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何気なく

R15
*************

「これやるよ」
ぽいっと投げ捨てられた袋。
ルキアは小説を読んでいたので、足でキャッチした。
いつものワンピースタイプの服。暖房はきいているので薄着だ。

「お前・・・もちっとまともな受け取り方ないのかよ」
「私は忙しいのだ」
パラパラと小説のページをめくっていく。
題名は「私を追いかけてウフフフ」
どんな内容の小説かも知りたくないと、一護は思った。

「ふーむ」
小説のページを閉じてがさがさと一護がくれたものをあける。
中にはシルバーのブレスレットが入っていた。

「なんだ。食べ物ではないのか」
本当にがっかりした言葉。
一護は眉間に皺を寄せて、取り替えそうとする。
「やっぱやらねぇ!返せ!」
「いやだな。一度もらったものは私のものだ!」
「いらねぇんだろ!」
「誰もいらないなどとはいっておらんだろう!」

ブレスレットを右腕にはめて、一護をひっぱると、その上に乗っかった。
「ありがとう」
唇が重なる。
一護は、ルキアのワンピースの裾をめくりあげる。
「くすぐったい」
「襲っちまうぞ」
「勝手にしろ」

本当に小さな胸だ。
AAカップでいいんじゃないかと思うような。
衣服の上からなで上げると、ルキアが天井を見上げた。
「んっ」
「お前胸ないよなぁ」
「貴様、私が気にしていることを・・・・あっ」
膝を膝で割られて、そのまま下着に手がかかる。
少女の花弁をなでられて、ルキアはのけぞった。

「この卑怯だぞ・・・・あう」
少し濡れた場所に指が沈む。
そうやって、触れ合うだけで少し時間をすごしてから、一護はルキアから離れた。

「よいのか?貴様、処理は」
「いいよ。お前のかわいい顔が見れたから。それでいい」
「このうつけ!」

ルキアは真っ赤になって一護をベッドからけり落とすのだった。

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