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小説掲載プログ
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寝顔見ながら

「浮竹?よく眠ってるね。でゅふふふふふ」

京楽は、浮竹のかわいい寝顔を見ながら、ベッドで自分のものをしごいてあはんあはんしていた。

「んー。京楽?」

ふと、浮竹は目覚める。

「ぎゃああああああああ」

「いやああああああ」

とんでもない光景を見せられた浮竹は、鬼道を放っていた。

京楽は股間をおっきさせたまま、火だるまになる。

「いやああ、熱い熱い!」

「このまま灰になれえええ!!!!何俺が寝ている隣でナニをしているんだ」

「ちょっとした出来心なんですうううう」

ところどころ焦げてはいるが、鎮火させた京楽は、正座させられていた。

もちろん、服をちゃんと着て。

「ナニをするなら、俺のいないところでやれ!」

「いつもやってますう。刺激が足りないんだよ。君の寝顔見てたらむらむらしてきて、ついやっちゃいました」

ズドン。

浮竹は、百科事典の角で京楽の頭をなぐる。

「もぎゃああああああ」

あまりの痛さに、京楽が涙目になる。

浮竹は、5回百科事典の角で京楽を殴り、気がおさまったのか、正座しなくていいと言った。

「まったく、お前の変態っぷりには呆れる」

「そんなに褒めないでよ」

「褒めてない。けなしてるんだ」

「ボクにとってはその言葉も甘い果実☆」

イラっときて、浮竹は京楽の頭をハリセンで殴る。

スパンといい音がした。

「これ、けっこういいな。通販で買ったんだが」

浮竹はハリセンを気に入ったようであった。

「ついでだ、今まで盗んでたパンツ返せ」

「ええ、いやだよ!ボクのオアシスを壊さないでよ。そもそも、浮竹のパンツは匂いをクンカクンカとかいでいつもおかずにしています。浮竹のパンツはいてナニをやったりしてます」

「もう、俺のパンツは返さなくていい。焼却処分だああああああああ」

「ぎゃああああああ、ボクのオアシスがあああああ」

たんすの中にあった、浮竹のパンツを浮竹は鬼道で全部もやした。

「あああ、頑張ってコレクションしたのに。また、浮竹のパンツ盗まなきゃ。まずは、今はいているパンツをよこせええええええ」

「ぎゃあああああああああ、この変態があああああああ!!!

浮竹のパンツを脱がそうとする京楽を、浮竹は背負い投げして、ベランダに転がすと、そこから外につきおとした。

「わあああああああああああ」

「一回死んでこいいいいいいい」

寮の部屋は3階なので、きっと京楽のことだからたいしたけがもしないだろう。

事実、京楽はぴんぴんして帰ってきた。

京楽をやるとしたら、色じかけで斬魄刀で斬るしかないか。そんなことを考える浮竹であった。



ちなみに。京楽のコレクションの浮竹のパンツを燃やしたので、京楽は浮竹のパンツを毎日盗み続けた。

その度に、通販でパンツを買う羽目になる。

燃やしたのは間違いだったかと、思うのであった。



「うひょう、今日の浮竹のパンツはひもぱんつ♪」

「それ、隣の西宮のパンツ」

「おええええええ。匂いかいでなめちゃった」

「この変態がああああああ!!」

浮竹のハリセンがうなる。

スパーンと顔面を叩かれて、京楽は涙目になった。

「ちょ、顔面はなしで」

「じゃあ、いらないものがついている下半身だな」

股間を思い切り蹴られて、京楽は気絶した。

「ふう。平和になった。今のうちに、課題しておこう」

京楽を紐でしばって、浮竹は燃えるゴミに出した。

京楽が起きる頃には夜は更けていて、なんとか紐の束縛から解放されて、自分の部屋でもある寮の浮竹との相部屋に帰ろうとするのだが、鍵がかけられていた。

今日かえたたばかりらしい。

しくしくと泣きながら、京楽は部屋の外で一夜を明かす。

朝になると、毛布がかけられてあった。

浮竹は何気にツンデレである。

ツンが9割、デレが1割だ。

浮竹のやさしさに、京楽は感謝するというより興奮して、朝食を食べに外にでてきた浮竹の飛びついて、蒼火堕でもやされるのであった。

ちなみに、すぐに火は消えて、京楽は何食わ顔で浮竹の隣を歩き、浮竹に声をかけようとする院生に般若を見せて、浮竹を孤立させるのであった。


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