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始祖なる者、ヴァンパイアマスター26

一緒に風呂に入り、寝間着は買っていなかったが、京楽の上着をかしてもらった。

ばっちり、下着まで京楽は買っていた。

苺柄のパンツだった。

それをはいて、京楽の上着を着て寝ようとすると、京楽の濡れた視線とぶつかった。

「言っておくが、この姿の間はしないからな」

「うん、分かってる。でも、キスくらいはいいよね?」

「キスとハグだけだぞ」

京楽は、小さな浮竹の体を抱き寄せて、そっと唇を重ねた。

「なんか、君、お人形さんみたいに顔が整いすぎて、町に一人でいたら、絶対人攫いに攫われるから、一人で町にいっちゃだめだからね」

「分かっている」

その日は、そのまま寝た。

翌日からが忙しかった。いつもは戦闘人形に任せてある家事を、京楽一人で担うことになったからだ。

浮竹は少しずつ魔力を回復させているようだが、まだしばらく子供の姿のままらしい。

朝食と昼食をとり、浮竹はミミックのポチにドラゴンステーキをあげていた。

「るるるる~~~~~?」

浮竹だと分からないポチは、ドラゴンステーキを食べたが、浮竹にかみついてこなかった。・

「ミミックにも、俺が分からないのか・・・」

しょんぼりして、浮竹は京楽の膝に乗って、古代の魔法書を読みだした。

また、ゴスロリ姿であったが。

「ああ、かわいい。食べちゃいたい・・・・・」

「んっ」

舌が重なりあう口づけをされて、浮竹は禁欲生活を強いている京楽のことが少し哀れに思って、譲歩した。

「フェラだけなら、してやる」

「本当に!?」

「あ、ああ・・・・・」

「じゃあ、早速お風呂に入ろう!」

風呂に入って、京楽はぎんぎんに硬くなったものを、浮竹の目の前でちらつかせた。

「下手かもしれないが・・・・んっ」

小さな下で、ペロペロと舐めてくる浮竹は、小さくてかわいいのに、いつもの浮竹の妖艶さがあった。

「ああ、そこもっと強くこすって」

「こうか?」

「そうそう」

普段でも、あまり浮竹は京楽にフェラをしないので、新鮮だった。

小さな舌でペロペロ必死になめる姿がかわいかった。

「んんっ」

大きいので、先端を咥えることもできない。

鈴口を舌で舐めていると、京楽がうなった。

「どうした、気持ちよくないか?」

「反対だよ。気持ちよすぎて・・・んっ、出すよ」

「待て、俺の口じゃ受け止めきれない・・・・って、ああ・・・・」

浮竹は、京楽の精液を顔面におもいきりかけられていた。

髪までついてしまったそれを、浮竹が小さな手で舐めとっていく。

「お前の体液は甘い。勿体ない」

「本当に、君って子は・・・・」

京楽は、浮竹の体を抱きしめて、衣服を脱がした。

「ちょっと、しないぞ!そんな大きなもの、今の俺には無理だ!」

「最後までしないから」

「ああん」

まだ精通も迎えていないであろう浮竹のものに、しゃぶりついた。

「やっ、くすぐったい・・・・」

「太もも、閉じれる?」

「あ、素股をするのか?」

「うん。それなら、10歳の体の君でも大丈夫でしょ?」

「分かった」

浮竹は、言葉通り太ももを閉じた。

トロリと、ローションを垂らされた。

「んっ」

浮竹の小さな体を抱き寄せて、閉じられた太ももの間を行き来させる。

「ああ、きもちいいよ、十四郎」

「んっ・・俺は、変な気分だ」

「ああ、もういくよ。いいかい?」

ぎゅっと小さな体を抱き寄せて、京楽はシーツに向かって勢いよく精液を飛び散らせた。

浮竹の小さな腕に噛みついて、吸血してやった。

「あああ、いやああ!!」

小さな浮竹の血液は、いつものものより更に甘かった。

「ああ、足りない。お前に胎の中で出されないと、満足できない」

小さな指で、浮竹は後ろをいじった。

「ああ、お前のじゃないと、届かない」

「最後までは、しないよ。指で我慢してね?」

ローションを垂らした指が、二本体内に入ってくる。

「ああああ!」

前立腺をすりあげられて、幼い浮竹は泣きだした。

「やあああ」

「ほんとは、君の中に入りたいけど、流石に君の体が小さすぎだ」

「やああん」

前立腺ばかりを指で抉られて、精液を出したいのに、まだ精通を向かえていない体は、オーガズムでいっていた。

「はあああ!!」

がくりと、浮竹が意識を失う。

ぐったりと弛緩した浮竹を抱きしめて、まだ足りない京楽は、浮竹の顔を見ながら自虐行為を繰り返すのであった。


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「ああ、やっと元に戻れた」

いつもの姿に戻った浮竹を、京楽が抱きしめた。

「京楽?」

「10歳の君に手を出しちゃったからね・・・僕は犯罪者だね」

「俺の許可があっただろう」

「でも、法的にはアウトだよ」

「細かいことは気にするな。人間の法律だろう。ヴァンパイアに年齢は関係ない。それに、10歳といても、あの体の実年齢は50歳くらいだ」

「ヴァンパイアだものね。見た目と歳は一致しないよね」

「続きは、しないのか?あの夜の続きを。最後まで、したいんじゃなかったのか?」

浮竹も満足しきれていなかったようで、情欲に濡れた瞳で見つめてきた。

「するから!」

二人で風呂に入り、そしてべッドに上にいた。

「んっ・・・・・」

ローションの滑りをかりて、浮竹が自分で後ろをいじっていた。

ごくりと、何度も京楽が唾を飲みこむ。

「ふふ・・・俺の乱れる姿を見るだけで、お前のここはぎんぎんだな」

足の指で、浮竹は京楽のものに触れた。

「ああ、弾けちゃうよ」

「もう少し、我慢しろ・・・んんっ」

太ももを、とろとろに溶けたローションが伝い落ちてくる。

「挿れるよ」

「あああ!」

突きいれられて、浮竹は悦びで妖艶に微笑んでいた。

「んああああ!」

待ち望んでいた熱に引き裂かれる悦びに、浮竹は体を震わせた。

「んっ」

体の奥で、京楽が熱を弾けさせるのを、感じていた。

「もっと、もっとお前の子種をくれ」

「たっぷりあげるから、そんなにせっつかないで」

味わいつくすように、全身にキスの雨を降らせて、京楽は浮竹を貪った。

「んああああ!」

「もっと、もっと感じて?」

奥をゴリゴリ刺激してやりながら、京楽は浮竹のものに手を伸ばした。

何度か熱を弾けさせていたが、まだ硬かった。

「やああ、そこだめぇえ!」

こすりあげて、鈴口に爪を立てると、びゅるびゅると音を立てて、浮竹が射精する。

「やああああ」

同時に肩に噛みついて、吸血してやった。

「ああああ!!!」

浮竹は潮をふいていた。

「やあああ、止まらない、やだああっ」

「女の子みたいだね?」

クスリと笑って、京楽は浮竹の太ももを肩に担ぎあげると、再び挿入した。

「んああああ!」

「最後の一滴まで、あげるからね?」

「ああ、ひあああ・・・・・・」

最奥の結腸をごりごりされて、浮竹はまたいっていた。

「ひあ!」

「これが今日の最後だよ。味わって、受け取ってね」

「あ、春水の、美味しい!孕むまで、出してくれ」

「たっぷり、出してあげるね?」

びゅーびゅーと、たくさんの精子を、浮竹の中に注ぎ込む。

恍惚とした表情で、浮竹はそれを受け入れた。

引き抜かれると、とぷんと音をたてて、京楽の精液が逆流してくる。

「ああ、勿体ない・・・」

「お風呂、行こうか」

「ああ・・・・・」

二人は風呂にはいり、互いの体にキスマークを残し合った。

もう、お互い出すものが何もなかったので、ただ戯れ合った。


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「ルキアが、目覚めないんだ」

古城にやってきた一護は、そんな言葉を出して、浮竹と京楽に助けを求めてきた。

「冬獅郎も、その場にいたんだが、同じように目覚めないんだ」

浮竹と京楽は、顔を見合わせあった。

「一護君、君から魔女の匂いがする」

魔女が好む、香の匂いがした。

「これは・・・夢見せの魔女、ハルキュリアか?」

かつて、数年前、女帝ブラッディ・ネイに夢を見せて操った、魔女の名前であった。





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