パニックパニック!!3
「ぶー」
「かわいい顔が台無しだから。いつまでもぶーたれるなって」
「ふんだ」
かわいく髪を編まれ、ロックオンに抱っこされたティエリア。
最初は、本当のロリコンかと焦ったが、期間限定の恋人の子供姿はとてもロックオンを喜ばせた。
何せ、ティエリアは目覚めた時から17歳の容姿をしており、子供時代というものがない。
写真も無論ない。
「プリンさんが食べたい」
「はいよ。食堂でもいこうか」
「うがー!」
ティエリアはかわいい顔で、かわいくない叫び声をあげる。
いつものティエリアならあげない声だ。
「どうしてこんなことに・・・・」
「ティエリア、自信もて。めっちゃくちゃかわいいから!」
「若返っても意味がありません!」
ジャボテンダー抱き枕だと大きすぎるので、サボテンダーの縫いぐるみを抱いたティエリア。
性別も、なぜか女の子に固定されている。
「僕を、食べないで下さいね。犯罪ですから、思いっきり」
「あ、ああ」
ロックオンは、かわいいティエリアに見惚れてそう返すのが精一杯だった。
なんだろう、この果てしなくかわいい生き物は。
ゴスロリの子供服を買ってきて、着せて大正解だった。
怒って笑って泣いて喜んで・・・動く、オートマタドールのようだ。
トレミーにいる誰もが、ティエリアを人形と思い込み、手を伸ばす。その手を思い切りはたくティエリア。
「かわいい、何これ、かわいすぎる。ロックオンだけ独り占めなんてずるいわ!」
「フェルトがそうロックオンを非難するが、ティエリアは人見知りしてしまったかのようで、ロックオン以外に懐こうともしない。
「あー、プリンさんが零れた~」
ロックオンの膝の上で、プンスカ怒るティエリア。
遠巻きに、トレミーのクルーたちがその様子を伺っていた。
「もー、あれ欲しい!」
「欲しいってミス・スメラギ、ティエリアは人形じゃないぞ?」
イアンが注意するが、麻酔から目覚めたミス・スメラギは欲しいと地団駄を踏んだ。トレミーのクルーの誰もが、似たような心境だった。
「どう、上手くやってる?」
「アレルヤ。今、ドクター・モレノが解毒剤を開発中だ。それまでの辛抱だ、辛抱・・・・・」
自分にいいきかえるように、スプーンをくわえるティエリア。
「たまらん!けしからんかわいさだっ」
ロックオンが一人で萌えていた。
「その、ロックオンが危ないと思ったら、いつでも部屋においで。ロックは外しておくから。保護するよ」
「心配ありがとうにゃ・・・・なぜ、時折発音に猫語がまじるかー!?」
ティエリアが長い紫紺の髪をうっとうしそうにかきあげる。一部を三つ編みにして編んでくれたが、どうせなら全体も結んで欲しかった。
長くて、鬱陶しい。
「ロックオン。髪を肩まで切ってはいけないか?」
「だめ!絶対だめ!!!」
ロックオンの声は、トレミー中のクルーを代表していた。
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ああああ。気分悪いの我慢して書いてたらはじけた内容だ。続きは明日で。
「かわいい顔が台無しだから。いつまでもぶーたれるなって」
「ふんだ」
かわいく髪を編まれ、ロックオンに抱っこされたティエリア。
最初は、本当のロリコンかと焦ったが、期間限定の恋人の子供姿はとてもロックオンを喜ばせた。
何せ、ティエリアは目覚めた時から17歳の容姿をしており、子供時代というものがない。
写真も無論ない。
「プリンさんが食べたい」
「はいよ。食堂でもいこうか」
「うがー!」
ティエリアはかわいい顔で、かわいくない叫び声をあげる。
いつものティエリアならあげない声だ。
「どうしてこんなことに・・・・」
「ティエリア、自信もて。めっちゃくちゃかわいいから!」
「若返っても意味がありません!」
ジャボテンダー抱き枕だと大きすぎるので、サボテンダーの縫いぐるみを抱いたティエリア。
性別も、なぜか女の子に固定されている。
「僕を、食べないで下さいね。犯罪ですから、思いっきり」
「あ、ああ」
ロックオンは、かわいいティエリアに見惚れてそう返すのが精一杯だった。
なんだろう、この果てしなくかわいい生き物は。
ゴスロリの子供服を買ってきて、着せて大正解だった。
怒って笑って泣いて喜んで・・・動く、オートマタドールのようだ。
トレミーにいる誰もが、ティエリアを人形と思い込み、手を伸ばす。その手を思い切りはたくティエリア。
「かわいい、何これ、かわいすぎる。ロックオンだけ独り占めなんてずるいわ!」
「フェルトがそうロックオンを非難するが、ティエリアは人見知りしてしまったかのようで、ロックオン以外に懐こうともしない。
「あー、プリンさんが零れた~」
ロックオンの膝の上で、プンスカ怒るティエリア。
遠巻きに、トレミーのクルーたちがその様子を伺っていた。
「もー、あれ欲しい!」
「欲しいってミス・スメラギ、ティエリアは人形じゃないぞ?」
イアンが注意するが、麻酔から目覚めたミス・スメラギは欲しいと地団駄を踏んだ。トレミーのクルーの誰もが、似たような心境だった。
「どう、上手くやってる?」
「アレルヤ。今、ドクター・モレノが解毒剤を開発中だ。それまでの辛抱だ、辛抱・・・・・」
自分にいいきかえるように、スプーンをくわえるティエリア。
「たまらん!けしからんかわいさだっ」
ロックオンが一人で萌えていた。
「その、ロックオンが危ないと思ったら、いつでも部屋においで。ロックは外しておくから。保護するよ」
「心配ありがとうにゃ・・・・なぜ、時折発音に猫語がまじるかー!?」
ティエリアが長い紫紺の髪をうっとうしそうにかきあげる。一部を三つ編みにして編んでくれたが、どうせなら全体も結んで欲しかった。
長くて、鬱陶しい。
「ロックオン。髪を肩まで切ってはいけないか?」
「だめ!絶対だめ!!!」
ロックオンの声は、トレミー中のクルーを代表していた。
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ああああ。気分悪いの我慢して書いてたらはじけた内容だ。続きは明日で。
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