好きなものは好き14
コトコトと、キッチンから音とカレーの匂いがした。
「ルキア・・・・こっち来てたのか」
「たわけ。今日は金曜であろう。金曜の夜にきて、月曜の朝に帰る。この習慣を乱したくはない。買い物にいってないから、ありあわせのものだとカレーかシチューくらいしかできそうになかったから、勝手にカレーしにたが、よいな?」
「ああ。一応弁当も買ってきてたんだけど、明日食うか・・・・・」
ルキアは、フリルのエプロンをつけていた。
「なんか、新婚ってかんじするな」
「な、たわけ!」
ルキアは顔を真っ赤にした。
「うまそう」
「もう少しでできるぞ」
「いや、ルキアがうまそうだと思って」
「貴様は、何を言っているのだ!」
「ルキアがかわいいなぁと思ってる」
ルキアはさらに顔を赤くして、カレーの鍋の火を消した。
「あおっているのか?」
「そうだとしたら?」
「上等だ・・・・ふ・・・あ・・・」
一護に噛みつくようにキスをすれば、一護はルキアの唇を舐めて、ルキアは唇を開いた。
ぬめっとした一護の舌が入ってくる。
「んん・・・・・」
舌が絡み合い、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
「ん・・・・・」
互いの唾液がまざったものを飲み込んで、ルキアは一護に肩に噛みついた。
「いって」
「ふん・・・・・」
ルキアの衣服を脱がせていく。エプロンを脱がせて、ワンピースを脱がせると、ささやかな膨らみを隠すブラジャーとショーツ姿になっていた。
「あ・・・・」
ちゅっと、リップ音をたてて、一護はルキアの胸に口づける。
それから下着を取り去ろうとして、ルキアに止められた。
「夕飯が、冷めるぞ」
「温め直せばいい。今はルキアがほしい」
性急に求められた。
一護ががっついてくるのなんて珍しくて、ルキアは一護に抱き着いた。
ベッドにまで移動して、押し倒される。
「愛してる、ルキア」
「あ、一護・・・・」
ささやかな膨らみしかない小ぶりな胸をもんで、先端を口に含むと、ルキアが一護のオレンジの髪を抱きかかえた。
「あ・・・・・」
「もう、濡れてる」
「や、言うな・・・」
秘所に指を這わせれば、ショーツは濡れていた。
それを脱がして、くちゅりと音をたてて指をいれると、柔らかい内部は熱く熟れていた。
「いれるぞ」
「んあ!」
ずくりと、熱いものが入ってくる。
「あああ」
中をすりあげられて、ルキアは目を閉じた。
とくんとくんと、一護の鼓動が伝わってくる。
「動いていいか?」
「ああ、かまわぬ」
ルキアを、そっと壊れ物のように優しく揺すって、ゆっくりと動きだす。
「ふあ・・・あ、あ」
痛みは全くない。
ゆるやかな快感に支配されて、ルキアの脳がぐずぐずに溶けていく。
「やっ」
「中、しめつけがすごい。気持ちいい?」
「あ、きもちいい・・・・もっと・・・・」
一護の首に抱き着く。
一護は緩慢な動きで、ルキアを攻めた。
「ごめん、いっちまう。中にだしていいか?」
「あ、いいぞ。どうせ、終わったら風呂に入るし」
ルキアの了承を得て、一護はルキアの中に熱を弾けさせた。
「ごめんな。いきなり抱いて」
「別にかまわぬ。貴様とは、付き合っているのだから」
肉体関係になることは少なくもなければ多くもなかった。
「風呂、入ろうぜ」
「狭いが、一緒に入ってやる」
そなえつえの風呂は、二人で入るには狭いが、仕方ない。
風呂でルキアの体を洗ってやり、中にだしたものをかき出した。義骸なので妊娠することはないが、垂れてくるので、外に出しておいたほうがいい。
湯からでると、二人は冷えた麦茶を飲んで吐息を吐いた。
「ふう。暑いな」
「暑い。クーラーつけるか」
電気代を節約するほど、困窮しているわけでもないし、ルキアからは生活費を十分にもらっているので、冷房を25度の強でつけた。
「カレー、温めてくる」
「ごめんな、ルキア。夕飯、遅くなっちまった」
「いいのだ。私とて、人なみに性欲くらいある。愛しい貴様といるのだ。我慢できなくなる時はお互い様だ」
「愛してる」
「わわわわ、私も、その、愛している・・・・・・」
ルキアの言葉は弱弱しかった。
恥ずかしがっているのだ。
二人でパジャマを着たまま、少し遅い夕飯をとった。シーフードカレーとサラダだった。
飲み物は冷えた麦茶。
夕飯を食べ終わり、クーラーの効いた室内で、二人でゴロゴロとベッドの上で寝そべっていた。
「なぁ、今度旅行いかね?温泉とか」
「温泉か。それもいいな」
「金曜の夜に出発して、日曜の夜に戻ってきて、月曜の朝には尸魂界に戻るかんじで」
「悪くないな」
ルキアは、微笑んだ。
そんなルキアに額に、ちゅっとリップ音をたててキスをする。
「な、なんだ!」
「いや、かわいいなぁと思って」
「たわけ!貴様だって、か、かっこいい・・・・・うわあああ、何を言っているのだ私は!」
タオルケットをかぶって、ルキアは縮こまった。
「ルキア。好きだぜ」
そんなルキアをタオルケットごと抱きしめながら、一護は苦笑した。
「照れてるお前もかわいい」
ルキアは真っ赤になって、タオルケットごしに一護の胸に顔を埋めるのであった。
「ルキア・・・・こっち来てたのか」
「たわけ。今日は金曜であろう。金曜の夜にきて、月曜の朝に帰る。この習慣を乱したくはない。買い物にいってないから、ありあわせのものだとカレーかシチューくらいしかできそうになかったから、勝手にカレーしにたが、よいな?」
「ああ。一応弁当も買ってきてたんだけど、明日食うか・・・・・」
ルキアは、フリルのエプロンをつけていた。
「なんか、新婚ってかんじするな」
「な、たわけ!」
ルキアは顔を真っ赤にした。
「うまそう」
「もう少しでできるぞ」
「いや、ルキアがうまそうだと思って」
「貴様は、何を言っているのだ!」
「ルキアがかわいいなぁと思ってる」
ルキアはさらに顔を赤くして、カレーの鍋の火を消した。
「あおっているのか?」
「そうだとしたら?」
「上等だ・・・・ふ・・・あ・・・」
一護に噛みつくようにキスをすれば、一護はルキアの唇を舐めて、ルキアは唇を開いた。
ぬめっとした一護の舌が入ってくる。
「んん・・・・・」
舌が絡み合い、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
「ん・・・・・」
互いの唾液がまざったものを飲み込んで、ルキアは一護に肩に噛みついた。
「いって」
「ふん・・・・・」
ルキアの衣服を脱がせていく。エプロンを脱がせて、ワンピースを脱がせると、ささやかな膨らみを隠すブラジャーとショーツ姿になっていた。
「あ・・・・」
ちゅっと、リップ音をたてて、一護はルキアの胸に口づける。
それから下着を取り去ろうとして、ルキアに止められた。
「夕飯が、冷めるぞ」
「温め直せばいい。今はルキアがほしい」
性急に求められた。
一護ががっついてくるのなんて珍しくて、ルキアは一護に抱き着いた。
ベッドにまで移動して、押し倒される。
「愛してる、ルキア」
「あ、一護・・・・」
ささやかな膨らみしかない小ぶりな胸をもんで、先端を口に含むと、ルキアが一護のオレンジの髪を抱きかかえた。
「あ・・・・・」
「もう、濡れてる」
「や、言うな・・・」
秘所に指を這わせれば、ショーツは濡れていた。
それを脱がして、くちゅりと音をたてて指をいれると、柔らかい内部は熱く熟れていた。
「いれるぞ」
「んあ!」
ずくりと、熱いものが入ってくる。
「あああ」
中をすりあげられて、ルキアは目を閉じた。
とくんとくんと、一護の鼓動が伝わってくる。
「動いていいか?」
「ああ、かまわぬ」
ルキアを、そっと壊れ物のように優しく揺すって、ゆっくりと動きだす。
「ふあ・・・あ、あ」
痛みは全くない。
ゆるやかな快感に支配されて、ルキアの脳がぐずぐずに溶けていく。
「やっ」
「中、しめつけがすごい。気持ちいい?」
「あ、きもちいい・・・・もっと・・・・」
一護の首に抱き着く。
一護は緩慢な動きで、ルキアを攻めた。
「ごめん、いっちまう。中にだしていいか?」
「あ、いいぞ。どうせ、終わったら風呂に入るし」
ルキアの了承を得て、一護はルキアの中に熱を弾けさせた。
「ごめんな。いきなり抱いて」
「別にかまわぬ。貴様とは、付き合っているのだから」
肉体関係になることは少なくもなければ多くもなかった。
「風呂、入ろうぜ」
「狭いが、一緒に入ってやる」
そなえつえの風呂は、二人で入るには狭いが、仕方ない。
風呂でルキアの体を洗ってやり、中にだしたものをかき出した。義骸なので妊娠することはないが、垂れてくるので、外に出しておいたほうがいい。
湯からでると、二人は冷えた麦茶を飲んで吐息を吐いた。
「ふう。暑いな」
「暑い。クーラーつけるか」
電気代を節約するほど、困窮しているわけでもないし、ルキアからは生活費を十分にもらっているので、冷房を25度の強でつけた。
「カレー、温めてくる」
「ごめんな、ルキア。夕飯、遅くなっちまった」
「いいのだ。私とて、人なみに性欲くらいある。愛しい貴様といるのだ。我慢できなくなる時はお互い様だ」
「愛してる」
「わわわわ、私も、その、愛している・・・・・・」
ルキアの言葉は弱弱しかった。
恥ずかしがっているのだ。
二人でパジャマを着たまま、少し遅い夕飯をとった。シーフードカレーとサラダだった。
飲み物は冷えた麦茶。
夕飯を食べ終わり、クーラーの効いた室内で、二人でゴロゴロとベッドの上で寝そべっていた。
「なぁ、今度旅行いかね?温泉とか」
「温泉か。それもいいな」
「金曜の夜に出発して、日曜の夜に戻ってきて、月曜の朝には尸魂界に戻るかんじで」
「悪くないな」
ルキアは、微笑んだ。
そんなルキアに額に、ちゅっとリップ音をたててキスをする。
「な、なんだ!」
「いや、かわいいなぁと思って」
「たわけ!貴様だって、か、かっこいい・・・・・うわあああ、何を言っているのだ私は!」
タオルケットをかぶって、ルキアは縮こまった。
「ルキア。好きだぜ」
そんなルキアをタオルケットごと抱きしめながら、一護は苦笑した。
「照れてるお前もかわいい」
ルキアは真っ赤になって、タオルケットごしに一護の胸に顔を埋めるのであった。
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