魔王と勇者と16
浮竹が一人で元魔王の京楽とフェンリルの浮竹の城に遊びに行った帰り、京楽が迎えにきてたまっていた不満を爆発させて、浮竹は京楽に抱かれた。
「んあっ」
「ふふ、まだいけるでしょ?」
「やあああ、もう何回目だと‥‥」
奥を貫く京楽のものはまだ硬い。
「やあん」
「もっと、啼いて?」
「京楽のばかぁ」
浮竹は、胎の奥で京楽の子種を受け止める。
「ひああああ!」
「もっともっと、たくさんあげるね?」
「やあああ」
ちゅどんと奥の奥まで貫かれる。
「やああ、いっちゃううううう」
浮竹はオーガズムでいっていた。
「もっといっていいよ?」
「ひああああん」
奥をごりっと抉られて、浮竹は啼く。
「あ、春水、もっとおお」
「ふふ、十四郎、かわいいね?」
その後、浮竹は意識を飛ばすまで抱かれ続けた。
「抱きたい時は、ちゃんとそう言え」
「だって、忙しい上に肝心の君はモンスター退治でいなかったり、元魔王のボクのとこに行ったりしてるから」
「はぁ。まぁ、新婚なのに俺たち全然してなかったからな。俺も悪かった」
「ううん、ボクのほうこそ我慢できずにごめんね」
「それにしても、おみやげがウェディングケーキとは」
浮竹は、アイテムポケットから取り出したお土産を見て、ため息をつく。気をつかわせてしまったかなと。
「二人で食べようか?」
「ああ、そうだな。せっかく作ってもらったんだ。食べないとな?」
------------------------------------------------------------
そんなある日。
「大変だよ。ケロちゃんがチョコ食べちゃった」
「ケロちゃん?」
「魔王城で飼ってる地獄の番犬のケルベロスのケロちゃん」
「ま、また物騒なモンスターを飼ってるな?」
「ケロちゃんいい子だよ。魔王のボクを殺しにきたやつをたまに食べちゃうけど」
浮竹は、ケロちゃんがちょっと怖いと思った。
「それで、そのケロちゃんがチョコを?」
「うん。厨房でおやつもらってたんだけど、まちがってチョコレート食べちゃってね。犬にとってチョコレートは害だから。部下に言って、動物病院に連れてってもらったよ」
動物病院にかかるケルベロス。どうなんだろうと思いつつも、浮竹は返事する。
「何事もなければいいな」
「うん。ケロちゃん、病院の先生に火のブレスはかなきゃいいけど」
やっぱり怖いと浮竹は思った。
「魔王様、ケロちゃん大丈夫でした!」
「わん!」
京楽の部下が、巨大な3つの頭をもつケルベロスを連れてくる。
「おお、よかった。ケロちゃん、チョコはもう食べちゃだめだよ」
「ワン!」
そこへ、ちょうど遊びにきた元魔王の京楽とフェンリルの浮竹がやってきた。
『やぁ、遊びに来たよ』
「がるるるるる!」
『もぎゃああああああああ!?』
ケロちゃんは、元魔王の京楽を食べようとかみつく。
「ケロちゃん、それは食べ物じゃないよ。ぺっしなさい」
「ぺっ」
『きょ、京楽大丈夫か?』
フェンリルの浮竹が元魔王の京楽に近づく。
「がるるるるる。くーんくーん」
『へ。俺には腹を向けるのか?』
「フェンリルは狼だけど、ケロちゃんもある意味狼だしね」
京楽は、ケロちゃんの頭を撫でた。
『納得いかない‥‥』
かじられた元魔王の京楽は、ケロちゃんと距離をとる。
「ケロちゃん、元魔王の京楽だ。俺たちの友達なんだ」
「くーん」
浮竹が説明すると、ケロちゃんは元魔王の京楽にも腹を見せた。
『噛みつかれた後で見せられても‥‥』
『京楽、意外とかわいいぞ。もふもふだ』
フェンリルの浮竹は、ケロちゃんをもふりまくる。
しっぽをぶんぶん振りながら。ケロちゃんのしっぽもぶんぶん振られていた。
「なんか、フェンリルの俺に似てるな」
『え、そうか?でも俺はフェンリル姿になっても頭は3つもないぞ?』
「見た目じゃなくって、嬉しがる反応が」
『ああ、そうだな。でも、俺は腹はみせないからな?フェンリル姿になっても』
「そういえば、フェンリル姿になれるんだろう?見てみたい」
『仕方ないなぁ』
フェンリルの浮竹は、狼のフェンリルの姿になった。サイズを調整してあるので、犬くらいの大きさだった。
「か、かわいい」
『く、くすぐったい』
浮竹はフェンリル姿のフェンリルの浮竹を抱き上げて、頬ずりする。
「毛並みいいな」
『そりゃ、ボクの手入れがいき届いてるからね』
えっへんと自慢気な元魔王の京楽を放置して、京楽もフェンリルの浮竹をもふる。
『ちょっと、誰か反応してよ!』
『京楽、くすぐったいぞ。しっぽのぶんぶんが止まらない。なんでだ』
『嬉しいからでしょ?』
『あ、ああ、そうか』
喜ぶと、自然と尻尾が揺れる。
フェンリルの浮竹は、犬サイズのままもふられ続けて、疲れて元に戻ると眠ってしまった。
「俺も一緒に寝る」
『君だけだよ。ボクの浮竹と寝て許されるのは』
「お前は京楽と寝てたらどうだ?」
『やだよ。何が悲しくてこんなひげもじゃと。ボクもひげもじゃだけど』
「ボクだってやだよ?浮竹と寝たい」
「今の俺は、フェンリルの俺と寝たいんだ。モンスター討伐で朝帰りだしな」
こうして、浮竹とフェンリルの浮竹は、魔王城の浮竹の部屋で一緒に眠り、それをそっと陰から京楽達が見て、心を和ませるのだった。
「んあっ」
「ふふ、まだいけるでしょ?」
「やあああ、もう何回目だと‥‥」
奥を貫く京楽のものはまだ硬い。
「やあん」
「もっと、啼いて?」
「京楽のばかぁ」
浮竹は、胎の奥で京楽の子種を受け止める。
「ひああああ!」
「もっともっと、たくさんあげるね?」
「やあああ」
ちゅどんと奥の奥まで貫かれる。
「やああ、いっちゃううううう」
浮竹はオーガズムでいっていた。
「もっといっていいよ?」
「ひああああん」
奥をごりっと抉られて、浮竹は啼く。
「あ、春水、もっとおお」
「ふふ、十四郎、かわいいね?」
その後、浮竹は意識を飛ばすまで抱かれ続けた。
「抱きたい時は、ちゃんとそう言え」
「だって、忙しい上に肝心の君はモンスター退治でいなかったり、元魔王のボクのとこに行ったりしてるから」
「はぁ。まぁ、新婚なのに俺たち全然してなかったからな。俺も悪かった」
「ううん、ボクのほうこそ我慢できずにごめんね」
「それにしても、おみやげがウェディングケーキとは」
浮竹は、アイテムポケットから取り出したお土産を見て、ため息をつく。気をつかわせてしまったかなと。
「二人で食べようか?」
「ああ、そうだな。せっかく作ってもらったんだ。食べないとな?」
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そんなある日。
「大変だよ。ケロちゃんがチョコ食べちゃった」
「ケロちゃん?」
「魔王城で飼ってる地獄の番犬のケルベロスのケロちゃん」
「ま、また物騒なモンスターを飼ってるな?」
「ケロちゃんいい子だよ。魔王のボクを殺しにきたやつをたまに食べちゃうけど」
浮竹は、ケロちゃんがちょっと怖いと思った。
「それで、そのケロちゃんがチョコを?」
「うん。厨房でおやつもらってたんだけど、まちがってチョコレート食べちゃってね。犬にとってチョコレートは害だから。部下に言って、動物病院に連れてってもらったよ」
動物病院にかかるケルベロス。どうなんだろうと思いつつも、浮竹は返事する。
「何事もなければいいな」
「うん。ケロちゃん、病院の先生に火のブレスはかなきゃいいけど」
やっぱり怖いと浮竹は思った。
「魔王様、ケロちゃん大丈夫でした!」
「わん!」
京楽の部下が、巨大な3つの頭をもつケルベロスを連れてくる。
「おお、よかった。ケロちゃん、チョコはもう食べちゃだめだよ」
「ワン!」
そこへ、ちょうど遊びにきた元魔王の京楽とフェンリルの浮竹がやってきた。
『やぁ、遊びに来たよ』
「がるるるるる!」
『もぎゃああああああああ!?』
ケロちゃんは、元魔王の京楽を食べようとかみつく。
「ケロちゃん、それは食べ物じゃないよ。ぺっしなさい」
「ぺっ」
『きょ、京楽大丈夫か?』
フェンリルの浮竹が元魔王の京楽に近づく。
「がるるるるる。くーんくーん」
『へ。俺には腹を向けるのか?』
「フェンリルは狼だけど、ケロちゃんもある意味狼だしね」
京楽は、ケロちゃんの頭を撫でた。
『納得いかない‥‥』
かじられた元魔王の京楽は、ケロちゃんと距離をとる。
「ケロちゃん、元魔王の京楽だ。俺たちの友達なんだ」
「くーん」
浮竹が説明すると、ケロちゃんは元魔王の京楽にも腹を見せた。
『噛みつかれた後で見せられても‥‥』
『京楽、意外とかわいいぞ。もふもふだ』
フェンリルの浮竹は、ケロちゃんをもふりまくる。
しっぽをぶんぶん振りながら。ケロちゃんのしっぽもぶんぶん振られていた。
「なんか、フェンリルの俺に似てるな」
『え、そうか?でも俺はフェンリル姿になっても頭は3つもないぞ?』
「見た目じゃなくって、嬉しがる反応が」
『ああ、そうだな。でも、俺は腹はみせないからな?フェンリル姿になっても』
「そういえば、フェンリル姿になれるんだろう?見てみたい」
『仕方ないなぁ』
フェンリルの浮竹は、狼のフェンリルの姿になった。サイズを調整してあるので、犬くらいの大きさだった。
「か、かわいい」
『く、くすぐったい』
浮竹はフェンリル姿のフェンリルの浮竹を抱き上げて、頬ずりする。
「毛並みいいな」
『そりゃ、ボクの手入れがいき届いてるからね』
えっへんと自慢気な元魔王の京楽を放置して、京楽もフェンリルの浮竹をもふる。
『ちょっと、誰か反応してよ!』
『京楽、くすぐったいぞ。しっぽのぶんぶんが止まらない。なんでだ』
『嬉しいからでしょ?』
『あ、ああ、そうか』
喜ぶと、自然と尻尾が揺れる。
フェンリルの浮竹は、犬サイズのままもふられ続けて、疲れて元に戻ると眠ってしまった。
「俺も一緒に寝る」
『君だけだよ。ボクの浮竹と寝て許されるのは』
「お前は京楽と寝てたらどうだ?」
『やだよ。何が悲しくてこんなひげもじゃと。ボクもひげもじゃだけど』
「ボクだってやだよ?浮竹と寝たい」
「今の俺は、フェンリルの俺と寝たいんだ。モンスター討伐で朝帰りだしな」
こうして、浮竹とフェンリルの浮竹は、魔王城の浮竹の部屋で一緒に眠り、それをそっと陰から京楽達が見て、心を和ませるのだった。
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