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血と聖水ムーン「18菌さまさま」

18菌・・・お久しぶりです菌様・・・萌えたくてあいにきました
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「は・・・・・」
ロックオンの息があがる。
ピチャピチャと、ロックオン自身を舐める音だけが耳をうつ。
「つあっ」
まさか、ティエリアがいきなりそんな行動に出るとは流石のロックオンも思わなかった。お互いに衣服を最低限脱いだだけ。ロックオンにいっては、前を寛げただけの格好。
そこに、ティエリアは屈みこんで、紅い舌でちろちろととロックオンの欲望を掻き立てていく。
「んーー」
先端が、蜜をこぼして、ティエリアの喉が嚥下する。こういう行為は、ティエリアは苦手なのに。
まるで慣れた娼婦のように口腔であおっていく。
「あっ」
躊躇もなく、ティエリアの口から引き抜かれたそれは、ティエリアの顔に真っ白な体液をかけた。
ティエリアは、手でその液体を拭って、舌で舐めとる。なんて淫靡な生き物だろう、この子は。
そんな風に育てたのはロックオンなのだけど。
ペロリと、全てを舐めとって、潤んだ瞳で見上げてくる。
「おいで」
「はい・・・・」
下肢はズボンごと下着も脱がせている。着ているのはシャツ一枚。それもボタンを開けられて、薄い胸を這う唇に、ティエリアは下唇を噛んだ。
先端を胸で転がされ、かみつかれ、そのままロックオンはティエリアを木に凭せ掛けると、唇と舌をだんだん下へ下へと移動させていく。
「んっ」
ティエリアが、顎から唾液を垂らせて、飲み込みきれなかった唾を嚥下する音が、月の薄い闇夜に大きく響いた。
大きな金色の瞳は、銀色に光る長い睫に涙の雫をつけて、大きな瞳は涙をたくさんためていた。
「まるで、俺がいじめてるみたいな顔、するなよ」
「あう」
太ももを、ロックオンがきつく唇で吸った。
肌蹴られた胸元にはいくつもの薔薇の証、所有の証が刻まれている。
しなる背骨が、甘い声を吸収していく。
骨にまで教え込まされた快感に、ティエリアの全身が戦慄いた。
「くん・・・・んん」
ピチャリと、屈んだロックオンが、ティエリアの膝を割って、茂みさえないそこに舌をを這わせる。中性の秘所は、ずっといじられていなかったせいで、硬く蕾のように閉じていた。
「んーー」
ティエリアは、服を噛んで、声を殺そうとする。
花弁を押し開いて入ってきた舌が、別の生き物ように蠢いて、奥まで奥まで走り抜けていく。
「いあっ」
びくんびくんと、ティエリアの体が痙攣する。
舌だけでイッてしまったらしい。
意識を飛ばしそうなるティエリアの体を支えて、さらに刺激を与える。
指を埋め込むと、それはぎちぎちにかみ殺されそうだった。内部は狭く、熱い。ずっと体を繋げていなかったせいで、ロックオンによって毎夜の如く開かれたティエリアの体は、熱い熱を体内に宿したまま眠っていた。
「処女に戻った?あんなに啼いてたのに。2ヶ月前まえ。指だけでもきつい」
「うあん」
ぐっと、指を増やして、円を描くように中をグチュグチュとかきまわした。
「きゃうん」
テイエリアの背中がしなる。
まるで、子犬がなくような甲高い声が、ティエリアの喉からもれた。もう、声をかみ殺すこともできない。
その一点をいじるように、指がぐっと曲がる。
「ふあっ」
ティエリアの目が泳ぐ。白い内ももが、ガクガクと痙攣している。
「またイッたの?悪い子だね」
そこを指でぐっと押すと、ティエリアがすすり泣いた。
「いやぁっ」
「いやじゃ、ないだろ?」
「く・・・・ううう」
立ち上がったロックオンと舌を絡めながら唇を重ねる。
ロックオンも限界だった。
「あーーー!!」
狂ったような膨大な質量の熱が、ティエリアの秘所を押し開き、貫いていた。
「あ、あ、あうううーー」
右ひざを肩にかついで、立ったままという苦しい姿勢でティエリアの中に埋め込んでいく。
銀色の長い睫は、涙をまた流していた。
「ひっ」
大きく突かれて、ティエリアの背がしなる。さっき、ティエリアがイッた場所を執拗に責めると、ティエリアは全身を痙攣させて、気だるげにロックオンを見上げる。
「意地悪、しないて。あなたも、イッて。僕の中で。あなたがイク綺麗な顔見せて」
「はいはい、わがままな子だ」

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