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ボクだけの翡翠6

受け入れるための準備をして、二人で風呂に入った。

お互いの体を洗い合い、髪を洗って湯船につかる。

「これから君を抱けると思うと、想像だけでいっちゃいそう」

「湯船の中に出すなよ!」

「そんなもったいないことしないよ!君の奥で出したい」

あられもない言葉に、浮竹は真っ赤になる。

「て、手加減しろよ?俺は始めてなんだ」

「うん、ボクに任せて?いつもの抜きあいっこの延長戦だと思えばいい」

「無理がありすぎるだろう。お前のそれが・・・・俺の、体の中に入るんだぞ?」

京楽のものは、でかい。

それを受け入れる場所ではないところで銜えこむのだ。相当の負担になるだろう。

風呂からあがり、室内着を着て、浮竹ばベッドに腰かけた。

京楽も腰かけて、まずは浮竹に触れるだけのキスをする。

「ん・・・・」

「リラックス、リラックス」

「う・・・・無理、だ」

浮竹は、真っ赤になって顔を隠した。

「じゃあ、いただきます」

京楽はそう言って、浮竹の衣服を次々とはいでいく。

浮竹が抵抗しないのをいいことに、下着も取り去って、裸にすると、覆いかぶさった。

「あ、いやだ!」

かつて、5人の男に輪姦されかけた記憶がフラッシュバックする。

「す、すまない・・・・襲われた時の記憶が蘇って・・・」

ガタガタと震え出す浮竹の体を抱きしめて、震えが治まるのを待った。

「大丈夫?」

「な、なんとか・・・・」

「じゃあ、始めるよ」

「んう」

ぴちゃりと舌が絡まりあうキスをされる。それだけで、体が疼いてくるのが分かった。

「んっ」

胸の先端をかりかりとひっかかれ、もう片方を甘噛みされると、くすぐったいが、少しきもちよくて、声がでた。

「あっ」

出た己の声を押し殺すように、手を口に当てる。

「声、聞かせて?君の感じてる声、もっと聞ききたい」

「あう」

京楽は、浮竹のものに手をはさせて、口に含んで直接愛撫した。

「あ、ああああ」

いつもの抜きあいっこで慣れてはきているが、やはり少し緊張しているのか。

「全部、ボクに任せて?」

「ん・・・ああああ!!!」

潤滑油でぬめった指が、体内に埋め込まれる。

ばらばらに動く指が前立腺をかすめて、浮竹はびくんと体をはねさせた。

「ふふ、ここ?君のいいことこ」

「やあああ、ぐりぐりしないでえええ」

浮竹のものをしゃぶりながら、指で前立腺のある場所を攻めたてる。

「あああああ!!!」

浮竹は、あまりの快感で頭が真っ白になった。

射精と同時に、中いきをしてしまっていた。

京楽は、浮竹の出した精液を味わうように嚥下する。

「やああ、飲むな」

「浮竹のは、薄いね。子種がないのかな?」

「やあああ」

耳まで犯されている錯覚に陥る。

指で蕾がぐちゃぐちゃになるまで解されて、京楽の猛ったものが宛がわれる。

「いれるよ?」

「あ、あ・・・・・・」

ずぷり。

「いたっ」

先端が入っただけで、浮竹は痛みを感じて声をあげていた。

「最初は痛いかもしれないけど、我慢して?すぐに、天国に連れてってあげるから」

「いあああああ!!」

ズチュリ。グチャグチャ。

中を犯す熱は大きく、浮竹は意識をもっていかれそうになった。

「やあああんん」

前立腺ばかりをすりあげられて、浮竹は身を捩る。

「逃げないで?」

「んあああああ!!」

一度引き抜いて、再び挿入された。

それを繰り返している間に、浮竹の蕾は京楽の大きさに慣れて、京楽を強く締め上げる。

「んっ、一度君の中に出すよ」

「あ、だめええ、孕んじゃう」

「ふふ、僕の子種ほしくて、奥がきゅんきゅんしてる」

「やああ!」

京楽は、浮竹の胎の奥に濃い精子をびゅるびゅると吐き出した。

「ああああ!!」

出されている間も、浮竹は体をびくびくさせて、中いきをしていた。

「ふふ、始めてなのにもう中いき覚えちゃったの?淫乱だね」

「やああ、違う、体が勝手に・・・・んう」

言葉を唇で封じられて、浮竹は京楽の舌を甘噛みした。

「次は、体位を変えてやろうか」

「え?」

京楽は、騎乗位にされていた。

「やああああ」

自分の体重で、ずぶずぶと京楽のものを飲みこんでいく。

「あああ!」

浮竹は、唇を舐めた。

「うわ、えっろ・・・・」

「んんう」

下から突きあげられると、肩まで伸びた白髪がふわりと宙を舞う。

「んああああ!」

ごちゅんごちゅんと、最奥をこじあけられて、浮竹はまた中いきをしていた。

「やあ、奥に、奥に当たってる」

「うん。君の奥に出すよ」

「やあああ、だめえええ」

「全部うけとめてね?」

京楽は、精液を浮竹の胎の奥に出していた。同時に、中いきしながら浮竹は射精していた。

「ふふ、一緒にいけたね?」

「んああ、気持ちいいの、止まらない。やあ、俺が、俺でなくなる・・・・・」

「一緒に、どろどろになっちゃおう」

「あ・・・・・」

抜きさられると、ひくひく蠢く蕾から、大量の精液が逆流して流れて、シーツを汚した。

「シーツ、洗濯・・・・・・・」

「そんなこと、どうでもいいから、今はこっちに集中して?」

また京楽に犯されて、浮竹は啼く。

「やあああん、だめええ、そこ、だめええ」

「ここ、気持ちいいんだね?もっと抉ってあげる」

「ひゃあああんん」

浮竹の思考が、ドロドロに溶けていく。

頭が真っ白になって、快感の海を漂い、そしてぷつりと意識は途絶えた。

「浮竹、浮竹?」

反応はなかった。

「初めてなのに、4回はさすがにやりすぎたかな・・・・」

浮竹が起きて、いつもの浮竹であれば「当たり前だ!」といって、殴ってくるだろう。

「君のヴァージン、ボクがもらったよ。君の初めての相手はボクだ。これからも、ボクだけのものだ」



翡翠を手に入れた。

ボクだけの翡翠を。

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