パニックパニック!!4
「ふぁ~。ロックオン、眠くなってきました」
お昼ごはんとおやつを両方食べたら、ティエリアは眠気に負けてとろんとした目をしていた。
「おーっし、じゃあ昼寝にするかー」
「おい、この犯罪者」
刹那が、背後からロックオンに声をかける。
「だーれが犯罪者だ!?」
「お前だ、お前」
びしっと指さされて、ぐっとロックオンは言葉につまった。
「このロリコンめ!」
「ロリコンで悪いか!ティエリアがかわいすぎるんだ!」
あ、ロリコンって皆の前で認めちゃったよ。
前からロリコンだロリコンだと囁かれていたけれど、認めちゃったよおい。
トレミーのクルー全員が、やっぱりそうだったのかと納得していた。
「ティエリア、昼寝なら俺と一緒にするか?」
ロックオンの膝から立ち上がったティエリアは、じっと刹那の顔を見上げた。
刹那は、いつもは無表情なのに、穏やかな笑顔が浮かんでいる。
それを見て、ティエリアは人形のように精巧な美貌で、にっこりと笑んだ。
う・・・なんだ、この可愛すぎる生き物は・・・。
刹那も、ロックオンの気持ちが少し分かった。
「うん。刹那と一緒にお昼寝する」
にこー。
サボテンダー縫いぐるみを抱いて、ティエリアは刹那の手を握り締める。
「ティエリア、俺は?」
「せっかくこの姿になったんですし、他のマイスターとも親交を高めるべきです。それに、僕のせいでロックオンがロリコンだなんてそんな本当のこと(言っちゃたよおい)で、疑いをかけられるのは僕も苦痛ですし」
「では話は決まったな」
刹那が、ティエリアを抱き上げた。
刹那の首にしっかりとしがみついたティエリアは、ロックオンに手を降る。
「では、また数時間後にでも。あと、今日の夜はアレルヤ・ハプティズムと一緒に寝ることは決まっていますので」
オーマイガッ。
子供になったティエリアは、その心も純真な子供のものに戻っていた。
マイスターと親交を高めるだなんて、そんな言葉普段のティエリアなら出てこないのに。
こうして、ティエリアはお昼寝を一緒に刹那ととった。
刹那のベッドで、サボテンダー抱き枕を抱えて寝る美少女ティエリアと美少年ともいえる刹那の姿を見たロックオンとアレルヤは、何枚も写真のシャッターを切った。それは闇ルートでトレミーのクルーに高額で売買されたという。
刹那の寝顔も、けっこうかわいい。そこに、破壊的な可愛さを伴った10歳の美少女ティエリアが加わると、可愛さはもはや凶器だ。
夕飯は、ロックオンの膝の上に乗って食べた。
「ほら、ご飯粒ついてるぞ」
「もぐもぐ・・・・」
ティエリアのほっぺたについたご飯粒を、ロックオンがとって食べてしまう。
「この、エピピラフおいしでしゅ」
途中で言葉をかんだ。
それを聞いた食堂にいた全員が、胸をきゅんと高鳴らせていた。
「いよ、上手くやってるみたいだな」
「ドクター・モレノ。解毒剤はまだですか?」
「今のところ、30%ってところだな。何せ、成分が反対だからなぁ。来週までかかると肝に命じておいてくれ」
「そんなに・・・・こんなことになるなら、薬なんて作るんじゃなかった」
「いや、グッジョブだから、ティエリア!めちゃくちゃ壊滅的に破壊的にかわいいから!」
「はいはい・・・・」
ティエリアはメロンにフォークをグサグサさしながら、ちゃっかりロックオンの分まで食べていた。
お昼ごはんとおやつを両方食べたら、ティエリアは眠気に負けてとろんとした目をしていた。
「おーっし、じゃあ昼寝にするかー」
「おい、この犯罪者」
刹那が、背後からロックオンに声をかける。
「だーれが犯罪者だ!?」
「お前だ、お前」
びしっと指さされて、ぐっとロックオンは言葉につまった。
「このロリコンめ!」
「ロリコンで悪いか!ティエリアがかわいすぎるんだ!」
あ、ロリコンって皆の前で認めちゃったよ。
前からロリコンだロリコンだと囁かれていたけれど、認めちゃったよおい。
トレミーのクルー全員が、やっぱりそうだったのかと納得していた。
「ティエリア、昼寝なら俺と一緒にするか?」
ロックオンの膝から立ち上がったティエリアは、じっと刹那の顔を見上げた。
刹那は、いつもは無表情なのに、穏やかな笑顔が浮かんでいる。
それを見て、ティエリアは人形のように精巧な美貌で、にっこりと笑んだ。
う・・・なんだ、この可愛すぎる生き物は・・・。
刹那も、ロックオンの気持ちが少し分かった。
「うん。刹那と一緒にお昼寝する」
にこー。
サボテンダー縫いぐるみを抱いて、ティエリアは刹那の手を握り締める。
「ティエリア、俺は?」
「せっかくこの姿になったんですし、他のマイスターとも親交を高めるべきです。それに、僕のせいでロックオンがロリコンだなんてそんな本当のこと(言っちゃたよおい)で、疑いをかけられるのは僕も苦痛ですし」
「では話は決まったな」
刹那が、ティエリアを抱き上げた。
刹那の首にしっかりとしがみついたティエリアは、ロックオンに手を降る。
「では、また数時間後にでも。あと、今日の夜はアレルヤ・ハプティズムと一緒に寝ることは決まっていますので」
オーマイガッ。
子供になったティエリアは、その心も純真な子供のものに戻っていた。
マイスターと親交を高めるだなんて、そんな言葉普段のティエリアなら出てこないのに。
こうして、ティエリアはお昼寝を一緒に刹那ととった。
刹那のベッドで、サボテンダー抱き枕を抱えて寝る美少女ティエリアと美少年ともいえる刹那の姿を見たロックオンとアレルヤは、何枚も写真のシャッターを切った。それは闇ルートでトレミーのクルーに高額で売買されたという。
刹那の寝顔も、けっこうかわいい。そこに、破壊的な可愛さを伴った10歳の美少女ティエリアが加わると、可愛さはもはや凶器だ。
夕飯は、ロックオンの膝の上に乗って食べた。
「ほら、ご飯粒ついてるぞ」
「もぐもぐ・・・・」
ティエリアのほっぺたについたご飯粒を、ロックオンがとって食べてしまう。
「この、エピピラフおいしでしゅ」
途中で言葉をかんだ。
それを聞いた食堂にいた全員が、胸をきゅんと高鳴らせていた。
「いよ、上手くやってるみたいだな」
「ドクター・モレノ。解毒剤はまだですか?」
「今のところ、30%ってところだな。何せ、成分が反対だからなぁ。来週までかかると肝に命じておいてくれ」
「そんなに・・・・こんなことになるなら、薬なんて作るんじゃなかった」
「いや、グッジョブだから、ティエリア!めちゃくちゃ壊滅的に破壊的にかわいいから!」
「はいはい・・・・」
ティエリアはメロンにフォークをグサグサさしながら、ちゃっかりロックオンの分まで食べていた。
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