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好きなものは好き21

一護は、ルキアが来るのを待っていた。

金曜の夜に現世にきて、月曜の朝に尸魂界にルキアは戻っていく。

今日は、金曜の夜だった。

マンションの前で、ルキアを待つ。

やがて穿界門が開かれて、小さな影が出てくる。

ルキアだった。

一護は、約1週間ぶりに会うルキアを抱きしめる。

「どうしたのだ」

「いや‥‥‥なんか、ルキアがいなくなる夢を見たから、つい、な」

「私はどこにも行かぬぞ。週末は貴様とずっと一緒にいる」

「ああ。夕飯の買い出しに行こうか」

「バーベキューがしたい」

「うーん、マンションのベランダでできるかな。分かった、肉と野菜買ってこよう」

ルキアと手を繋いで、24時間あいているスーパーまでいき、買い物をした。

「そういや、シャンプー切れかけてたな。ドラッグストアにも寄るか」

ルキアと手を握りなおして、ドラッグストアにいき詰め替え式のシャンプーと、新しいリンスを買ってみた。

ルキアのために、トリートメントも買った。

「入浴剤もほしい。桃の匂いがするやつ」

「はいはい、わーったよ」

桃の入浴剤も買って、二人は住んでいるマンションに戻った。

昔はアパートにすんでいたが 、引っ越して2LDKのマンションに住んでいた。

ルキアの指には一護が送ったエンゲージリングが光っている。

右手首には、アメジストのブレスレット。

どれも、一護があげたものだった。


その日は、マンションのベランダで小さいバーベキューをした。

「それにしても、今年は暑いな」

40度近くなる日々が続いていた。

マンションのクーラーの風にあたって、ルキアは風呂あがりの髪をドライヤーではなく扇風機でかわかす。

「風邪、ひくなよ?」

「大丈夫だ。貴様も風呂に入ってきたらどうだ」

「バーベキューセットを直したらな」

一護は、10分くらいしてから風呂場に消えてしまった。

ふとした悪戯心がわいて、ルキアは一護の入っている風呂場のドアをあける。

「うわ、なんだ!?」

「背中を流してやろうかと思ってな」

「ああ、今から体洗うとこだったんだ。頼むわ」

体を洗うための硬めのタオルをよこされて、ボディーソープをぬりたくって、一護の大きな背中を洗ってやる。

「うん、気持ちいい」

一護のほうが悪戯心が出て、シャワーを出した。

頭上からお湯が降ってきて、ルキアはずぶ濡れになった。

「一護、貴様わざとだな!」

「そうだぜ?」

「ああ、もうびしょびしょではないか」

「ぬいじまえよ」

ルキアは、服を脱ぐ。

「手伝ってやる」

濡れたブラジャーとパンティーまで脱がされて、ルキアが真っ赤になる。

「たまには、風呂場でエッチでも、いいよな?」

「貴様というやつは‥‥‥‥んっ」

ルキアに舌と舌が絡み合うディープキスをしながら、一護はルキアの裸体を手で弄る。

「んあっ!」

薄い胸の先端を指でつままれて、ビクンとルキアの体が動く。

「中、もうトロトロだ」

「やぁっ」

一護は、ルキアの秘所に指を入れてかきまわした。

天井部分のGスポットばかりを刺激されて、ルキアはいっていた。

「はんんん」

「ルキア、かわいい。大好きだぜ」

「あああ、いちごぉぉ」

「挿入れるぞ?」

「あんっ」

甘い声をあげるルキアの中に、一護は己のものを埋めこんでいく。

ずちゅっと音をたてて、一護が中を抉る。

「ひあっ」

「ルキア、愛してる」

「もっと、もっとお前をくれ」

ルキアは一護の背中に手を回して、爪を立てていた。

「一護‥‥‥」

「ルキア」

一護は、ルキアの子宮の中に精子をたっぷり注ぎこんだ。

「のぼせるといけないから、続きはベッドの上でな?」

「んっ‥‥‥」

ルキアは赤くなった。一護はやや乱暴にルキアと自分の水分をふきとってから、ルキアをお姫様抱っこして、ベッドに押し倒した。

「たっぷり愛してやる」

「あ、手加減はしろ」

「目隠しプレイしてみる?」

「え?」

一護は、黒い布でルキアの両目をふさいでしまった。

「い、一護」

「たまにはちょっと趣向こらしてもいいだろ?」

「し、しかし。貴様がどこにいるのか分からなくて」

「俺はここにいるから」

ルキアの手を、一護は自分の心臓の上にもってくる。

「一護の鼓動の音が聞こえる」

「ああ。抱くぜ、ルキア?」

「ああん!」

目隠しをされたせいで、いつもの2倍はかんじていた。

一護が下になり、騎乗位でルキアは下から突き上げられていた。

「あああ、だめえええ。いっちゃうううう」

「いっちまえ」

「はうううう」

背をしならせて、オーガズムでいくルキアに、喉を鳴らしながら一護がまた突き上げる。

「あ、あ、ひあ、あああ」

とんとんとリズムよく突き上げられる度に、小さくルキアは声をもらす。

「これで、最後だ」

「ひああああ!」

一護は、ルキアの中に白濁した液体を最後の一滴まで注ぎ込んだ。

「ん‥‥‥一護、はぁ、きもちいい‥‥」

一護は、ルキアにした目隠しの黒い布をとってやった。

「いつもより感じてただろ」

「う、うるさい」

ルキアはベッドに横になりながら、そっぽを向くが真っ赤だった。

「ルキア、かわいい」

「た、たわけ」

ルキアと一護は、一緒にまた風呂に入った。湯を浴びるだけだったが。

「その、けっこうきもちよかった」

「だろ。たまには新しい方法もいいよな」

「あ、あまり、その、大人のおもちゃとかはいやだぞ」

「わーってるって。ルキアは生じゃないと満足できねーもんな」

「な!」

ルキアは真っ赤になって、一護をぽかぽかと殴る。

「明日は、動物園にでもいくか」

「水族館がいい」

「へいへい」

その日は、そのままルキアを胸に抱いて、一護は眠るのであった。



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