6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)
太陽と月が交わる時。
運命は音を立てて壊れる。
もう、この世界で悲しい運命は繰り返されないだろう。
もう、黒き神の子、竜の子が召還されることもなければ、銀のメシアが生まれることもないだろう。
全ては藤原カリンという一人の少女によって壊されたのだから。
繰り返されることはもうない。
でも、人は過ちを繰り返す。
また、いつ何時こんな悲しいことが起きるか分からない。
それでも人は未来を歩いていく。
明日に向かって。
――「月明かりの下で」エピローグあたり。
7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)?
「関係ないよ!呪われた王子が何!あなたはここに私の目の前にいる!私の目の前に存在する!生きてる!」
――「月明かりの下で」 王宮で開かれたパーティーで、カリンがユリエスにかけた言葉。
「ならば―――約束しろ。アルザやシルエドとそうしたように。このユリエス・リタ・フォン・リトリアの友でいてくれると。我が命つきるまで」
――「月明かりの下で」 ユリエスが、カリンに絆を求めるシーン。この後、互いに親指を噛み切って、流れた血を交じわした。
「ユリエスを愛しているから。ユリエスを取り戻す。そのために、この命尽きようとも!!」
――「月明かりの下で」 カッシーニャに飲み込まれたユリエスを救うために、カリンが命をかけてユリエスを呼び覚まそうとかける言葉。
8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか???
「できない!私には、あなたを愛していると言ってあげることができない!だって、あなたを失いたくないの!」
――「鎖の中の永遠」 サツキがユリヴェルの胸で泣きながらの独白。
「女神のために作られた新人類。彼女を愛するためだけに創造された命。アダムはけれどイヴたる女神リトリアを裏切り、彼女を一人にして死んでしまった。それが欺瞞と偽りの王。そして、優しき王。僕は、二人目のアダム。イヴはでも、リトリアじゃない。僕のイブは…「彼女」だよ。そして僕は欺瞞と偽りの王さえ支配する」
――「風のウィザード」 ライラシエルが、自分の存在の秘密を打ち明ける場面。他にも謎はいっぱい。
「ずっと信じてた。これが私の生き方なんだって。でも、この瞬間さえ嘘だというの!?私がここにいるは偽り!?私は生きているの、それとも死んでいるの!?」
――「風のウィザード」 カリンが、聖戦で命を落とし、女神リトリアに仮の命を与えられていた事実を知った時の動揺。
「偽りじゃない。お前は生きている。今、この瞬間を。俺の傍で、ちゃんと鼓動が、お前の息遣いが聞こえる。カリン、あの時お前が俺を救ってくれた。カリンは聖戦で命を落としてなんかいない。リトリアの罠だ、これは!」
――「風のウィザード」 ユリエスに、死にたくない、消えたくないと泣きじゃくるカリンを、力いっぱい抱きしめてユリエスがいう言葉。
全て適当に書いたので、そんなシーンでてくるかわかりませーん。
9:小説を書く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか??
たまにニコニコ動画の民族音楽きいてます。
10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか??
ユリエスならこんな場面でごろごろしてるだろうなとか、カリンにはふりふりの服が似合いそうだとか。
ジルフェだと、絶対めんどくさいことはめんどくさいと断言して不貞寝しそうとか。
アルザとセトは性格が似ていて変態だなぁと日々思ったり。
11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。
おもったままの文章をぶつけるが如く、かきつづり、形にしていくべし。
最初は誤字脱字いっぱいだったり、矛盾があったりするけど、長編だとぱっとした思いつきで物語がぐっとよくなることが。
シリアス路線だけでなく、ギャグもまじえて笑える、でも泣けそうな、戦闘シーンはすぱっと爽快に。そんなものをうってまじあわせるといいかも。
12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。
いない==
小説バドンとか。
1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?(例:wikipedhia、書籍名、etc)
一切なし。適当に文字うって変換。誤字脱字もおおい。
読み直しはかかせない。
2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?(例:メモ書き、StorYBook、etc)
プロット一切なし。
あったとして、何かのきっかけがあってこんなお話しをかきたいなぁと脳内で妄想、始めと終わりだけきめたりはして(これも脳内)とにかく、だだーっと打っていく。
プロットなしでも長編かけます。
3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?
なし。
携帯サイトか別館サイトにて、オンラインのみで閲覧可能。
4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?
いないというか、最近は小説なぞよまないので思い当たる節なし。
しいていえば、四龍島シリーズ(コバルト)をかいていた真堂樹さん?
文の区切り方とか。
例:まるであれは幽霊のようだ。
まるであれは、幽霊のよう。
~だとか~であったとかを省く影響を受けた。
5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)
それは桜が満開になる春。夜桜を見ようと、家を深夜に脱け出して、いつも見にくる河川敷の桜並木を見上げていた。
ちらちらと降り注ぐ桜の雨が、とても綺麗だった。
幻想的で時が経つのを忘れてしまう、そんな光景だった。
薄い紅色の花弁が、風が吹くと雨のように頭上から降り注いでくる。
それを受け止めようと、両手を伸ばした。
そうすれば、桜を手に入れられる、そんな気がした―――。
夜の街灯に引き寄せられて、羽虫が舞っている。
それを押しのけるように、波となって大地に散ってくる花弁。
街灯に照らされた地面は一面、ピンクのカーペットを敷いたように、色を変えていた。
「綺麗」
ザァァァァと、風が唸った。
「きゃあっ」
押さえたスカートの裾が翻る。地面に敷き詰められていた桜の花弁が、本流となって、双眸に映った。
桜の海。
花弁が舞いすぎて、嵐のよう。
そう、花の嵐。
――「桜が散る頃に」エピローグあたり
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