祓い屋京浮シリーズ24
「おお、姫よ。そなただけを、我は愛してるいる」
「やめて!私は姫なんかじゃないわ!ただの女子高校生よ!あなたは落ち武者でしょう!あなたは死んでいるのよ」
「姫よ、何を言っておるのだ。来月には祝言をあげると誓い合ったではないか。我と共に、ゆこうぞ」
「嫌よ!私には、好きな人がいるの!浮竹十四郎と言って、すごい術者なんだから!」
「なんと!姫をたぶらかす悪しき者がいるのか。おのれ、許さぬ浮竹十四郎。煉獄に送ってくれようぞ」
「落ち武者の霊に、姫と呼ばれて攫われそうになるんです。とっさに、あなたの名前を口に出したら、煉獄に送るとかいいだして・・・すみません、高校生なので依頼料は10万しか出せませんが・・・・・落ち武者を祓ってくれないでしょうか」
「君ねぇ、よりによって浮竹の名前を・・・・」
「黙れ、京楽」
「ちゅん」
京楽は、桜文鳥の姿にされて、ちゅんちゅんと抗議してから、浮竹の肩に乗った。
「かわいい・・・・」
触ろうとする女子高校生の手を、京楽は嘴でつついた。
「いたたた」
「こら、京楽!」
「ちゅん!」
「話は分かった。落ち武者の霊は、必ず浄化しよう。今は憑いていないようなので、しばらくこの屋敷で生活してくれ。落ち武者が現れ次第、浄化しよう」
「あの、あなたのことが好きなのは本当なんです!」
女子高校生は、顔を真っ赤にさせながら、叫んだ。
「すまない。俺はこの水龍神・・・今は文鳥の姿をしているが、そいつと結婚式まで挙げてしまったし、こいつのことだけを愛している。君の気持には答えてやれない」
「いえ、いいんです。ただの、一目ぼれでしたから・・・・」
依頼者の女子高校生は、涙を流した。
「ルキア、後を頼む」
「はい、ご主人様」
同世代の少女になら、心を開くだろうと、ルキアにフォローを任せて、その落ち武者について文献を漁る。
「ふむ。平家の落ち武者だな」
「平家かぁ。壮絶な最期だったらしいし、やっかいな落ち武者に憑かれたものだね」
「霊能力者に、一応お祓いを受けて、一時は憑かれなくなったそうだが、また憑いたり憑かなかったりで、今度は攫っていきそうになるそうだ。浄化するしかない」
「そうだね。落ち武者は自分が生きていると勘違いしてる連中が多いから」
それから数日が経ち、同じ屋敷で生活している女子高校生の悲鳴で、浮竹と京楽は目を覚ました。
「きゃあああああああ!!!」
「現れたか!」
「我を裏切ったか、姫よ!よりにもよって、浮竹十四郎の館にいるとは!密通していたな!?我以外の子を身籠ったか!」
「違うわ、あなたはもう死んでいるの!それに私はあなたなんて知らない!あなたの姫なんかじゃない!」
「ああ、口惜しや。この身がもっと動けば、姫を・・・・・・」
「そこまでだ」
「そこまでだよ」
「出たな、浮竹十四郎という術者とそのお供!」
「誰がそのお供だよ!僕は京楽春水。浮竹の伴侶で夫だよ!」
「修道か。珍しくはないが、我が姫をたぶらかした罪、その命で贖ってもらおう!」
浮竹は、落ち武者に向かって式札を飛ばした。
「む、動けぬ」
「そのまま、浄化されろ」
「なんのこれしき!」
落ち武者は、兜と鎧を残すと、霊体のみの体で浮竹に体当たりをしかけた。
「ぐっ」
霊体に直接ダメージがいって、浮竹が蹲る。
「マオ!」
「にゃああああ!!!」
浮竹に呼ばれて現れた式の猫のマオは、落ち武者に噛みついた。
「ひいい、猫は、猫はいやじゃあああああああ」
「マオ、そのままで。京楽、浄化するぞ」
「分かったよ!」
二人は、力を合わせて浄化の炎を作り出すと、落ち武者に放った。
「むう、我はただの落ち武者にあらず。雷神を食うた、半神よ!」
ばちっと雷の音がして、浄化の炎が消された。
「雷神を食っただと!厄介な!」
「僕たちは水龍神。雷神を1匹食ったくらいで、やられはしないし、神は食われると普通滅びる。お前に宿っている力は、雷神そのものではなく、残滓だ」
「雷神の力を受けるがいい!」
落ち武者は、雷を飛ばすが、途中で消えてなくなった。
「な、何故だ!姫、逃げるぞ!」
「やめて、こないで!」
女子高校生にもたせた、強力な浄化の札で、落ち武者が怯む。
「今だ、いくぞ、京楽!」
「分かってるよ!浄化の力よ、燃え上がれ!」
ぽっ、ぽっ、ぽっ。
落ち武者の周りに浄化の炎による五芒星が描かれ、その中に落ち武者が吸い込まれていく。
「ああああ、姫、我を助けよ!その命を差し出し、我の糧となれ!」
「きゃああああああ!!!」
現れた、落ち武者が最後の力で投げた霊刀に、女子高校生は貫かれた。
「踊れ踊れ、浄化の焔よ!踊れ踊れ、癒しの焔よ!」
浮竹の祝詞で、女子高校生の霊刀で貫かれ、血しぶきをあげていた傷が塞がっていく。
「姫えええ、ああ、姫ええ」
落ち武者は、それだけを言い残して、浄化された。
「大丈夫か!」
「君、大丈夫!?」
「ええ、なんとか・・・・それより、落ち武者は!?」
「浄化して滅びたよ。もう、君をつけ狙うこともないだろう」
「ありがとうございます。あの依頼料少ないですよね。数日ここでお世話になったし・・・社会人になったら、ちゃんと依頼料を払いますから!」
「いや、気にすることはない。10万のままでいい。もう、家に帰っても大丈夫だぞ」
「そうですか・・・・長居するのもなんなので、私帰りますね。ありがとうございました!」
女子高校生は、手早く荷物をまとめると、足早に去っていった。
「浮竹、傷見せて」
「気づいていたのか」
「あの祝詞は、誰かの傷を肩代わりするためのもの。霊刀で貫かれた女子高校生の傷を、肩代わりしたね?ああ、ひどい火傷だ」
雷神を食ったというのは本当らしく、落ち武者の残した傷は深く、浮竹は血を廊下に流した。
「癒しの力よ・・・・・」
「癒しの力よ・・・・」
京楽が注ぎ込む癒しの再生の力に、浮竹が己の治癒能力を乗せる。
「よし、もう大丈夫だね。依頼人を守るためとはいえ、無茶をしたね」
「仕方ないだろう。あのままじゃ、依頼人が死んでた」
「肝が冷えたよ。なるべく、あんなことはしないで」
「分かっている」
浮竹の傷は、傷跡も残らないほど綺麗に消えていた。
「助けて!!」
「この声は?」
「花鬼(かき)の鳴(めい)の声だ!何かあったんだ、行こう!」
「うん!」
庭に出ると、椿の狂い咲の王が、花鬼の鳴の首を締め上げていた。
「鳴を放せ!」
「この花鬼は、私に服従しない。花鬼の全ての頂点にいる私を」
「破壊の焔よ!」
京楽が、破壊の渾沌の炎を藍染に向けると、藍染は鳴を放して、後ずさった。
「神々の力は、厄介だな」
「僕たちは神だ。椿の狂い咲の王程度、いつでも殺せる」
「さぁ、それはどうかな?」
椿の狂い咲き王は、京楽の背後に回り込んで、霊力をかすめ取る。
「破滅の焔よ!」
今度は、浮竹が混沌の力を使う。隙をつかれた椿の狂い咲きの王は、体を焼かれながら笑った。
「はははははは、私を焼いても無駄だ。新しい私が生まれ落ちるだけだ」
「椿の精・・・・本体を枯らさないと、だめってことか」
「ふふふふ・・・・・」
「覚悟しておけ。俺がお前の本体がどこにあるのか、知らないとでも思っているのだろう」
「まさか・・・・」
「他の花鬼から、お前の本体がある位置を教えてもらっている」
「く、引っ越すしかないか」
「滅せよ!」
「ぐああああああ」
椿の狂い咲の王は、灰となったが、本体の椿を枯らしたわけではないので、またいずれ復活するだろう。
「すごいね、浮竹。いつ、花鬼から椿の狂い咲きの王の本体の場所を知ったんだい」
「ただのはったりだ」
「ほえ~」
「今頃、慌てて引っ越してるだろうさ。次の土地に馴染むまで、時間がかかる。しばらくは、姿を見せないだろう」
「浮竹、素敵!」
「きもい!」
「酷い!ちゅんちゅん!!!」
「かわいこぶっても、きもい」
「ちゅんちゅん~~~!!!」
京楽は、かわいこぶりっこをして、浮竹の前で文鳥姿で踊りだす。
求愛のダンスだった。
「鳴、大丈夫か」
「はい。助けてくださって、ありがとうございます」
「家族だろう。当たり前のことをしただけだ」
「あの、椿の狂い咲きの王の怒りを買ったのでは・・・・・」
「知らん。あの男のことはくわしくないし、たまに目の前に現れるが、戦いを挑んでくるわけでもないし、京楽の言った通り、神でもある俺たちにの前では、倒されるしかない」
「そうですか・・・・でも、何かありそうです。どうか、お気をつけて」
「浮竹にこの場所を知られていたなんて、とんだ失態だ。花鬼ども、急げ!次の土地にひっこすぞ!」
一人、慌てる藍染の姿があったという。
「やめて!私は姫なんかじゃないわ!ただの女子高校生よ!あなたは落ち武者でしょう!あなたは死んでいるのよ」
「姫よ、何を言っておるのだ。来月には祝言をあげると誓い合ったではないか。我と共に、ゆこうぞ」
「嫌よ!私には、好きな人がいるの!浮竹十四郎と言って、すごい術者なんだから!」
「なんと!姫をたぶらかす悪しき者がいるのか。おのれ、許さぬ浮竹十四郎。煉獄に送ってくれようぞ」
「落ち武者の霊に、姫と呼ばれて攫われそうになるんです。とっさに、あなたの名前を口に出したら、煉獄に送るとかいいだして・・・すみません、高校生なので依頼料は10万しか出せませんが・・・・・落ち武者を祓ってくれないでしょうか」
「君ねぇ、よりによって浮竹の名前を・・・・」
「黙れ、京楽」
「ちゅん」
京楽は、桜文鳥の姿にされて、ちゅんちゅんと抗議してから、浮竹の肩に乗った。
「かわいい・・・・」
触ろうとする女子高校生の手を、京楽は嘴でつついた。
「いたたた」
「こら、京楽!」
「ちゅん!」
「話は分かった。落ち武者の霊は、必ず浄化しよう。今は憑いていないようなので、しばらくこの屋敷で生活してくれ。落ち武者が現れ次第、浄化しよう」
「あの、あなたのことが好きなのは本当なんです!」
女子高校生は、顔を真っ赤にさせながら、叫んだ。
「すまない。俺はこの水龍神・・・今は文鳥の姿をしているが、そいつと結婚式まで挙げてしまったし、こいつのことだけを愛している。君の気持には答えてやれない」
「いえ、いいんです。ただの、一目ぼれでしたから・・・・」
依頼者の女子高校生は、涙を流した。
「ルキア、後を頼む」
「はい、ご主人様」
同世代の少女になら、心を開くだろうと、ルキアにフォローを任せて、その落ち武者について文献を漁る。
「ふむ。平家の落ち武者だな」
「平家かぁ。壮絶な最期だったらしいし、やっかいな落ち武者に憑かれたものだね」
「霊能力者に、一応お祓いを受けて、一時は憑かれなくなったそうだが、また憑いたり憑かなかったりで、今度は攫っていきそうになるそうだ。浄化するしかない」
「そうだね。落ち武者は自分が生きていると勘違いしてる連中が多いから」
それから数日が経ち、同じ屋敷で生活している女子高校生の悲鳴で、浮竹と京楽は目を覚ました。
「きゃあああああああ!!!」
「現れたか!」
「我を裏切ったか、姫よ!よりにもよって、浮竹十四郎の館にいるとは!密通していたな!?我以外の子を身籠ったか!」
「違うわ、あなたはもう死んでいるの!それに私はあなたなんて知らない!あなたの姫なんかじゃない!」
「ああ、口惜しや。この身がもっと動けば、姫を・・・・・・」
「そこまでだ」
「そこまでだよ」
「出たな、浮竹十四郎という術者とそのお供!」
「誰がそのお供だよ!僕は京楽春水。浮竹の伴侶で夫だよ!」
「修道か。珍しくはないが、我が姫をたぶらかした罪、その命で贖ってもらおう!」
浮竹は、落ち武者に向かって式札を飛ばした。
「む、動けぬ」
「そのまま、浄化されろ」
「なんのこれしき!」
落ち武者は、兜と鎧を残すと、霊体のみの体で浮竹に体当たりをしかけた。
「ぐっ」
霊体に直接ダメージがいって、浮竹が蹲る。
「マオ!」
「にゃああああ!!!」
浮竹に呼ばれて現れた式の猫のマオは、落ち武者に噛みついた。
「ひいい、猫は、猫はいやじゃあああああああ」
「マオ、そのままで。京楽、浄化するぞ」
「分かったよ!」
二人は、力を合わせて浄化の炎を作り出すと、落ち武者に放った。
「むう、我はただの落ち武者にあらず。雷神を食うた、半神よ!」
ばちっと雷の音がして、浄化の炎が消された。
「雷神を食っただと!厄介な!」
「僕たちは水龍神。雷神を1匹食ったくらいで、やられはしないし、神は食われると普通滅びる。お前に宿っている力は、雷神そのものではなく、残滓だ」
「雷神の力を受けるがいい!」
落ち武者は、雷を飛ばすが、途中で消えてなくなった。
「な、何故だ!姫、逃げるぞ!」
「やめて、こないで!」
女子高校生にもたせた、強力な浄化の札で、落ち武者が怯む。
「今だ、いくぞ、京楽!」
「分かってるよ!浄化の力よ、燃え上がれ!」
ぽっ、ぽっ、ぽっ。
落ち武者の周りに浄化の炎による五芒星が描かれ、その中に落ち武者が吸い込まれていく。
「ああああ、姫、我を助けよ!その命を差し出し、我の糧となれ!」
「きゃああああああ!!!」
現れた、落ち武者が最後の力で投げた霊刀に、女子高校生は貫かれた。
「踊れ踊れ、浄化の焔よ!踊れ踊れ、癒しの焔よ!」
浮竹の祝詞で、女子高校生の霊刀で貫かれ、血しぶきをあげていた傷が塞がっていく。
「姫えええ、ああ、姫ええ」
落ち武者は、それだけを言い残して、浄化された。
「大丈夫か!」
「君、大丈夫!?」
「ええ、なんとか・・・・それより、落ち武者は!?」
「浄化して滅びたよ。もう、君をつけ狙うこともないだろう」
「ありがとうございます。あの依頼料少ないですよね。数日ここでお世話になったし・・・社会人になったら、ちゃんと依頼料を払いますから!」
「いや、気にすることはない。10万のままでいい。もう、家に帰っても大丈夫だぞ」
「そうですか・・・・長居するのもなんなので、私帰りますね。ありがとうございました!」
女子高校生は、手早く荷物をまとめると、足早に去っていった。
「浮竹、傷見せて」
「気づいていたのか」
「あの祝詞は、誰かの傷を肩代わりするためのもの。霊刀で貫かれた女子高校生の傷を、肩代わりしたね?ああ、ひどい火傷だ」
雷神を食ったというのは本当らしく、落ち武者の残した傷は深く、浮竹は血を廊下に流した。
「癒しの力よ・・・・・」
「癒しの力よ・・・・」
京楽が注ぎ込む癒しの再生の力に、浮竹が己の治癒能力を乗せる。
「よし、もう大丈夫だね。依頼人を守るためとはいえ、無茶をしたね」
「仕方ないだろう。あのままじゃ、依頼人が死んでた」
「肝が冷えたよ。なるべく、あんなことはしないで」
「分かっている」
浮竹の傷は、傷跡も残らないほど綺麗に消えていた。
「助けて!!」
「この声は?」
「花鬼(かき)の鳴(めい)の声だ!何かあったんだ、行こう!」
「うん!」
庭に出ると、椿の狂い咲の王が、花鬼の鳴の首を締め上げていた。
「鳴を放せ!」
「この花鬼は、私に服従しない。花鬼の全ての頂点にいる私を」
「破壊の焔よ!」
京楽が、破壊の渾沌の炎を藍染に向けると、藍染は鳴を放して、後ずさった。
「神々の力は、厄介だな」
「僕たちは神だ。椿の狂い咲の王程度、いつでも殺せる」
「さぁ、それはどうかな?」
椿の狂い咲き王は、京楽の背後に回り込んで、霊力をかすめ取る。
「破滅の焔よ!」
今度は、浮竹が混沌の力を使う。隙をつかれた椿の狂い咲きの王は、体を焼かれながら笑った。
「はははははは、私を焼いても無駄だ。新しい私が生まれ落ちるだけだ」
「椿の精・・・・本体を枯らさないと、だめってことか」
「ふふふふ・・・・・」
「覚悟しておけ。俺がお前の本体がどこにあるのか、知らないとでも思っているのだろう」
「まさか・・・・」
「他の花鬼から、お前の本体がある位置を教えてもらっている」
「く、引っ越すしかないか」
「滅せよ!」
「ぐああああああ」
椿の狂い咲の王は、灰となったが、本体の椿を枯らしたわけではないので、またいずれ復活するだろう。
「すごいね、浮竹。いつ、花鬼から椿の狂い咲きの王の本体の場所を知ったんだい」
「ただのはったりだ」
「ほえ~」
「今頃、慌てて引っ越してるだろうさ。次の土地に馴染むまで、時間がかかる。しばらくは、姿を見せないだろう」
「浮竹、素敵!」
「きもい!」
「酷い!ちゅんちゅん!!!」
「かわいこぶっても、きもい」
「ちゅんちゅん~~~!!!」
京楽は、かわいこぶりっこをして、浮竹の前で文鳥姿で踊りだす。
求愛のダンスだった。
「鳴、大丈夫か」
「はい。助けてくださって、ありがとうございます」
「家族だろう。当たり前のことをしただけだ」
「あの、椿の狂い咲きの王の怒りを買ったのでは・・・・・」
「知らん。あの男のことはくわしくないし、たまに目の前に現れるが、戦いを挑んでくるわけでもないし、京楽の言った通り、神でもある俺たちにの前では、倒されるしかない」
「そうですか・・・・でも、何かありそうです。どうか、お気をつけて」
「浮竹にこの場所を知られていたなんて、とんだ失態だ。花鬼ども、急げ!次の土地にひっこすぞ!」
一人、慌てる藍染の姿があったという。
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