勇者なガンダムと魔王な俺様。
他の住民は、町に勇者PTが現れたという知らせに驚いて家に鍵をかけた。
「む、鍵がかかっている。こういうときは・・・・いけ、アレルヤ」
「任せて」
アレルヤはどこからか針金をとりだすと、それで鍵穴をいじり、鍵をあけた。
アレルヤはモンクになる前はシーフで、罠の解除が鍵をあけるといったことはお手の物だ。シーフは盗賊。モンスターから攻撃時にアイテムを盗めたりもする。
ちなみに、すれ違う人からはお金が。
それ、スリっていうんですよ。ライルが小さい声でつっこみを入れてた。
「さぁ、勇者は玄関から真正面に入るのだ!」
刹那は玄関から土足で浸入した。不法侵入ではない。これは、勇者の正当なる行為。勇者はどの家であろうと無許可で立ち入ることができ、いろんな場所を調べることができる。警察は民事不介入で手を出してこない。
「きゃああ、きたああああ!」
住人は、女性と子供だった。
「ふむ・・・・」
刹那は、リビングフロアで腕を組む。
「次の家にいこう」
刹那も、アイテムやお金を入手する場所は一応は選ぶ。
その間に、ライルはたんすの引き出しを調べていた。
(ブラシャーとパンティーをゲットした!)
「あなたは、ばかですか!」
ティエリアが、ライルのハリセンでライルの頭をはたいた。
「だって、普通やるだろ!?」
「しません!」
「しないね」
「しない」
「うそおお!!」
現在の所持金25600リラ。
町の道具屋で入手したいらないアイテムやモンスターから入手したアイテム、装備などをうっぱらった。そして武器屋と防具屋で新しい必要な武器防具に買い換える。
あとは、鍛冶屋ですでに装備している武器を鍛え直してもらう。
刹那の装備は勇者の剣、ダブルオーライザーがプリントアウトされたTシャツ、真紅のターバン。ターバンは、首に巻いていて、Tシャツも含めてティーンズファッションで通じる格好だ。
アレルヤは反撃の爪、旅人の服、旅人のマント。旅人の服をかってに改造して、普通のファッション。
ライルは風のライフル、ステテコ、ハラマキ。
おっさんスタイルだ。
「ちょ、やっぱり俺の扱い酷くない!?」
「あんまりうるさいと、またホイミスライムにするぞ」
「う・・・・」
それきり、ライルは静かになった。
ティエリアの装備は、神秘のリング、命のリング、カジュアルスカーフ。見た目はカジュアルなティーンズファッション。
「さて・・・・町を調べる続きだ」
ちなみに、町の民家を全部調べてたら何日もかかるので、適当に絞った家の鍵をあけて、正面から土足でしのびこんで住人が泣くのも無視してアイテムや金を入手する。
この行為は普通なら犯罪なのだが、勇者がいるパーティーでは正当なもの。訴えても警察は民事不介入として、扱ってくれない。
町の道具屋で、民家からゲットしたアイテムを売りさばく。
所持金は42000リラにまで増えた。
ポーション、エリクサー、フェニックスの尾、薬草、聖水、ハイポーションなど、いろいろ道具屋で購入する。民家でもこういった回復アイテムは入手している。宝箱もある。
町の宝箱は勇者のみだけに開けられる。なので、普通の住民があけると中に何もはいっていない。勇者にしか見えず、取れない魔法がかかっているのだ。
宝箱はゲットすると自然に消える。これも魔法だ。ちなみに、住民が箱をあけても、いつの間にかしまっている。これも魔法。
「次にいくぞ」
「うわあああん、僕のおやつとられたああ!!」
刹那は、ひきだしからポテチを発見した。
(ポテチを入手した!)
ちなみに、アイテム欄にはブラジャーとパンティーがそのままだった。高額で売れるのだが、ライルが拒否したのだ。どんなパーティーだ、こいつら。
エログッズも中々の高額で売ることができた。中古にしてはまずまずの値段だった。
泣きわめく子供を無視して、刹那は次次とアイテムを入手していく。盗賊団も黙りそうな、勇者の蛮行。でも、これが勇者。これをしなくては勇者ではない。
「さて・・・大富豪の屋敷に侵入だ!」
ついには、刹那も浸入と認めた。
大富豪の家では、ガードマンが警備にあたっていた。
ガードマン*5との戦闘。圧勝したPTはそのまま大富豪の屋敷を荒らしまくった(調べまくった)のだが、めぼしいものはみつからなかった。金銭的なものはほとんど銀行に預けていたらしい。
宝箱からいくつかの回復アイテムを入手できたので、まぁ悪くもないが。期待していた、高額アイテムやレア、現金のリラは入手できなかった。
「む・・・・電信柱の上に何かあるな。ライル、いってこい」
「はいよー」
ステテコとハラマキ姿のライルは、電信柱をよじ登る。
(魔王の置手紙をゲット!)
「兄さん・・・・こんなとこに手紙おくなよ・・・・」
「ニールの?見せて」
(追伸。魔王だ。あ、ニールじゃないから、魔王だから!今、浜辺のリゾートで女の子たちとやっほいしてる。楽しいぞ、ライルもくればよかったのにな?え、できないって?これ、魔王だけの特権だから。アハハハ)
ブチ。
「やばい、ティエリアが切れた!逃げろ!!」
刹那は真っ先に逃げ出した。逃げ遅れたのはライルだった。
「あ、あんのおおお、浮気ものおおぉぉぉ!!!」
ティエリアリミットブレイク、コンボ技発動。
往復ビンタ、背負い投げ、急所蹴り、とどめに魔法。
「神々の力よ我にあれ、エルファイア!!」
どっかーん!!
黒焦げになったライルは、白目をむいて気絶していた。
「む、鍵がかかっている。こういうときは・・・・いけ、アレルヤ」
「任せて」
アレルヤはどこからか針金をとりだすと、それで鍵穴をいじり、鍵をあけた。
アレルヤはモンクになる前はシーフで、罠の解除が鍵をあけるといったことはお手の物だ。シーフは盗賊。モンスターから攻撃時にアイテムを盗めたりもする。
ちなみに、すれ違う人からはお金が。
それ、スリっていうんですよ。ライルが小さい声でつっこみを入れてた。
「さぁ、勇者は玄関から真正面に入るのだ!」
刹那は玄関から土足で浸入した。不法侵入ではない。これは、勇者の正当なる行為。勇者はどの家であろうと無許可で立ち入ることができ、いろんな場所を調べることができる。警察は民事不介入で手を出してこない。
「きゃああ、きたああああ!」
住人は、女性と子供だった。
「ふむ・・・・」
刹那は、リビングフロアで腕を組む。
「次の家にいこう」
刹那も、アイテムやお金を入手する場所は一応は選ぶ。
その間に、ライルはたんすの引き出しを調べていた。
(ブラシャーとパンティーをゲットした!)
「あなたは、ばかですか!」
ティエリアが、ライルのハリセンでライルの頭をはたいた。
「だって、普通やるだろ!?」
「しません!」
「しないね」
「しない」
「うそおお!!」
現在の所持金25600リラ。
町の道具屋で入手したいらないアイテムやモンスターから入手したアイテム、装備などをうっぱらった。そして武器屋と防具屋で新しい必要な武器防具に買い換える。
あとは、鍛冶屋ですでに装備している武器を鍛え直してもらう。
刹那の装備は勇者の剣、ダブルオーライザーがプリントアウトされたTシャツ、真紅のターバン。ターバンは、首に巻いていて、Tシャツも含めてティーンズファッションで通じる格好だ。
アレルヤは反撃の爪、旅人の服、旅人のマント。旅人の服をかってに改造して、普通のファッション。
ライルは風のライフル、ステテコ、ハラマキ。
おっさんスタイルだ。
「ちょ、やっぱり俺の扱い酷くない!?」
「あんまりうるさいと、またホイミスライムにするぞ」
「う・・・・」
それきり、ライルは静かになった。
ティエリアの装備は、神秘のリング、命のリング、カジュアルスカーフ。見た目はカジュアルなティーンズファッション。
「さて・・・・町を調べる続きだ」
ちなみに、町の民家を全部調べてたら何日もかかるので、適当に絞った家の鍵をあけて、正面から土足でしのびこんで住人が泣くのも無視してアイテムや金を入手する。
この行為は普通なら犯罪なのだが、勇者がいるパーティーでは正当なもの。訴えても警察は民事不介入として、扱ってくれない。
町の道具屋で、民家からゲットしたアイテムを売りさばく。
所持金は42000リラにまで増えた。
ポーション、エリクサー、フェニックスの尾、薬草、聖水、ハイポーションなど、いろいろ道具屋で購入する。民家でもこういった回復アイテムは入手している。宝箱もある。
町の宝箱は勇者のみだけに開けられる。なので、普通の住民があけると中に何もはいっていない。勇者にしか見えず、取れない魔法がかかっているのだ。
宝箱はゲットすると自然に消える。これも魔法だ。ちなみに、住民が箱をあけても、いつの間にかしまっている。これも魔法。
「次にいくぞ」
「うわあああん、僕のおやつとられたああ!!」
刹那は、ひきだしからポテチを発見した。
(ポテチを入手した!)
ちなみに、アイテム欄にはブラジャーとパンティーがそのままだった。高額で売れるのだが、ライルが拒否したのだ。どんなパーティーだ、こいつら。
エログッズも中々の高額で売ることができた。中古にしてはまずまずの値段だった。
泣きわめく子供を無視して、刹那は次次とアイテムを入手していく。盗賊団も黙りそうな、勇者の蛮行。でも、これが勇者。これをしなくては勇者ではない。
「さて・・・大富豪の屋敷に侵入だ!」
ついには、刹那も浸入と認めた。
大富豪の家では、ガードマンが警備にあたっていた。
ガードマン*5との戦闘。圧勝したPTはそのまま大富豪の屋敷を荒らしまくった(調べまくった)のだが、めぼしいものはみつからなかった。金銭的なものはほとんど銀行に預けていたらしい。
宝箱からいくつかの回復アイテムを入手できたので、まぁ悪くもないが。期待していた、高額アイテムやレア、現金のリラは入手できなかった。
「む・・・・電信柱の上に何かあるな。ライル、いってこい」
「はいよー」
ステテコとハラマキ姿のライルは、電信柱をよじ登る。
(魔王の置手紙をゲット!)
「兄さん・・・・こんなとこに手紙おくなよ・・・・」
「ニールの?見せて」
(追伸。魔王だ。あ、ニールじゃないから、魔王だから!今、浜辺のリゾートで女の子たちとやっほいしてる。楽しいぞ、ライルもくればよかったのにな?え、できないって?これ、魔王だけの特権だから。アハハハ)
ブチ。
「やばい、ティエリアが切れた!逃げろ!!」
刹那は真っ先に逃げ出した。逃げ遅れたのはライルだった。
「あ、あんのおおお、浮気ものおおぉぉぉ!!!」
ティエリアリミットブレイク、コンボ技発動。
往復ビンタ、背負い投げ、急所蹴り、とどめに魔法。
「神々の力よ我にあれ、エルファイア!!」
どっかーん!!
黒焦げになったライルは、白目をむいて気絶していた。
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