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小説掲載プログ
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編みぐるみをがんばる。

せっせと編んできた編みぐるみ。
やっとできあがった。今までにない最高の出来だろうか。

「ロックオン、これあげます!!」

綺麗にラッピングをして、ロックオンにあげた。

「あ、なんか知らないけどありがとな。あけていいか?」

「はい」

ティエリアはにこやかな顔で事の成り行きを見守っていた。

「えーと。野菜だな!きゅうりだろ!」

緑の細長い物体の編みぐるみを見て、ロックオンは、そういえばピーマンは嫌いなくせに、キュウリはわりとティエリアは好きだなぁとか別のことを考えていた。

「天誅!!」

「ぶべっ!」

ジャボテンダーを振り回したティエリアに、ジャボテンダーでぶったたかれて、ロックオンは宙を舞って緑の編みぐるみを手にしたまま床に転がった。

「わ、分かったジャボテンダーだろこれ!?」

きっとそうに違いない。緑だし。きっとジャボテンダーのつもりなんだ。

「天誅!」

「ぶべっ!!」

ロックオンはまたジャボテンダーを振り回したティエリアによって張り倒された。

「それはジャボテンダーさんのウンコです」

「ちょ、ちょっと待て、ティエリア、発言に問題があるぞ、まてえええ!!」

るんるんと他のマイスターたちにもあげようと走り去っていくティエリアの後を、ロックオンは必死で追うのだった。

ちなみに、緑の編みぐるみはジャボテンダーのウンコだといいだしたのは刹那であった。

刹那は黙ってジャボテンダーのウンコという編みぐるみをもらうと、大切にガンプラの隣においた。

アレルヤは困って、その物体を手にしまま固まっていた。

ちなみに、全部ロックオンがティエリアに、シモネタで教えたとか違う方向に広まり、にロックオンは変に理解されて、まだ人望が下がったのであった。

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