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始祖なる者、ヴァンパイアマスター61

邪神ザナドゥは、邪神ディアブロと同じように、数十万の人間の魂を喰らって、魔神から邪神へとなった。

ディアブロの場合は、伴侶であった浮竹の迫害を止めようとして、一つの王国を滅ぼした。

一方、邪神ザナドゥは欲のままに町をいくつも滅ぼして、邪神となった。

ディアブロが滅んだのが今から5千年前。

ザナドゥが滅んだのは、今から4千年前。ザナドゥは、当時の人間の勇者に滅ぼされた。

邪神でありながら、魔王を名乗っていた。

幾人もの勇者を殺し、血を浴びた。

その血肉を口にして、人喰らいの邪神ザナドゥと恐れられた。

ただ、邪神ザナドゥにも友人がいた。それは今から自分が殺そうとしている、始祖ヴァンパイアの浮竹であった。

浮竹は邪神であろうがなかろうが、人間が嫌いで、ザナドゥを友人として認め、共に過ごしてくれた。ザナドゥが勇者と対峙する度に、どこかへ出かけてしまい、帰ってきては勇者パーティーの血肉を喰らいザナドゥを窘めた。

「こんなことをしていると、本当にいつか勇者か上位神に滅ぼされるぞ」

「ならば、打ち倒すのみ」

浮竹は、人食いの邪神と恐れられるザナドゥの、かけがえない友人であった。

その記憶を、ずっと忘れていた。

浮竹と再び巡り会い、ザナドゥは涙を零す。

かけがえのない友人を葬らねば、自分の呪いが解けぬことに。


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「こら、京楽、何をしている!」

錬金術の館で、錬金術士でもないのに、京楽が釜の中でマンドレイクを生でぶちこみ、ドラゴンの血をぶちこんで、更にいろんなものをぶちこんで、でろでろの青い薬を作りあげた。

「完成したよ!精強剤だ!これで今夜の浮竹を啼かしまくる!」

「待て、錬金術士でもないのに、同じレシピで作っても!」

ぼふん。

音を立てて、京楽は7歳くらいの子供になっていた。

「なんだこれはあああ!!!」

「それはこっちの台詞だああああ!!」

浮竹が、天を仰いだ。

「はぁ。薬の効果が切れるまでまぁ3日程度だろうが、エリクサーをやるには惜しい。そのままの姿で3日暮らすことだ」

「そんなぁ。浮竹をベッドの上であはんあはん言われるつもりだったのに!」

「動機が不純すぎるこのバカ!」

浮竹は、アイテムポケットに入っていたハリセンを取り出して、京楽の頭を殴っていた。

「ぶった。うわああああんん」

「なんだ!?何が起こっている!?」

浮竹は慌てた。まさか、精神年齢まで若がっているとか?いや、それにしても浮竹をベッドの上であはんあはん言わせるとか、大人にしか思いつかないことを言っていた。

「泣き真似しても、謝らないからな。お前が悪い」

「べーっだ。浮竹のバーカバーカ」

ぴしっ。

浮竹は怒り出して、京楽を追いかけるのであった。


「どこへ行った・・・・・・」

京楽は小さくて素早く、浮竹は見失ってしまった。

その頃、中庭ではまだ収穫前のマンドレイクをひっこぬく京楽の姿があった。

若返ったといっても、魔神で浮竹の血族であることには変わりないが、精神年齢がどんどん7歳になっていた。

「ぎゃあああああ」

「ひいいいい」

マンドレイクは、収穫前のものなので、悲鳴の威力も小さかった。

本来ならあと1カ月は植えておかなければならない。

新しい古城の中庭は、前の古城の中庭の2倍ほどの広さがあった。

戦闘人形のメイドたちに命令して、せっかく植えたマンドレイクの苗は、実ることなく京楽の手で引っこ抜かれた。

その悲鳴に気づいた浮竹がやってきた頃には、まだ収穫前のマンドレイク畑の3分の2がひっこぬかれていた。

「京楽ぅぅぅ。いい度胸だな」

「浮竹が僕に構ってくれないのがいけないんだからね」

「知ったことか!ヘルインフェルノ!」

怒った浮竹は、京楽とマンドレイクごと魔法をぶっぱなしていた。

真っ黒に焦げて、頭をアフロにした京楽は、浮竹の前で泣きだした。

「浮竹がいじめる~~」

「京楽、本当にどうしたんだ。お前らしくないぞ。精神年齢まで7歳になったのか」

「そうだとしたら?」

「縄でぐるぐる巻きにして監視下に置く」

「そんなのお断りだね!」

京楽は、素早く風のように逃げた。

そして、浮竹の部屋に入って、浮竹のパンツを古城の窓から降らせた。

「京楽!!」

浮竹の堪忍袋の緒が切れるのは、時間の問題だろう。

「こら、京楽!」

浮竹が京楽が悪戯しているのを見つける度に、浮竹は怒るが、京楽は凄まじいスピードで逃げていた。

玄関の黄金のハニワに油性ペンで落書きしたり、貴重な名画にペンキを塗ったり、しまいにはトイレを詰まらせた。

「京楽ぅぅぅぅ」

堪忍袋の緒が切れた浮竹は、罠をしかけた。

おやつにとっておいたドーナツを、ダイニングテーブルの上において、それを取ると上から網がかぶさるようにしておいた。

お腹をすかせた京楽は、すぐにその罠にひっかかった。

「京楽、覚悟はできているな?」

ポキポキと指の関節の音を鳴り響かせる浮竹に、京楽は泣きだした。

「うわああああん!浮竹がいじめるーーー!」

「あのなぁ、京楽。いい子にしてるなら、俺だって怒らない」

「本当に?」

「ああ。だが、今まで悪戯した分のお仕置きは覚悟してもらおうか」

「浮竹の嘘つきいいいい!!」

京楽は、浮竹にハリセンでボコボコにされて、縄でぐるぐる巻きにされて、しくしくと泣いていた。

「お腹すいた」

「よし、俺がマンドレイクのスープを作ってやろう」

「ひいいい!嫌だ、浮竹の料理は食べたくない!」

「ふふふふ。待っていろ、今特別に作ってやる」

京楽は縛られたまま、尺取虫のようにもぞもぞと動きだすので、浮竹は縄を柱につないだ。

「子供虐待だああ!」

「ふははははは。虐待してやる」

浮竹はブラックモードになっていた。

錬金術用の釜を取りだして、生きたマンドレイクをぶちこみ、ドラゴンの血をぶちこんで、人参、じゃがいも、玉ねぎを切ってぶちこんで、コトコト煮ること20分。

マンドレイクとドラゴンの血入り野菜スープのできあがりだった。

「ほら、食え」

ずいっと、スプーンでスープを口の前にもっていかれて、京楽は死を覚悟した。

「骨は拾ってね」

「縁起の悪いことを」

スープを口にして、京楽は目を輝かせた。

「そんな、浮竹の手料理なのに美味しい!?」

「ちゃんと味見した。戦闘人形にも手伝ってもらった」

「浮竹の手料理が食べれるものなんて奇跡だ」

「もっぺん殴られたいか」

ハリセンを取り出した浮竹に、京楽は首を横に振る。

「ごめんなさい」

「最初からそう言え。もう悪戯はしないな?」

「しない。だから遊ぼう、浮竹」

野菜スープを全部食べて、おなかがいっぱいになった京楽は、遊びたくてうずうずしていた。

「何がしたい」

「かくれんぼ」

「かくれんぼか・・・仕方ないな」

浮竹が鬼になった。

そして、京楽の魔力を探知しようとするが、魔力が小さすぎて分からかった。

この広い古城を探し回るのは骨が折れるので、戦闘人形たちにも探させた。

結果、キッチンの籠に中に隠れて、そのまま眠っている京楽を発見する。

浮竹は幼い京楽を抱いて、寝室のベッドまでくると、京楽を寝かせた。

そして、仕方なくエリクサーを口にして、口移しで京楽に飲ませる。

ぼふん。

音を立てて、京楽は元に戻った。

でも、すやすやと寝ていた。

浮竹は起こすのもなんだしと、戦闘人形に命じて、京楽の悪戯の処理をする。

庭に散っていった浮竹のパンツを拾い集め、黄金のハニワの油性ペンの落書きをシンナーで落として、名画のペンキを修復魔法で元にする。

中庭のマンドレイクは、新しい苗を植えておいた。

「エリクサーの残りがもうないな。材料も切れているようだし・・・・」

市場でも、エリクサーの材料は切れていた。

さっき、京楽に使ったエリクサーが最後の1本だった。

翌日、京楽は7歳になって行った悪戯の数々をちゃんと覚えていた。

「ごめんね、浮竹」

「謝るなら最初からするな。錬金術士でもないのに、薬を作ろうとするな。欲しいなら、俺か乱菊にでも依頼しろ」

「そうだね。今度から、浮竹に言ったら作ってくれないだろうから、乱菊ちゃんに頼もうかな」

リンリンリン。

鈴のような音が鳴った。

「来客か・・・・珍しいな」

新しい古城に引っ越しからというもの、まだ来客は訪れていなかった。

「ザナドゥ?生きて、いたのか」

「誰だい、浮竹」

古城の来客は、邪神ザナドゥであった。長い黒髪に黒い瞳の、美青年だった。

「邪神ザナドゥ。4千年前に人間の勇者に滅ぼされた魔王であり邪神だ」

京楽が威嚇する。

「そんな邪神が、浮竹になんのようだい?」

「藍染の手で蘇った。俺は呪いを受けている。浮竹、おまえとその血族の京楽の血を浴びねば、解けることのない死の呪いだ」

「じゃあ、そのまま死んでよ」

魔神の咢で、ザナドゥの魂を噛み砕こうとする京楽を、浮竹が止めた。

「どうして止めるの?」

「ザナドゥは、俺の友人だ。友を見殺しになどできない。俺と京楽の血を浴びれば、その呪いは解けるんだな?」

「藍染の話によれば、だ」

浮竹は、手首を切り、ザナドゥに自分の血を浴びせた。京楽も黙ってそれに従い、自分の血をザナドゥに浴びせる。

「どうだ、呪いは消えたか?」

「がああああ!!呪いが、侵食を・・・・藍染の言葉は、嘘のようだ。あああ、苦しい。殺す、殺す・・・・」

「ザナドゥ、しっかりしろ!」

「浮竹、危ない!」

浮竹がいた空間の地面にクレーターができていた。

「ザナドゥ!正気に戻れ!」

「だめだよ、呪いに侵食されてる。エリクサーは?」

「それが、在庫を切らしていて・・・・材料も市場に売っていない」

「じゃあ、どうするの」

ザナドゥは暴れ始めた。

中庭に出て、古城が破壊されないようにした。古城に結界を張る。

「うおおおおお、俺を、俺を殺せ、浮竹。どうせ仮初で蘇った命だ。友を殺してまで、生きていたくはない」

「ザナドゥ!」

ザナドゥは、休眠から目覚めたばかりの浮竹が、その時初めてできた友人であった。愛してはいなかったので、血族にはしなかったが、浮竹のお気に入りの友人であった。

「おのれ藍染・・・・俺がザナドゥと友人であることを知った上での行為か」

「いや、藍染はそこまでは知らぬようだ。だが、お前とその血族の血を浴びれば呪いは解けるといわれたが、嘘だったようだ」

「ザナドゥ。封印か死か、どちからを選んでくれ。このまま放置しておけばお前は、京楽に魂を喰われるだろう。封印されてくれないか」

「封印など・・・・また、藍染に利用されるだけだ」

「ザナドゥ!!」

「我が友よ。100年に渡るそなたとの友情は、かけがえのない時間だった。安寧なる死を、俺に・・・・・・・」

浮竹は、涙を零しながら、魔法を詠唱する。

「ゴッドフェニックス、カイザーフェニックス、エターナルフェニックス・・・・トリプルファイアフェニックス!!」

「ああああ!!!」

ザナドゥは魔法をレジストした。

耐えきった。

「これで死なないとは・・・・・」

涙をふいて、浮竹はザナドゥの攻撃を受け止めた。

ザナドゥは巨大な爪で、浮竹を袈裟懸けに斬っていた。

「浮竹!」

「セイントヒール」

浮竹は、苦手な聖魔法の癒しの魔法を使い、深すぎる傷をすぐに癒した。

血の魔法で癒している時間などなかった。

流れ出た血を、ザナドゥは美味しそうにペロリと舐める。

「もっと、もっとお前の血をよこせ。お前の血を」

「もう、正気じゃないね」

「もう一度試させてくれ。エターナルアイシクルフィールド!!」

炎の禁呪が効かなかったので、今度は氷の禁呪を出した。

ザナドゥの体が凍っていく。けれど、凍るはしから溶けていく。

「封印の魔法でもダメか・・・・京楽、せめて苦しめずに屠ってくれ」

浮竹は、また泣いていた。

「さよならだ、ザナドゥ。お前と一緒に過ごした100年は楽しかった・・・・・」

京楽は魔神の咢で、ザナドゥの魂を喰らっていく。

「邪神の魂は、あまりおいしくないんだよね」

そう文句をたれながら、京楽はザナドゥの魂を噛み砕いた。

ぐらりと、ザナドゥの体が倒れる。

もう悪用されないように、浮竹はフェニックスを呼び出す。

ザナドゥの灰から、青い薔薇が狂い咲いた。

「さよなら。俺の友よ・・・・・・」

京楽は、涙を流す浮竹の涙を舐めとった。

「甘い。君は涙さえも甘い・・・・・・」


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「まだ、泣いてるの?」

「残酷なやつだったが、親友だった」

京楽は、浮竹の涙を吸い取って、ベッドに押し倒した。

「でも、血族にはしなかったんだ」

「友人で、愛してはいなかったからな」

「僕は、それでも憎い。僕の知らない君の存在を知っている者が憎い」

「あっ」

浮竹は京楽に口づけられていた。

「そんなこと言っても、お前が生まれてきたのは140年くらい前だろう。8千年の俺の人生は、5千年は休眠だったが、3千年は活動していた。その頃には血族も他にいたし、友人だっていろいろといた」

「その全てが憎い」

京楽は、浮竹の衣服を脱がしていくと、自分のものだといいう所有のキスマークヲ咲かせていく。

「んあっ」

胸の先端をいじられて、浮竹は甘い声を出していた。

「もう終わりがいい?」

「あ、春水・・・・お前をくれ。全てを忘れさせるくらいに、お前をくれ」

京楽は、勃ちあがりかけている浮竹ものを手でしごいた。

「ああああ!!」

浮竹は簡単にいってしまった。

欲情にスイッチが入ったのか、浮竹は自分から足を開いて京楽を受け入れる。

「君が僕のことしか考えられないようにしてあげる」

ローションで後ろを解して、京楽は一気に貫いた。

「ひああああ!!」

びくんと、浮竹はオーガズムでいっていた。

「こっちもいけるでしょ?」

浮竹のものをしごきあげて、オーガズムの途中なのに精液を出して二重にいかせてやった。

「やああああああああ!!」

「君のここは、全然嫌なんていってないよ?僕のものに絡みついてくる」

「ああああ!」

浮竹は、啼いていた。

「んあああ」

京楽は、浮竹を味わうかのように、ゆっくりと犯していく。

「あ、もっと、もっと激しく!お前を、俺の中に刻みこんでくれ」

「分かったよ」

「ああああ!!」

ぱちゅぱちゅんと、激しく浮竹の中を出入りする。

京楽は、浮竹の胎の奥で精液を弾けさせた。

「んああああ」

同時に、京楽に手首を噛まれた。

動脈から直接血を吸われて、その得も言われぬ快感に虜になる。

「あ、もっと、もっと吸ってくれ」

京楽は、次に浮竹の太ももに牙を立てた。

「ああああ!!」

吸血による快楽と、体に与えられる快楽が二重になって浮竹を襲う。

「んあああ、ああ、あ」

京楽に貫かれて抉られ、揺すぶられて、浮竹は涙を流した。

「春水、お前で、満たされていく・・・・・・」

「十四郎。僕のものだ。例え他に血族がいたとしても、僕のものだ」

「ああ、春水・・・・・」

京楽は、ごりごりと奥をけずりながら結腸にまで侵入し、そこで精を放った。

「ああ、熱い・・・・・」

「君は僕のものだっていう、証を、注ぎ込んであげたよ」

「あ、春水。キスを・・・・・」

口づけをねだる浮竹に、舌が絡まるディープキスを繰り返す。

「んっ」

咥内を犯していく京楽の舌が去ってくとつっと銀の糸が垂れた。

「愛している」

「僕も、愛してるよ」

お互いに愛を囁きながら、まどろんでいく。

京楽は浮竹の中から去ると、逢瀬の名残を拭い去って浮竹を清めると、シーツを変えたベッドで、浮竹を抱きしめながら眠るのであった。


-----------------------------------------------------------------


「これは、邪神ザナドゥの子種だ」

藍染は、女神アルテナの肉体のなれの果ての肉便器に、ザナドゥから回収しておいた子種を注いだ。

「前のミニクのような存在でもいい。あの邪神の子は、特別な力をもっているようだしな」

肉便器は、数週間かけて子を産んだ。

今度は、美しい黒神黒目の邪神、ザナドゥそのものが生まれてきたような子供だった。

「名前は何がいいだろう。美しいから、ウツクでいいか」

もう、名付けるのも適当になっていた、

ウツクは、父であるザナドゥの記憶を継承していた。

藍染の首をはねて、肉体をぐちゃぐちゃにして、浮竹と京楽の元へ走り出す。

今度こそ、友人である浮竹の生き血をすすり、血族となって永遠を生きるのだ。

そう決めたウツクは、ばらばらになった藍染が再生するのを阻害するために、聖水をまき散らしていた。

「く、ウツクめ・・・・・やってくれるな」

1週間かけて、やっと再生した藍染は、壊れた女神オリガに泣きつかれた。

「あなた、死んでしまったかと思ったわ」

「オリガ、私は不老不死だ。何があっても、死なない」

「でも、魂を狩られたり、食われたら・・・・・・」

「それは心配ない。浮竹と同じように、この魂は肉体と結びついている。魔神に魂を喰われることはないし、死神に魂を狩りとられることもない」

その言葉に安心した女神オリガは、むずがる自分と藍染の子をあやした。

「ミライ、そんなに泣かないでちょうだい」

女神と邪神の子、ミライと名付けられた女の赤子は、真紅の瞳をしていた。

まるで、始祖ヴァンパイアのような魔力をもっているのであった。



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