ラッキーカラー
「あ、鯛焼きだ!1個もらいますね!」
恋次が、白哉が口にしていた鯛焼きに手を伸ばす。恋次の好物は鯛焼きだった。
「あ、それは・・・・・」
白哉が口にするのも遅かった。
中には、辛いキムチが入っていた。
「何入ってるですかこれ!辛い!辛過ぎる!ひー水、水!」
隊首室にいって、備え付けの小さな冷蔵庫から、冷やした天然水を取り出して飲んだ。
「あ、それは唐辛子を溶かした水・・・・・」
「ぎょわあああああ!なんつーもん、隊首室の冷蔵庫に入れてやがるんだ!」
恋次は、井戸までいくと、冷えた井戸水を口にした。
「あー。きっついなーーー」
今日は厄日だ。
そういえば、今日伝令神機の占いを見ていて、ラッキーカラーは黒、アンラッキーカラーは赤だといっいた。
赤は自分の髪の色でもあるが、そんな占い当たるはずがないと高を括っていた。
キムチも唐辛子も赤い。
ああ、占いの通りだ。
でも、ラッキーカラーの黒ってなんだろう?
執務室に戻ると、白哉がすまさそうな顔で謝ってきた。
「すまない。お前が口にするとは考えてもいなかった。今日の詫びだ」
そう言って、抱き締められて舌が絡まるキスをされた。
辛い味はしなかかった。
白哉の黒髪を撫でた。
ああ、ラッキーカラーは確かに黒だ。
目の前にある、臥せられた瞳も黒。
「隊長、もっとしてください・・・・・」
「んう・・・・」
ぴちゃりと、舌が再び絡み合った。
熱で潤んだ瞳で見つめられて、恋次も止まらなくなった。
死覇装の上から体をなぞっていく。
「やめよ、恋次」
「あんたに欲情しちまった。責任とってください」
際どいラインをなぞられて、カチャリと千本桜が喉元にきた。
「やめよと、言っている」
「すんません・・・・・・」
しょんばりする恋次に、白哉がいう。
「今宵、あの館へ・・・・・」
それは抱いてもいいというOKサインだった。
「よっしゃああ!」
恋次は叫んだ。
今日のラッキーカラーは黒。
黒神黒目の、恋次の愛しい人と同じ色、だった。
恋次が、白哉が口にしていた鯛焼きに手を伸ばす。恋次の好物は鯛焼きだった。
「あ、それは・・・・・」
白哉が口にするのも遅かった。
中には、辛いキムチが入っていた。
「何入ってるですかこれ!辛い!辛過ぎる!ひー水、水!」
隊首室にいって、備え付けの小さな冷蔵庫から、冷やした天然水を取り出して飲んだ。
「あ、それは唐辛子を溶かした水・・・・・」
「ぎょわあああああ!なんつーもん、隊首室の冷蔵庫に入れてやがるんだ!」
恋次は、井戸までいくと、冷えた井戸水を口にした。
「あー。きっついなーーー」
今日は厄日だ。
そういえば、今日伝令神機の占いを見ていて、ラッキーカラーは黒、アンラッキーカラーは赤だといっいた。
赤は自分の髪の色でもあるが、そんな占い当たるはずがないと高を括っていた。
キムチも唐辛子も赤い。
ああ、占いの通りだ。
でも、ラッキーカラーの黒ってなんだろう?
執務室に戻ると、白哉がすまさそうな顔で謝ってきた。
「すまない。お前が口にするとは考えてもいなかった。今日の詫びだ」
そう言って、抱き締められて舌が絡まるキスをされた。
辛い味はしなかかった。
白哉の黒髪を撫でた。
ああ、ラッキーカラーは確かに黒だ。
目の前にある、臥せられた瞳も黒。
「隊長、もっとしてください・・・・・」
「んう・・・・」
ぴちゃりと、舌が再び絡み合った。
熱で潤んだ瞳で見つめられて、恋次も止まらなくなった。
死覇装の上から体をなぞっていく。
「やめよ、恋次」
「あんたに欲情しちまった。責任とってください」
際どいラインをなぞられて、カチャリと千本桜が喉元にきた。
「やめよと、言っている」
「すんません・・・・・・」
しょんばりする恋次に、白哉がいう。
「今宵、あの館へ・・・・・」
それは抱いてもいいというOKサインだった。
「よっしゃああ!」
恋次は叫んだ。
今日のラッキーカラーは黒。
黒神黒目の、恋次の愛しい人と同じ色、だった。
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