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エンシェントエルフとダークエルフ14

浮竹と京楽のブラックスライム(クラスはヒュージスライム)が、ヒーリングスライムになった話は、瞬く間に冒険者ギルド内で噂になった。

依然として、需要があるために、ブルンにはゴールデンポーションを作ってもらい、冒険者ギルドと市場には流していた。

ゴールデンポーションは高いが、効能がすごいので、高ランク冒険者の死亡率も急激に下がった。

今、世界中で活躍するSランク冒険者の数は122人。

この前のSランク昇格試験に、45人が合格して、世界に散っていった。

イアラ帝国では、7人のSランク冒険者がいた。

Sランク5人でできているパーティーと、Sランク二人、Aランク二人でできているパーティーだった。

浮竹も京楽もる強いので、よくパーティーに誘われて、一時的に仲間になることはあったが、そのままパーティーに残ってくれと言われても、残ることはなかった。

基本、浮竹と京楽はペアで、そこにヒーリングスライムのブルンがついてくる。

3人パーティーというほうが正しいだろうか。

ヒーリングスライムになってからも、ブルンは酸弾を飛ばせるので、攻撃力はあった。

ヒーリングスライムに魔法をかけてもらうと、欠損していた部位が復活する。

そう騒ぎになって、一度王宮まで行ったことがあった。イアラ帝国のTOPは、女帝の卯ノ花烈であった。

夫である更木剣八の失った右手を治してくれということで、浮竹と京楽はその言葉に従って、ブルンに癒しの魔法をかけさせた。

「まぁ、本当に右腕が」

「うお、まじで元に戻りやがった」

女帝卯ノ花も更木も喜んで、白金貨100枚をもらった。

白金貨は1枚で大金貨10万枚である。大金貨を1000万枚もらったことになる。

大金すぎて、頭がおかしくなりそうだった。

とりあえず貯金しておいた。

まとまった金が手に入ったからといって引退する気はなく、Sランク冒険者を目指し、




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