病気
白哉は、インフルエンザにかかってしまった。
現世で今はやっていて、現世に赴いた死神から報告をもらった時に、うつったらしかった。
「すまぬ、ルキア」
ルキアは、マスクをしながら白哉におかゆと解熱剤をもってきた。
「兄様が病気なのに、あのアホはどこをほつき歩ているのだ!」
「いられても、病気をうつしてしまうだけであろう」
「いえ、兄様、あやつはもう去年に同じインフルエンザにかかっております。うつらないはずです」
「ふむ‥‥」
白哉は、食欲があまりないのでおかゆを数口食べて、解熱剤を飲んで横になる。
熱は高く、40度まであがったのだが、解熱剤のおかげで38.5度まで下がった。
「恋次‥‥」
ルキアにうつってはだめなので、ルキアを追い出して、白哉は愛しい者のことを思う。
「隊長、インフルエンザになって死にかけてるって本当ですか!俺を置いて死なないでください!」
涙をだばーっと流しながら、恋次は白哉の寝室の窓から入ってきた。
「玄関から入れ。あと、死にかけてなどいない。熱は高かったが、薬のおかげで少しはましになった」
「ルキアのやつ、隊長がまじで死にかけてるって‥‥」
「あれは大げさなのだ」
「俺、去年インフルエンザになってもううつらないと思うので、看病しますね」
「うむ、助かる」
いつもの白哉なら、「助けなどいらぬ」と一蹴するのだが、まだ高熱が出ているし、関節の節々が痛くてまともに動くこともままならない。
「汗をかいてきもち悪いのだ。すまぬが、体を濡れたタオルでふいて、着替えさせてはくれまいか」
恋次は、用意されてあったタオルを水にひたして、白哉の背中や腕、足とふいていく。
「ああ‥‥病気じゃなければ、押し倒しそうです」
白哉の白い肌を、濡れたタオルでふいていく。
「そんなことをした日には、1か月は口もきいてやらぬ」
「しません。1か月も口聞いてもらえないと、寂しくて死んじゃいます」
関節が痛くて、本当は風呂に入りたいのだが、そこは我慢して恋次に体をふいてもらい、新しい着物を着せてもらった。
白哉は、冷えピタを額にはった。
[なんすかそれ」
「冷えピタという。氷嚢の代わりだ。額にはると、冷たくて心地よい」
「どれどれ‥‥お、ひんやりしてますね。現世のやつっすか?」
「そうだ。ルキアが熱にはこれだと、置いていった」
恋次は、体温計を白哉に渡した。
熱は、38度だった。
「まだ、高いっすね」
「まだましだ。最初40度あったのだ」
「40度!死んじゃいますよ!」
「40度程度では死なぬ。そもそも、インフルエンザで死ぬなど、年よりや病弱な者だ。そういえば、明日浮竹に会う約束をしていたのだ。キャンセルだと伝えてくれ。私は、少し眠る」
恋次は、眠ってしまった白哉の髪を愛しそうに撫でながら、おでこには冷えピタがはられてあるので、頬にキスをした。
「早く、よくなってくださいね」
恋次は、結局白哉の看病のために、3日ほど朽木家に滞在するのであった。
「浮竹隊長、朽木隊長がインフルエンザでダウンしてるので、明日の約束はキャンセルだそうです」
恋次は、13番隊のところにいって、浮竹にそう言った。
「ははは、奇遇だな。俺も、インフルエンザになった‥‥ゴホゴホ」
浮竹は、せきこみながらついでに血を吐いた。
「わぁぁ!浮竹隊長、大丈夫っすか!?」
「いつものことだ。気にしないでくれ」
そう言うが、吐血は止まらない。
「ちょっと、どいてくれるかな恋次君」
「京楽隊長!」
「浮竹、呼吸を整えて‥‥そう、そのままゆっくりと息を吐いて」
浮竹の吐血は止まっていた。
「ごめん、恋次君。卯ノ花隊長を呼んできてくれるかな」
「あ、はい」
「ついでに、朽木隊長も診てもらうように言っておくね」
「あ、ありがとうございます!」
浮竹が病弱で肺を患っていることはしっていたが、吐血するシーンを見るのは初めてだった。
もしも、あれが白哉なら‥‥そう考えて、頭を振って思考を切り替える。
瞬歩で、恋次は13番隊に向かうのであった。
現世で今はやっていて、現世に赴いた死神から報告をもらった時に、うつったらしかった。
「すまぬ、ルキア」
ルキアは、マスクをしながら白哉におかゆと解熱剤をもってきた。
「兄様が病気なのに、あのアホはどこをほつき歩ているのだ!」
「いられても、病気をうつしてしまうだけであろう」
「いえ、兄様、あやつはもう去年に同じインフルエンザにかかっております。うつらないはずです」
「ふむ‥‥」
白哉は、食欲があまりないのでおかゆを数口食べて、解熱剤を飲んで横になる。
熱は高く、40度まであがったのだが、解熱剤のおかげで38.5度まで下がった。
「恋次‥‥」
ルキアにうつってはだめなので、ルキアを追い出して、白哉は愛しい者のことを思う。
「隊長、インフルエンザになって死にかけてるって本当ですか!俺を置いて死なないでください!」
涙をだばーっと流しながら、恋次は白哉の寝室の窓から入ってきた。
「玄関から入れ。あと、死にかけてなどいない。熱は高かったが、薬のおかげで少しはましになった」
「ルキアのやつ、隊長がまじで死にかけてるって‥‥」
「あれは大げさなのだ」
「俺、去年インフルエンザになってもううつらないと思うので、看病しますね」
「うむ、助かる」
いつもの白哉なら、「助けなどいらぬ」と一蹴するのだが、まだ高熱が出ているし、関節の節々が痛くてまともに動くこともままならない。
「汗をかいてきもち悪いのだ。すまぬが、体を濡れたタオルでふいて、着替えさせてはくれまいか」
恋次は、用意されてあったタオルを水にひたして、白哉の背中や腕、足とふいていく。
「ああ‥‥病気じゃなければ、押し倒しそうです」
白哉の白い肌を、濡れたタオルでふいていく。
「そんなことをした日には、1か月は口もきいてやらぬ」
「しません。1か月も口聞いてもらえないと、寂しくて死んじゃいます」
関節が痛くて、本当は風呂に入りたいのだが、そこは我慢して恋次に体をふいてもらい、新しい着物を着せてもらった。
白哉は、冷えピタを額にはった。
[なんすかそれ」
「冷えピタという。氷嚢の代わりだ。額にはると、冷たくて心地よい」
「どれどれ‥‥お、ひんやりしてますね。現世のやつっすか?」
「そうだ。ルキアが熱にはこれだと、置いていった」
恋次は、体温計を白哉に渡した。
熱は、38度だった。
「まだ、高いっすね」
「まだましだ。最初40度あったのだ」
「40度!死んじゃいますよ!」
「40度程度では死なぬ。そもそも、インフルエンザで死ぬなど、年よりや病弱な者だ。そういえば、明日浮竹に会う約束をしていたのだ。キャンセルだと伝えてくれ。私は、少し眠る」
恋次は、眠ってしまった白哉の髪を愛しそうに撫でながら、おでこには冷えピタがはられてあるので、頬にキスをした。
「早く、よくなってくださいね」
恋次は、結局白哉の看病のために、3日ほど朽木家に滞在するのであった。
「浮竹隊長、朽木隊長がインフルエンザでダウンしてるので、明日の約束はキャンセルだそうです」
恋次は、13番隊のところにいって、浮竹にそう言った。
「ははは、奇遇だな。俺も、インフルエンザになった‥‥ゴホゴホ」
浮竹は、せきこみながらついでに血を吐いた。
「わぁぁ!浮竹隊長、大丈夫っすか!?」
「いつものことだ。気にしないでくれ」
そう言うが、吐血は止まらない。
「ちょっと、どいてくれるかな恋次君」
「京楽隊長!」
「浮竹、呼吸を整えて‥‥そう、そのままゆっくりと息を吐いて」
浮竹の吐血は止まっていた。
「ごめん、恋次君。卯ノ花隊長を呼んできてくれるかな」
「あ、はい」
「ついでに、朽木隊長も診てもらうように言っておくね」
「あ、ありがとうございます!」
浮竹が病弱で肺を患っていることはしっていたが、吐血するシーンを見るのは初めてだった。
もしも、あれが白哉なら‥‥そう考えて、頭を振って思考を切り替える。
瞬歩で、恋次は13番隊に向かうのであった。
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