俺はお前のラブドール4
俺はお前のラブドール。
お前だけのラブドール。
お前のために愛を囁き、体を開く魂のあるラブドール。
俺はお前のラブドール。
「んー、よく寝た」
「浮竹!!!」
京楽が、起きた浮竹に涙を流して抱きついてきた。
「どうしたんだ、京楽?」
「君、いないと思ったら、ラブドールがあった部屋でただのラブドールに戻ってたんだよ。もう動いてくれないのかと思った」
「え、俺が元のただのラブドールに?」
綺麗な精緻な、見る相手の性欲を受けとめるだけの、ラブドールに戻っていたとは。
「すまん、京楽。何せ俺は元がただのラブドールなんだ。また、ただのラブドールに戻ってしまうかもしれない」
「そんなこと、ボクが許さない」
「そう言われてもな」
浮竹は、泣く京楽の頭を膝で抱きしめて、落ち着くのを待った。
「きっと、またただのラブドールになっても、またこうして動き出すさ」
「なら、いいんだけど‥‥‥君をまた失うと思って、怖かった」
「すまない」
浮竹は、しばらくの間京楽に抱きしめられていた。
「ここ2日、食事もろくにとっていないし、眠っていないから、ちょっと食事して仮眠とるね?」
「俺は、2日もただのラブドールになっていたのか?」
「そうだよ」
おにぎりを食べながら、京楽は浮竹の質問に答える。
「君がいなくなって、発狂するかと思った」
一度知ってしまい失くしてしまった温もりをまた手に入れた。なのに、また失ったと思った京楽の心痛はいかばかりか。
浮竹は、ずっと京楽の傍にいて、一緒に眠った。
「ん‥‥‥」
ああ。
これは、夢だ。
夢の中で、浮竹は京楽を失う夢を見ていた。
ただ失うんじゃない。後追いだった。浮竹がただのラブドールになって1年待ったが、もう戻らずに虚に自分から殺される京楽。
それは、十分に起こりうる未来だった。
浮竹は、そこで起きた。
「京楽」
「ん?」
京楽も十分睡眠をとったようで、目の下のくまが薄れていた。
「俺がまたただのラブドールに戻って、そのまま永遠に戻らくても、生きると約束してくれ」
「それは無理だよ。ボクは、君を失ってまでもう生きたくはない」
「京楽!」
「浮竹、逝く時は一緒だよ?」
「京楽‥‥‥‥」
また、いつただのラブドールに戻るか分からない。
浮竹が初めてラブドールから浮竹として復活してから、半年が過ぎようとしていた。
「ここ2日、無断で仕事休んでたからね。七緒ちゃんに怒られちゃうな」
京楽は、やはり浮竹を抱いたままだった。
「このままいくのか?」
「うん。このまま仕事もするよ?嫌なら、二度とただのラブドールには戻らないで」
「随分、無茶を言う。俺は、俺の意思でラブドールに戻っているわけじゃないんだがな」
京楽は、浮竹を抱いたまま瞬歩で一番隊の執務室に行く。
「京楽総隊長!無断で仕事を休むなんて、あなたはなんて‥‥‥」
七緒の前でも、ポロポロ京楽は涙を零す。
「浮竹が、ただのラブドールになっちゃったんだよ。ボクを置いて、消えてしまった。ボクはどうすればいいのか分からなくて、ずっとただ傍にいたよ。今度浮竹がただのラブドールに戻って、一か月経っても浮竹に戻ってくれないなら、後追いをしようと思うんだ」
「京楽!」
パンと、腕の中の浮竹が京楽の頬を殴った。
「そんなこと、絶対にするな」
「じゃあ約束してよ。もう、ただのラブドールには戻らないって」
「約束する」
「うん」
京楽は、浮竹から離れる。
「いつも通り、仕事をしよう。何もしないから、最悪な展開を考えてしまう。今は頭をからっぽにしよう」
七緒が運んできた、2日分の仕事を、京楽と浮竹は深夜までかかって処理し終えた。
「明日、というか今日、休みとってあるから。現世に行こうか」
「現世に?」
「うん。今、ハロウィンとかいうイベントで盛り上がってるんだ」
「そうか。でも、総隊長のお前自らが現世に行っていいのか?」
「ちゃんと、霊圧を制御して封印していくし。君も、同じようにして現世にいくんだよ」
深夜に帰宅して、浮竹と京楽は夕飯を抱けを食べて寝た。
朝になって、シャワーを浴びる。それから、夕方までを尸魂界で過ごして、現世の服を用意してもらい、二人は現世に行った。
「わぁ」
浮竹が、驚きの声をあげる。
かぼちゃの置物がいっぱいあって、人々は好きなように仮装して、子供はトリックオアトリートと言って大人を困らせる。
浮竹と京楽は、吸血鬼だという仮装のコスチュームをもらい、着替えた。
「浮竹、似合ってるね。吸血姫みたい」
「京楽も似合ってるぞ。ヴラドツェペシュみたいだ」
「誰、それ」
「吸血鬼のモデルになった、串刺し公とかで異名のある、敵兵を残酷な殺し方をした中世の王族だな」
「酷い!ボク、そんな酷い人物じゃないよ」
「あはは、たとえただけだろ」
浮竹と京楽は、手を繋ぎ合って仮装パーティーを楽しんだ。
現世のお金を払い、高級ホテルで開かれている仮装パーティーに出席していた。
立食会形式で、浮竹も京楽も、思い思いのものを食べた。
酒は、高級な赤ワインだった。
美味で、浮竹も京楽も味わって飲んだ。
楽しい時間はあっという間で。11時なる頃には、パーティーは終わってしまった。
「ああ、星が綺麗だな」
「そうだね。手を伸ばしたら、掴めそうだね」
よく晴れた夜の空が広がっていた。
「今日のこと、忘れないでね。ラブドールに戻ったりしないでね」
「ああ、約束する」
浮竹と京楽は尸魂界に戻った。
館で、湯あみをしてそのまま褥に向かい、お互いの浴衣を脱がせあう。
「あう」
京楽は、浮竹の胸の先端にかじりついた。
思い切りかじられるものだから、痛みに浮竹が眉を顰める。
「春水、痛い」
「うん。痛くなるようにしてるから」
「やあ」
「ごめんね。優しくするから」
血のにじんだ胸の先端を執拗に舐めて、膝を割って浮竹のものを撫でる。
「あ」
「感じてきた?」
「ん‥‥‥‥」
最初は撫でて、それから力をこめて握りこまれて、上下に扱われて、浮竹は精液を吐き出す。
「んああああ」
「気持ちいい?」
「あ、気持ちいい」
「もっと?」
「あ、もっとおお」
浮竹は素直に京楽を求める。
京楽は、浮竹の足を片方肩に担いで、侵入してきた。
「んあああ!」
「く、締め付けすぎ。力ぬいて?」
「や、無理いいい」
「じゃあ、一度出すね?」
「あ、奥に出してくれ。そこが一番感じるからぁ♡」
京楽は、浮竹の言う通り、奥まで抉るように入ってきて、そこで子種をぶちまけた。
「あ、あーーーー、いっってるううううう♡春水のザーメン、たっぷり中に出てる、孕んじゃいそう♡」
京楽がいくのと一緒に、浮竹もオーガズムでいっていた。
「もう一度、出すよ?」
「あん、あああ、奥にきたぁぁ♡熱い京楽のおっきくなったぁ♡」
京楽は浮竹の最奥をこじ開けるように動く。
「あ、あーーー、いくのとまらない”い”い”」
浮竹は精子を吐き出しながら、自分でも動いた。
京楽のものがいいところに当たるように動き、いい場所に当たって、浮竹は啼く。
「ひあああん、いいとこ、きたあああ”あ”♡」
「すごいね、浮竹。熱くてとろけそうだ」
「あ、俺の奥でザーメンだしてぇ♡」
京楽は、浮竹の言う通り奥の奥で子種をぶちまける。そのまま、動いてほぼ連続で射精した。
「ひあああん、連続でザーメン出てるう♡どぴゅどぴゅいってるうう♡」
浮竹は乱れた。
最後には潮を吹いて、絶頂を迎えて気を失ってしまう。
「十四郎、愛してるよ。君はラブドールじゃない。浮竹十四郎だ」
俺はお前のラブドール。
お前だけのラブドール。
お前のために愛を囁き、体を開く魂のあるラブドール。
俺はお前のラブドール。
お前だけのラブドール。
お前のために愛を囁き、体を開く魂のあるラブドール。
俺はお前のラブドール。
「んー、よく寝た」
「浮竹!!!」
京楽が、起きた浮竹に涙を流して抱きついてきた。
「どうしたんだ、京楽?」
「君、いないと思ったら、ラブドールがあった部屋でただのラブドールに戻ってたんだよ。もう動いてくれないのかと思った」
「え、俺が元のただのラブドールに?」
綺麗な精緻な、見る相手の性欲を受けとめるだけの、ラブドールに戻っていたとは。
「すまん、京楽。何せ俺は元がただのラブドールなんだ。また、ただのラブドールに戻ってしまうかもしれない」
「そんなこと、ボクが許さない」
「そう言われてもな」
浮竹は、泣く京楽の頭を膝で抱きしめて、落ち着くのを待った。
「きっと、またただのラブドールになっても、またこうして動き出すさ」
「なら、いいんだけど‥‥‥君をまた失うと思って、怖かった」
「すまない」
浮竹は、しばらくの間京楽に抱きしめられていた。
「ここ2日、食事もろくにとっていないし、眠っていないから、ちょっと食事して仮眠とるね?」
「俺は、2日もただのラブドールになっていたのか?」
「そうだよ」
おにぎりを食べながら、京楽は浮竹の質問に答える。
「君がいなくなって、発狂するかと思った」
一度知ってしまい失くしてしまった温もりをまた手に入れた。なのに、また失ったと思った京楽の心痛はいかばかりか。
浮竹は、ずっと京楽の傍にいて、一緒に眠った。
「ん‥‥‥」
ああ。
これは、夢だ。
夢の中で、浮竹は京楽を失う夢を見ていた。
ただ失うんじゃない。後追いだった。浮竹がただのラブドールになって1年待ったが、もう戻らずに虚に自分から殺される京楽。
それは、十分に起こりうる未来だった。
浮竹は、そこで起きた。
「京楽」
「ん?」
京楽も十分睡眠をとったようで、目の下のくまが薄れていた。
「俺がまたただのラブドールに戻って、そのまま永遠に戻らくても、生きると約束してくれ」
「それは無理だよ。ボクは、君を失ってまでもう生きたくはない」
「京楽!」
「浮竹、逝く時は一緒だよ?」
「京楽‥‥‥‥」
また、いつただのラブドールに戻るか分からない。
浮竹が初めてラブドールから浮竹として復活してから、半年が過ぎようとしていた。
「ここ2日、無断で仕事休んでたからね。七緒ちゃんに怒られちゃうな」
京楽は、やはり浮竹を抱いたままだった。
「このままいくのか?」
「うん。このまま仕事もするよ?嫌なら、二度とただのラブドールには戻らないで」
「随分、無茶を言う。俺は、俺の意思でラブドールに戻っているわけじゃないんだがな」
京楽は、浮竹を抱いたまま瞬歩で一番隊の執務室に行く。
「京楽総隊長!無断で仕事を休むなんて、あなたはなんて‥‥‥」
七緒の前でも、ポロポロ京楽は涙を零す。
「浮竹が、ただのラブドールになっちゃったんだよ。ボクを置いて、消えてしまった。ボクはどうすればいいのか分からなくて、ずっとただ傍にいたよ。今度浮竹がただのラブドールに戻って、一か月経っても浮竹に戻ってくれないなら、後追いをしようと思うんだ」
「京楽!」
パンと、腕の中の浮竹が京楽の頬を殴った。
「そんなこと、絶対にするな」
「じゃあ約束してよ。もう、ただのラブドールには戻らないって」
「約束する」
「うん」
京楽は、浮竹から離れる。
「いつも通り、仕事をしよう。何もしないから、最悪な展開を考えてしまう。今は頭をからっぽにしよう」
七緒が運んできた、2日分の仕事を、京楽と浮竹は深夜までかかって処理し終えた。
「明日、というか今日、休みとってあるから。現世に行こうか」
「現世に?」
「うん。今、ハロウィンとかいうイベントで盛り上がってるんだ」
「そうか。でも、総隊長のお前自らが現世に行っていいのか?」
「ちゃんと、霊圧を制御して封印していくし。君も、同じようにして現世にいくんだよ」
深夜に帰宅して、浮竹と京楽は夕飯を抱けを食べて寝た。
朝になって、シャワーを浴びる。それから、夕方までを尸魂界で過ごして、現世の服を用意してもらい、二人は現世に行った。
「わぁ」
浮竹が、驚きの声をあげる。
かぼちゃの置物がいっぱいあって、人々は好きなように仮装して、子供はトリックオアトリートと言って大人を困らせる。
浮竹と京楽は、吸血鬼だという仮装のコスチュームをもらい、着替えた。
「浮竹、似合ってるね。吸血姫みたい」
「京楽も似合ってるぞ。ヴラドツェペシュみたいだ」
「誰、それ」
「吸血鬼のモデルになった、串刺し公とかで異名のある、敵兵を残酷な殺し方をした中世の王族だな」
「酷い!ボク、そんな酷い人物じゃないよ」
「あはは、たとえただけだろ」
浮竹と京楽は、手を繋ぎ合って仮装パーティーを楽しんだ。
現世のお金を払い、高級ホテルで開かれている仮装パーティーに出席していた。
立食会形式で、浮竹も京楽も、思い思いのものを食べた。
酒は、高級な赤ワインだった。
美味で、浮竹も京楽も味わって飲んだ。
楽しい時間はあっという間で。11時なる頃には、パーティーは終わってしまった。
「ああ、星が綺麗だな」
「そうだね。手を伸ばしたら、掴めそうだね」
よく晴れた夜の空が広がっていた。
「今日のこと、忘れないでね。ラブドールに戻ったりしないでね」
「ああ、約束する」
浮竹と京楽は尸魂界に戻った。
館で、湯あみをしてそのまま褥に向かい、お互いの浴衣を脱がせあう。
「あう」
京楽は、浮竹の胸の先端にかじりついた。
思い切りかじられるものだから、痛みに浮竹が眉を顰める。
「春水、痛い」
「うん。痛くなるようにしてるから」
「やあ」
「ごめんね。優しくするから」
血のにじんだ胸の先端を執拗に舐めて、膝を割って浮竹のものを撫でる。
「あ」
「感じてきた?」
「ん‥‥‥‥」
最初は撫でて、それから力をこめて握りこまれて、上下に扱われて、浮竹は精液を吐き出す。
「んああああ」
「気持ちいい?」
「あ、気持ちいい」
「もっと?」
「あ、もっとおお」
浮竹は素直に京楽を求める。
京楽は、浮竹の足を片方肩に担いで、侵入してきた。
「んあああ!」
「く、締め付けすぎ。力ぬいて?」
「や、無理いいい」
「じゃあ、一度出すね?」
「あ、奥に出してくれ。そこが一番感じるからぁ♡」
京楽は、浮竹の言う通り、奥まで抉るように入ってきて、そこで子種をぶちまけた。
「あ、あーーーー、いっってるううううう♡春水のザーメン、たっぷり中に出てる、孕んじゃいそう♡」
京楽がいくのと一緒に、浮竹もオーガズムでいっていた。
「もう一度、出すよ?」
「あん、あああ、奥にきたぁぁ♡熱い京楽のおっきくなったぁ♡」
京楽は浮竹の最奥をこじ開けるように動く。
「あ、あーーー、いくのとまらない”い”い”」
浮竹は精子を吐き出しながら、自分でも動いた。
京楽のものがいいところに当たるように動き、いい場所に当たって、浮竹は啼く。
「ひあああん、いいとこ、きたあああ”あ”♡」
「すごいね、浮竹。熱くてとろけそうだ」
「あ、俺の奥でザーメンだしてぇ♡」
京楽は、浮竹の言う通り奥の奥で子種をぶちまける。そのまま、動いてほぼ連続で射精した。
「ひあああん、連続でザーメン出てるう♡どぴゅどぴゅいってるうう♡」
浮竹は乱れた。
最後には潮を吹いて、絶頂を迎えて気を失ってしまう。
「十四郎、愛してるよ。君はラブドールじゃない。浮竹十四郎だ」
俺はお前のラブドール。
お前だけのラブドール。
お前のために愛を囁き、体を開く魂のあるラブドール。
俺はお前のラブドール。
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