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桜のあやかしと共に54

鴆の京楽と彼岸花の精霊の浮竹と別れを告げた夜。
「君から、何故か彼岸花の君のにおいがするんだよねぇ」
「な、何もやましいことはないぞ!天然温泉で、お互いいったとかそんなこと絶対ないからな!」
「へぇ‥‥‥‥」
浮竹は墓穴を掘っているのにも気づかず、京楽にしきりに何もなかったと強調する。
「ベッド、行こうか?」
「春水?」
お姫様抱っこされて、浮竹は京楽と使っている寝室に入り、ベッドに寝かされた。
「春水?」
「ちゃんと話してくれないから、体に聞こうかな」
「やっ」
いきなりズボンの上から触られて、浮竹はすぐに勃ってしまった。昼に、彼岸花の精霊の浮竹と少し睦み合い、互いの中を指でいじりあっていたので、すぐに反応してしまった。
「最近、してなかったからね。たまってるでしょう?」
「それ、はぁ」
衣服をあれよあれよという間に脱がされる。
「ひあっ」
京楽は、浮竹のものをしゃぶりながら指でしごく。
「薄いね。たまってるはずなのに‥‥‥ねぇ、彼岸花の精霊の浮竹と、したでしょう?」
「あ‥‥‥指で、いじりあっただけ、だ。本番はしてない」
「ふーん。ボクの十四郎は、いつから浮気するようになったのかな?」
「あ、ごめんなさい!浮気とか、そんなつもりじゃ!」
浮竹は、目に涙をたくさんためながら、泣いた。
「体に刻みこんであげないとね?君はボクだけのものだって」
「ひああああ!!!!」
慣らしもしないで、いきなり突き上げられる。
けれど、昼にいじりあったせいか蕾は柔らかく、京楽の熱いものを飲みこんでいく。
「ひああ、あ、あ」
前立腺をこすりあげられて、浮竹は精液を出していっていた。
「君は、ボクのものだ」
深く口づけされて、浮竹はまた涙をこぼす。
「ごめん、なさい‥‥」
「謝るくらいなら、最初から浮気をしないで」
「浮気じゃ、ない。ただ、互いの欲求を解消しあっただけで」
「でも、ボク以外の男に抱かれるように触られたんでしょう?」
「それは‥‥‥」
浮竹が口ごもる。
「君は、ボクだけをくわえこんで、ボクだけにいじられて、啼けばいいんだよ」
「ひああああん!!!」
ごりごりと最奥を抉られながら、しごかれて、浮竹は中いきをしながら精液を出していた。
「ここ、弱いよね?」
「んああ、だめぇえええ。やあああ」
「嫌じゃないでしょ?ここ、ぐりぐりされるの大好きだもんね?」
「あああ!!」
浮竹は、京楽のものをくわえこんで、京楽の背に手を回す。
「あ、俺には、お前だけだから、もっとおおお」
「素直なよいこには、ご褒美あげないとね?」
京楽は、浮竹のものの根本を紐で縛る。
「やああああ、いきたいいい」
「ボクの気がすむまでだめ」
「やああああ」
ぐずぐずに、浮竹はなっていく。
「ひあああん」
後ろから突き上げられて、浮竹は長い白髪を乱す。
「あああ!」
「ふふ、君のここ、とろとろだね?他の男の指をくわえこんだわりには、無垢だね?」
「あ、だめえええ」
前立腺を刺激されて、弱い最奥を抉り揺すぶられて、浮竹はビクンと体をしならせる。
「あ、あ、いっちゃうううう」
精液を吐き出したいが、できないもどかしさに、浮竹は京楽をしめつけながら、体位を変えてくれるように促す。
「あ、春水、お前の顔が見たい」
「じゃあ、君が上になって?」
「ああんっ」
一度引き抜かれて、下になった京楽の上に浮竹がきて、京楽のものをゆっくりと飲み込んでいく。
「はあああん、だめええ、きもちよすぎるうううう」
「ふふ、ボクだけを見て?ボクだけから与えられる快感に酔って?」
浮竹は、酷く乱れながら、自分から腰を動かして、ゆっくりと自分のいい場所に京楽のものがあたるように動く。
「ひあ、そこ、そこぐりぐりってして」
「ここかい?」
「ひあーーーー!!!」
最奥の一点をごりっと抉られえて、浮竹は悲鳴のような喘ぎ声をあげていた。
同時に、京楽は浮竹の中に欲望を注ぎ込む。
「あ、もっとおお。もっと、お前をくれ」
「十四郎、愛してるよ」
「ひあああ、俺も、愛して‥‥あああ、だめえええ、いきたいいいい」
根元を戒める紐をとろうとして、京楽に止められる。
「いかせてえええ」
「一緒にいこう。ね?」
「んああああ、ひあ、ああん」
ぐちゅぐちゅと奥を犯されて、浮竹はベッドに横になる。
騎乗位から、ごりっと奥を抉らねながら、押し倒された。
「ひああああーーー!!!」
一番大きなオーガズムをおこしながら、京楽も浮竹の中に放つ。
同時に、浮竹の根元を戒める紐を解いてやる。
「あああ、おかしく、なるううう」
浮竹はびくんびくんと体を痙攣させながら、白い液体を吐き出し、次に透明な潮を放ったかと思うと、ちょろろろろと、黄金の水を漏らしていた。
「いやあああああああ!!!」
「いいよ、十四郎。全部だしちゃいなよ」
「いやあ、とまらないいいい」
浮竹は、尿をもらしながら、またいっていた。
「もうやらあああ。いきたくないいいい」
「マットレスも全部買い替えるから、出しちゃっていいよ」
「やぁぁぁぁん」
浮竹は、全て出し切ってガクリと意識を失った。
京楽は、浮竹を抱きかかえて、風呂に入れてやり、中に出したものをかきだしてから、ゲストルームのベッドに寝かせる。
「ふふふ。君の恥ずかしいところも、ボクは好きだよ?」
浮竹の額にキスをして、京楽は浮竹を抱きしめて、一緒に眠るのであった。
「あ‥‥‥‥」
浮竹は、起きると真っ赤になった。
「俺は、俺は‥‥」
「いいよ、気にしなくて」
「でも、ベッドが」
「マットレスも買い替えるし、シーツとかも捨てるから別にいいよ」
「春水」
「なぁに?」
「秘密、だからな!」
「うん、分かってるよ。君こそ、もう浮気しないでね?」
「しない。多分」
彼岸花の浮竹に求められたら、どうなるかはわからなかったが、京楽を怒らせたくないので、もうしないと心に誓うが、100%とは言い切れない。
彼岸花の浮竹と指でいじりあった時は、すごい快感だった。
京楽とのセックスと同じくらいに。
「愛してる、春水。俺が愛してるのは、春水だけだから」
「十四郎、かわいい。愛してるよ」
そんな二人の睦みごとを、結界を張っていなかったので、白哉に知られてしまい、すごく恥ずかしい思いをするのはまた別のお話。

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