながら、白哉を抱きしめて眠るのであった。
「まじっすか」
「ああ。2カ月らしい。私ではなく、代理母の腹を借りて産んでもらおうと思っている」
恋次は、その言葉に眉をしかめる。
「やっぱり、自分で産むのはいやっすか」
「オメガの男だと、流産しやすい上に、子ができても帝王切開でしか産めぬからな。自分の腹が子を宿した女子のように膨れていくのは恐怖心がある」
恋次も、もしも自分が子を宿して男なのに腹が膨れていくのを想像したら、代理母を選択した白哉の気持ちも少し分かった。
「その、お腹撫でても?」
「何も起きぬぞ」
「でも、ここに俺たちの子供が、いると分かったらなんかすごく愛しくなってきた」
恋次は、平らな白哉の腹を何度も撫でた。
「前回は流産したからな。今度は、無事に生まれてきてほしい」
白哉とて、恋次との間の愛の結晶が欲しくなかったわけではないのだ。
「明日には、手術を受ける。なので、執務から離れることになるが‥‥」
「あ、はい。留守の間は任せてください」
「2~3日入院になると思うが、すぐに戻ってくる」
「はい」
白哉は、健康な女性を選んで、大金に目がくらんで産みたがる女ではなく、代理母であっても、子に愛情を注げる代理母を選んだ。
下級貴族の娘だった。
年は22で、すでに一児の母で出産経験はある。
その娘に、大金をつんで代理母になってもらい、子を移植した。
血液型は一致しており、子の移植は無事終わり、白哉は全身麻酔から目を覚ますと、まだ眠っている代理母の腹を撫でた。
「男であっても、女であっても、名は決まっている。恋夜(れんや)だ。恋次の名前からきているが‥‥‥」
白哉は、そのまま3日ほど入院して、体のどこかに異常がないかもチェックを受けて退院した。
「おかえりなさい、隊長」
「ただいま」
恋次は、白哉を抱きしめた。
「その、痛くとかはなかったですか」
「麻酔が効いていたので、それはない。だが、しばらく免疫力が下がるそうなので、薬を飲まねばならぬ」
白哉は、朝から薬を飲んできた。
胎児が代理母を攻撃しないように、免疫抑制剤を飲んでいたので、それを回復させる薬を飲んでいた。
胎児を移植など、現世の科学でも無理であるが、尸魂界ではいろいろな研究が進んでいて、可能であった。
「子の名は、男であれ女であれ、恋夜(れんや)という名にしようと思っている」
「あ、いい響きですね。俺も考えてたけど、なかなかいいのが思い当たらなくて」
白哉と恋次は、そのまま普通に生活しだした。
やがて、胎児を失ったことでヒートがきて、白哉はアフターピルを必ず飲んで、恋次に抱かれた。
「ああ!」
恋次に下から突き上げられて、白哉は黒い長めの髪を宙に舞わせる。
「んああ」
恋次が突き上げるたびに、白哉の体が上下に揺れる。
「ンあ‥‥‥」
「ほら、隊長も自分で動いてください」
「やあああ」
けれど、快感を求めていつの間にか白哉は自分で動いていた。
「うわ、この位置から見る隊長すごいエロい」
「んん‥‥」
白哉は、恋次とキスがしたくて、体位を変えてくれるように恋次に頼んだ。
「キスしたい。この体位はもういやだ」
「エロい隊長が見れるのは、貴重っすからね。普通に交じり合いましょう」
正常位から抱かれて、白哉は恋次のうなじに噛みつく。
「なんすか?もう、俺たち番っすよ?それに、オメガのあんたがアルファの俺に噛みついても意味はありませんよ?」
「それでも、いい」
今度は、肩に噛みついてきた。
けっこう力を入れて噛まれたので、血が出た。
「恋次に、私のものであるという証がほしい」
「あー。うーん、まぁ噛むことで納得いくなら何度だって噛んでいいですよ」
「恋次。愛している」
「隊長‥‥‥」
「んあああ」
最奥を突きあげられて、白哉は背をしならせて、大きくオーガズムでいっていた。
「あ、あ、大きいのがくるう」
びゅるびゅると、胎の奥で子種を出されて、白哉は精液を出しながら中いきをする。
「あああっ」
「もっと欲しいですか?」
「んあ、もっと」
「ああ、ほんと抱かれてる時のあんたって淫乱だなぁ」
「やあ」
言葉で攻められると、白哉は弱い。
「大好きです」
「あ、恋次、もっとお」
「隊長が満足するまで、また子が孕むくらい注いであげますよ」
白哉は、恋次に中出しされていきまくる。
「んあ、あ、あ、だめぇ、孕んじゃうううう」
「アフターピル飲むから大丈夫でしょ」
「やあ」
恋次は、白哉に用意されてあったアフターピルを口移しで飲ませた。
「これで、孕まない」
「んっ」
「子種もっと欲しいですか?」
「あ、欲しい」
ヒート期間は子作りの意味も兼ねているので、白哉は恋次の精子を欲しがった。
番の精子を体内で受け止めると、ヒートの熱も徐々に引いていく。
「はぁ‥‥もう、いい。寝る」
白哉は、突然行為をしなくなり、眠り始めた。
「ちょ、隊長!」
ずるりと抜かれた蕾から、恋次の出した白濁した液体があふれてくる。
恋次は濡れたタオルで意識をなくして眠ってしまった白哉の体を綺麗にふいて、中に出したものをかき出す。
また妊娠してもおかしくない量を出していた。
アフターピルを飲み忘れていたら、きっと妊娠しているだろう。
「恋夜か‥‥代理母に、今度会いに行ってみるかな」
恋次は、そんなことを考えながら、白哉を抱きしめて眠るのであった。
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