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桜のあやかしと共に78

ユエがまたやってきたが、鴆の京楽と彼岸花の精霊jの浮竹の前で、彼岸花にされて散ってしまった。

「やはり、分身体では力不足か」

ユエは、ゆっくりと住処の屋敷で起きた。

ソファーの上で横になって、分身体を操っていたのだ。

「彼岸花の精霊の浮竹か。彼岸花にされてしまった。注意が必要だな。京楽は闇に落ちたが、今頃元に戻っているだろうな」



京楽は、一度完全に闇に飲まれたが、彼岸花の精霊の浮竹の力を借りた形で、浮竹が彼岸花の中から出てきて、桜鬼になってしまった京楽にキスをして、抱きしめた。

鴆の京楽と彼岸花の精霊の浮竹は、傷だけ治してあとは二人の問題だからと、去ってしまった。

浮竹は、膝に京楽の頭をのせて、京楽が目覚めるのを待った。

「う‥‥」

「京楽、目が覚めたのか?」

「あ、十四郎、ボクはなんてことを!君を守ると言いながら、ボクの手で君を傷つけてしまった!!!」

「ケガは、鴆の京楽が治してくれた。お前は闇に飲まれていたんだ」

「それでも、ボクは君を傷つけたボク自身が許せない」

京楽は、桜鬼の姿から、人の姿に戻っていたが、手だけ桜鬼のものにすると、尖った爪で自身を傷つける。

「やめろ!」

浮竹は、京楽の手をとると、同じ場所に傷をつくる。

「十四郎、なんで!」

「お前が傷を自分につけるなら、俺も同じ傷をつける。一緒じゃなきゃ、嫌だ」

「十四郎‥‥‥こんなボクでも、まだ愛してくれるかい?」

「何を言っているんだ。俺が愛しているのは、お前だけだ」

「でも、白哉くんや鴆のボクや彼岸花の精霊の君は?」

「家族愛と友愛だ。恋愛感情で愛しているのは、お前だけだ」

京楽は、ぽたりと一滴涙を零す。

「傷、癒すからもっとそばにきて?」

「お前の傷を先に治せ」

「うん、分かった。治したよ。さぁ、次は十四郎の番だ」

「春」から受け継いだ治癒能力で、京楽は自分で傷つけた傷と、同じ傷を作った浮竹の傷を癒す。

「闇に飲まれてごめん。制御できてたつもりだったのに」

「お前が、ちゃんと生きて俺の傍にいるか、確かめさせてくれ」

浮竹は、自分から深い口づけを交わす。

「んんんっ、あっ」

それに京楽が答える。

「一緒に、ぐちゃぐちゃになっちゃおう。桜の王も桜鬼も関係なく」

京楽は、浮竹を抱きしめてマンションに戻ると、結界をはった。

白哉がいたので、念のlために。

「あっ」

胸の先端ばかりいじられて、浮竹は切なそうな顔をする。

「我慢できない?」

「できない。お前をくれ。お前で、ぐちゃぐちゃにしてくれ」

京楽は、あえて浮竹の全身を愛撫する。

「あ、もういいからぁ」

「ボクが、確かめたいの。君が生きていることを」

京楽は、浮竹のものをこすりあげて、口にふむみ、舐めころがす。

「ひああああああ!」

いきなりの強烈な快感に、浮竹が啼く。

「あああ、あ、あ、もっと」

京楽は、浮竹のものをしごきあげて、鈴口に舌をねじ込み、精液を出させた。

「ひああああん!」

「こっちも、いじるよ?」

蕾にローションをまとわせた指が入り込む。

「あああ、前も後ろも一緒はだめえええ」

京楽は、浮竹のものをまた口に含み口淫しながら、後ろの蕾の前立腺を指ですりあげる。

「ひあああああああ!!!!」

浮竹は、中いきと同時に精液をまた吐き出していた。

「いくの、早いね?」

「春水のばかぁ」

「十四郎、ボクが傍にいるって確認でききた?」

「あ、一つになりたい」

「分かったよ」

京楽は、浮竹の右足を肩に担ぎあげると、いきなり深く挿入した。

「ひあん!激しいいい」

中に侵入してきた京楽の熱は、浮竹の中でうねる。

深く、浅く、深く、浅くを繰り返されえて、浮竹は京楽に口づけを求めた。

「春水、キスして」

「はいはい。お姫様の言う通りに」

「んああああああ!!やああ、大きいのきたああああ」

口づけしおわると、京楽は浮竹の最奥を穿ち、浮竹はメスいきをしていた。

「あうううううう、子種が、びゅるびゅるきてるうう」

京楽は、浮竹の胎の奥で、長い射精をする。

「ひあん、とまらないいい。京楽のザーメンたっぷり注がれたあああ」

「全部、飲みほしてね?」

「いやああああ、まだ出てるうううう」

「ふふ、いっぱいあげるね?」

「やあああああ」

浮竹は、灼熱の海の飲まれて意識を失う。



「うっ」

京楽は、また闇に飲まれそうになって、浮竹を清めて服を着せてから、荷物をまとめた。

「このままじゃ、ボクはまた君を傷つけてしまう。少しだけ、さよならだよ、十四郎」

京楽は、浮竹の額にキスをして、マンションを出ていこうとする。

「どこにいくのだ、京楽。兄がいなくなれば、浮竹が平静を失う」

白夜が、結界から出てきて、どこかに行きそうな京楽に声をかける。

「いや、ちょっとネモフィラ畑にまで。遠くに家出すると、十四郎が泣いちゃうからね。太陽の王、一護君の力で、闇をどうにかしてもらうよ」

「黒崎一護か。あれは、忘れがちだが太陽の王であったな」

「そう。長老神藍染より上の存在。彼なら、ボクの中の闇を消すことはできなくても、暴走しないようにしてくれるかもしれない。あとルキアちゃんとの新婚生活を邪魔しに」

「兄も、意地が悪いな」

「ふふ。ボクがいない間、十四郎のこと、頼んだよ」

「ああ、任せておけ」

京楽は、そうしていなくなった。

気づいた時、傍にいない京楽に浮竹は困惑したが、ネモフィラ畑のほうに妖力を感じて、寂しいので思いっきり白哉に甘えるのであった。




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