日番谷隊長の受難Ⅳ」
「日番谷隊長」
「来るな浮竹!お前は10番隊の執務室出入り禁止だ!」
「まぁそう言わずに」
日番谷から見れば、浮竹はおっさんだ。
でも、長い綺麗な色の白髪と翡翠色の瞳をしていて、可憐に見える。京楽が浮竹を愛したがるのは、なんとなくわかった。
執務室に入ってきた浮竹は、勝手に長椅子に座る。
「お茶、どうぞ」
「ああすまない、松本副隊長。これをあげよう」
「なんですか、これ」
「わかめ大使だ。見た目は変だが、甘くておいしいぞ」
勧められるままに口にして、松本は目を見開いた。
「ほんとだ、美味しい!」
「俺の分はないのか」
「ああ、日番谷隊長の分はあるぞ」
どこに隠しもっていたのか、どさりと机の上に置かれた。
「こんなに食えるか!」
文句を言いつつも、日番谷はわかめ大使を食べていく。
「実はな、相談があるんだ」
「なんだ」
「中だしされるのって、当たり前なのか?」
ブーーー!
日番谷がお茶を吹き出した。
「な、なに言ってるんだお前!」
「中だしされると、後始末が・・・・でも、京楽は中だしは当たり前だって」
「そういうことは、京楽にいえ!」
もう、今すぐにでもこのおっさんをたたき出そうかと迷っていると。
「浮竹、最近日番谷隊長の執務室に来るのが多いね?まさか、浮気?」
勝手に入ってきた京楽が、浮竹を抱き上げた。
「浮気!?」
浮竹が、目を白黒させている。
「ああでも・・・・本当に浮気するなら、日番谷隊長がいいな」
ブーーー!
日番谷は、またお茶を吹き出した。その後、わかめ大使を飲みこんでしまい、けほけほとむせていた。
「攻は俺だ。日番谷隊長は受だな」
ブーーー!
またお茶をふきだした。
松本が、文句をいいながら机を拭いている。腐った女子脳を持つ松本は、浮竹と京楽の絡み合いに頬を染めていた。
「・・・・・・・・蒼天に座せ、氷輪丸」
氷を龍をだして、日番谷は京楽と浮竹をはるか彼方にまで押し上げた。
「ちっ、逃げたか・・・・・・」
流石、古参の隊長だなと思いつつも、日番谷は壊れた天井をみて。
「4回目か・・・・・・さすがに、山本総隊長に怒られるか」
そう言って、お茶をいれなおし、すすっていた。
「来るな浮竹!お前は10番隊の執務室出入り禁止だ!」
「まぁそう言わずに」
日番谷から見れば、浮竹はおっさんだ。
でも、長い綺麗な色の白髪と翡翠色の瞳をしていて、可憐に見える。京楽が浮竹を愛したがるのは、なんとなくわかった。
執務室に入ってきた浮竹は、勝手に長椅子に座る。
「お茶、どうぞ」
「ああすまない、松本副隊長。これをあげよう」
「なんですか、これ」
「わかめ大使だ。見た目は変だが、甘くておいしいぞ」
勧められるままに口にして、松本は目を見開いた。
「ほんとだ、美味しい!」
「俺の分はないのか」
「ああ、日番谷隊長の分はあるぞ」
どこに隠しもっていたのか、どさりと机の上に置かれた。
「こんなに食えるか!」
文句を言いつつも、日番谷はわかめ大使を食べていく。
「実はな、相談があるんだ」
「なんだ」
「中だしされるのって、当たり前なのか?」
ブーーー!
日番谷がお茶を吹き出した。
「な、なに言ってるんだお前!」
「中だしされると、後始末が・・・・でも、京楽は中だしは当たり前だって」
「そういうことは、京楽にいえ!」
もう、今すぐにでもこのおっさんをたたき出そうかと迷っていると。
「浮竹、最近日番谷隊長の執務室に来るのが多いね?まさか、浮気?」
勝手に入ってきた京楽が、浮竹を抱き上げた。
「浮気!?」
浮竹が、目を白黒させている。
「ああでも・・・・本当に浮気するなら、日番谷隊長がいいな」
ブーーー!
日番谷は、またお茶を吹き出した。その後、わかめ大使を飲みこんでしまい、けほけほとむせていた。
「攻は俺だ。日番谷隊長は受だな」
ブーーー!
またお茶をふきだした。
松本が、文句をいいながら机を拭いている。腐った女子脳を持つ松本は、浮竹と京楽の絡み合いに頬を染めていた。
「・・・・・・・・蒼天に座せ、氷輪丸」
氷を龍をだして、日番谷は京楽と浮竹をはるか彼方にまで押し上げた。
「ちっ、逃げたか・・・・・・」
流石、古参の隊長だなと思いつつも、日番谷は壊れた天井をみて。
「4回目か・・・・・・さすがに、山本総隊長に怒られるか」
そう言って、お茶をいれなおし、すすっていた。
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