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小説掲載プログ
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いっぱい泣いた。

一番初めにかったハムスターのジルフェ(ジャンガリアン パールホワイト メス)が亡くなった。
その前の日に様子が急におかしくなって、目が片方閉じていて、よろよろしていた。

動物病院に連れて行こうか迷ったけれど、様子から寿命のようだったのでそっとしておいた。
水だけとりあえず飲んではくれた。

よろめきながらえさ食べて生き延びようとしていた。
でももう老衰の年齢なんだろう。よろめきながら立ち上がるたびに「もういいよ、動かなくていいよ」って語りかけた。

まるくなって弱く動きながら、俺はそっとしておいた。
たまになでた。

最後を看取るのも飼い主のつとめだと思う。

死にそうになった時一番ハムスターの中でかわいがって、なついていてくれたせいもあってた、いっぱい泣いた。
次の日、命の灯火は消えて冷たくなっていた。

やっぱり泣いた。

おやじと一緒に、少し遠い公園の奥の木の下に墓をつくりにいった。
庭にさいていた蘭をつんで、冷たい亡骸をもって、スコップで墓のための穴をほっているとまた涙が止まらなかった。

母を亡くした時もよく泣いた。
きっと俺は、いつか父にも先立たれる。
それは分かっている。でも、今は一緒にいてくれて嬉しい。

俺は寂しさを紛らわすように母が亡くなってからペットを家族としてウサギとかモルモットとかまで家族の一員にした。
世話が大変といえばそうだけど。
でももう家族なんだし。

おやじがいった。埋めたあとで、「母ちゃんと向こうで出会ってな」と。
俺はあの世も天国も信じていないけど、そうなればいいなと思った。

周囲のたんぽぽをつんで、墓の前においた。
そしてさよならを告げた。

ここなら、土に還っていくだろう。
そして緑へとなっていくんだ。

節操がないといえばウソになるが。亡くなって2代目を買おうと決めて、父が許してくれたので本当は同じ白い子を買おうと思っていたのだけど、キンクマハムスターにほれていて、キンクマハムスターのオスをかった。
また家族が増えた。大きな子なので、毎日野菜を刻んで小さなケースにいれてあげている。たくさんたべる元気な子だ。
家にやってきたとき、かみつかれた。
どんくらいって、じゅうたんに血のしみができるくらい血がいっぱいでて、痛覚はあるけれどハムにはかまれなれているのであまり痛くはなかった。

亡くなったジルフェのケースで飼育をはじめた。

名前はキンクマ+初代のじるふぇを合体させてキンフェwww
ジルクマもかわいいがキンフェでいい。いやジルクマもいいな。まだ迷ってるw

キンクマはなきごえをあげない上に、おっとりした性格っぽい(かみつくけどww)で、動きものろのろしてるなんともマイペースな子だ。
今はもうかみつかない。
長生きしてくれればいいと思う。

亡くなったジルフェは1年9か月半生きた。ジャンガリアンの寿命は1年半~2年少しくらいなので往生したほうだと思う。3年生きる子もいるらしいけど。残ったもふもふ(すでに2万の手術を受けさせた後。現在生後1年9か月)も大部腰が曲がってきて一日中寝てる。少しでも長く生きてくれたらうれしい。

ペットはいつか死に別れる。でも、いないと不安になるんだ。
母がいなくなって俺はペットを飼うことで母を忘れようとしているのかもしれない。
どの子もかわいい家族だ。おやじもうだうだいいながら、スポンサーだし(エサ代出してくれる)ちょっとした世話もしてくれる。野菜を気がむいたときあげたり。おれが定期的にあげてるけど。

キンクマさんはなんか野菜を毎日切り刻んであげてる特別っぽいが、野菜ケースは他の子の中にもいれたりしてみんな食ってくれってかんじ。

あー。うだうだするのはやめよう。創作もしないといけないし。

パシーン(^ω^⊂彡☆)) ω )・;'.、 = ◔ ◔

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