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だるい

R15
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事後はだるいと思う。
義骸などだと、余計にそう思う。

一護はよく筋肉がついて、綺麗な体をしていると思う。本当に、まだ十代の少年かと思うほどに、鍛え上げられた体。
その体に抱きしめられるのが、ルキアは何より好きだった。

「大好きだ」

一護はいつも優しい。
行為の途中だって、痛くないか?と何度も聞き返してくる。
初めての時は本当に痛かった。でも、今では痛みなどない。むしろ裂かれるような熱に翻弄されてしまう。

「よく寝ているな」

ゆっくりと身を起こすと、中に放たれた体液と自分の愛液が混じったものが、ふとももを伝って流れ落ちた。

「ふ・・・・子など、できぬのにな」

何度体を重ねても。
子供などできない。
それがこの体だ。

「もっと、お前がほしいよ、一護」
眠ったままの一護に口づけて、ルキアはバスルームに向かった。

子供なんてできないとわかっていても。
それをのぞんでしまう私は、愚か者だろうか?

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