翡翠に溶ける エロ本の真似ごと
2回生の秋がやってきた。
京楽と浮竹の仲は相変わらずで、あれ以来進展がない。
たまにお互いで抜きあうことはあったけれど、体を重ねることはなかった。
ふと、エロ本を読んでいた京楽は、本屋でその本を購入して、足早に寮の自室に向かった。
今日は、休日だ。
浮竹は寝ていた。
起こすわけにもいかず、目覚めるのを待つ。
2時間ほどして、浮竹が仮眠から目覚めた。
「浮竹、これを・・・・・・」
「京楽、甘味屋に行きたい」
「え、あ、うん」
「何か言いかけたか?用でもあるのか?」
「ううん、後でいいんだ」
まさか、エロ本の内容をしてくれと昼過ぎから言ったら、多分張り倒される。
二人で、壬生の甘味屋まで出かけた。
「んーおいしい。この季節はアイスもいいなぁ」
バニラアイスと抹茶アイスをほうばる浮竹。
秋になったとはい、夏の残火が残っている。じわじわと照り続ける太陽の下にいると、汗をかいた。浮竹は、なるべく日陰を歩いた。
甘味屋でアイスを食べて涼んだ後、行く当てもなくぶらついた。
ふと、ペットショップを見つけて、中に入っていく。
犬や猫がいるスペースで、京楽がくしゃみをした。
「ごめん、僕猫アレルギーなんだ。奥にいっていいかな?」
「こんなにかわいいのに」
三毛猫をなでていた浮竹は、京楽の後を追って店の奥へ入った。
店の奥では、綺麗な色の見事な鯉や、金色に光る金魚がいた。
「金魚か・・・・飼いたいなぁ」
「いいよ」
「え」
「金魚、飼おうか。金魚鉢と砂利石と水草と水があればいいだけだから」
「でも、世話が」
「餌挙げて、たまに水を変えるだけでしょ。それくらい、僕にだってできるよ」
店の店員を呼んで、小ぶりの金魚を2匹購入した。
小ぶりな種類で、値段は安かった。
「あんまり高い子買っても、死なれたら悲しいからね」
金魚鉢とかも購入した。二人で荷物を持ち合い、寮の自室に戻り、さっそく金魚鉢をセットして、2匹の金魚を入れた。
スイスイと泳いでいくその姿がかわいかった。
飽きることなく見ていると、夕飯の時刻になった。学院の食堂へいき、夕飯を食べて湯浴みをした。
「あのね、浮竹、お願いがあるんだけど」
「なんだ。俺に叶えられることならするぞ」
「これなんだけど」
エロ本を渡さえれた。
浮竹の顔が真っ赤になる。
「な、な、な・・・・・・」
「この素股っていうのしてほしいなぁと思って。挿入するわけじゃないから、痛みもないだろうし」
「俺も男さ。叶えられることならするぞと言ってしまった。責任を持とう」
「え、ほんとにいいの?てっきり断れるとばかり・・・・・」
浮竹は、自分から京楽に口づけた。
「俺にだって、性欲はある。気持ちよくしてくれるんだろう?」
「勿論だよ」
浮竹の衣服を全部脱がして、京楽も裸になった。
「あまり、見るな・・・・・」
白い肌も白い髪も、穢れを知らぬ雪のようだった。
「股を閉じて・・・そうそう」
浮竹のものに手をかけながら、京楽は閉じられた浮竹の太腿の間に、凶暴な灼熱を出入りさせた。
滑りがよくなるように、潤滑油をつけておいた。
「ああああ!」
前をいじられて、浮竹が先走りの蜜を零す。
そのまま、夢中で浮竹の太腿の間に自分の熱を出入りさせた。まるで、交わっている錯覚を覚えた。
「ひああああ!」
びくんと浮竹の体が痙攣して、いったのだと分かる。
「もうちょっと、我慢してね」
にゅるにゅると出入りする京楽をいかせとうと、内腿に力をいれると、京楽も精液を放っていた。
一度では満足できなかったので、浮竹の術らかな内腿に灼熱を出入りさせて、2度目の限界を迎えた。
「浮竹、今気持ちよくさせてあげるから」
2回いって満足した京楽は、浮竹のものを口に含んだ。
「ああああ!」
頭が真っ白になっていく。
スパークする。
何度か舐められているうちに、精液を放っていた。それを飲みほしても、行楽の口淫はとまらない。
「いあああああああ!」
幹をてでこすりあげながら、鈴口を舌で刺激してやると、先走りの蜜がこぼれた。
「いっちゃいなよ」
「ひあっ!」
京楽の口の中に、また欲望を放っていた。
浮竹はくたくたになった。
濡れたタオルで体をぬぐわれ、パジャマを着せられた。まだ、頭がぼーっとしている。いくと気持ちいいしか考えられなくなる。
「今日はありがとうね、浮竹。すごく気持ちよかった」
「そうか・・・・」
「大丈夫、浮竹?」
「なんか・・・お前と付き合ってるのにやらせないのはどうだろうか、考えてたら熱がでてきた」
「ええ!」
浮竹の額に手を当てると、本当に熱があった。
「薬、用意するから」
「すまない」
ベッドに横になる。京楽が、解熱剤を口に含み、水と一緒ののませてきた。
「ふあっ・・・・・」
「もう、薬飲ませてるだけなんだから、そんな色っぽい声出さないでよ」
「す、すまない」
「明日になって熱が下がってるといいね」
「ああ」
その日も、浮竹と同じベッドで眠った。夜は冷える。浮竹に暖をとらせるためにも、人肌でぬくめた。
次の日、熱があったのが嘘のように浮竹は元気になっていた。
今日も休日だった。
「気分がいいから、元柳斎先生のところに、剣の指導を受けに行こう」
「ええ、僕はやだよ」
「そう言わずに」
嫌がる京楽をずるずる引きずって、山本総隊長のところへいった。
「なんの用じゃ」
「はい、鍛錬をつけもおうと思いまて」
「ふむ。春水も一緒だとは珍しいのう」
「僕は無理やり連れてこられたの!山じいの相手なんて御免だよ」
ぼっと、京楽の尻に火がついた。山本総隊長が、流刃若火を始解させていた。
「二人してかかってこい、小童ども!」
浮竹と京楽は、持てる限りの力をぶつけた。でも、山本総隊長は息一つ乱していなかった。
「ふむ。中々に成長したが、まだまだひよっこじゃな」
「ありがとうございました、先生」
「山じいのバーカ!あちちち」
また尻に火をつけられて、京楽が走り去ってく。
「十四郎。春水とは、うまくやっておるか?」
「はい。昨日、素股なるものさせられました」
グラリと、山本総隊長の体が傾いだ。
「先生!」
「大丈夫じゃ。そうか、素股か・・・・・」
このままでは、最後まで関係を結ぶのはそう遠くないと思う山本総隊長であった。
京楽と浮竹の仲は相変わらずで、あれ以来進展がない。
たまにお互いで抜きあうことはあったけれど、体を重ねることはなかった。
ふと、エロ本を読んでいた京楽は、本屋でその本を購入して、足早に寮の自室に向かった。
今日は、休日だ。
浮竹は寝ていた。
起こすわけにもいかず、目覚めるのを待つ。
2時間ほどして、浮竹が仮眠から目覚めた。
「浮竹、これを・・・・・・」
「京楽、甘味屋に行きたい」
「え、あ、うん」
「何か言いかけたか?用でもあるのか?」
「ううん、後でいいんだ」
まさか、エロ本の内容をしてくれと昼過ぎから言ったら、多分張り倒される。
二人で、壬生の甘味屋まで出かけた。
「んーおいしい。この季節はアイスもいいなぁ」
バニラアイスと抹茶アイスをほうばる浮竹。
秋になったとはい、夏の残火が残っている。じわじわと照り続ける太陽の下にいると、汗をかいた。浮竹は、なるべく日陰を歩いた。
甘味屋でアイスを食べて涼んだ後、行く当てもなくぶらついた。
ふと、ペットショップを見つけて、中に入っていく。
犬や猫がいるスペースで、京楽がくしゃみをした。
「ごめん、僕猫アレルギーなんだ。奥にいっていいかな?」
「こんなにかわいいのに」
三毛猫をなでていた浮竹は、京楽の後を追って店の奥へ入った。
店の奥では、綺麗な色の見事な鯉や、金色に光る金魚がいた。
「金魚か・・・・飼いたいなぁ」
「いいよ」
「え」
「金魚、飼おうか。金魚鉢と砂利石と水草と水があればいいだけだから」
「でも、世話が」
「餌挙げて、たまに水を変えるだけでしょ。それくらい、僕にだってできるよ」
店の店員を呼んで、小ぶりの金魚を2匹購入した。
小ぶりな種類で、値段は安かった。
「あんまり高い子買っても、死なれたら悲しいからね」
金魚鉢とかも購入した。二人で荷物を持ち合い、寮の自室に戻り、さっそく金魚鉢をセットして、2匹の金魚を入れた。
スイスイと泳いでいくその姿がかわいかった。
飽きることなく見ていると、夕飯の時刻になった。学院の食堂へいき、夕飯を食べて湯浴みをした。
「あのね、浮竹、お願いがあるんだけど」
「なんだ。俺に叶えられることならするぞ」
「これなんだけど」
エロ本を渡さえれた。
浮竹の顔が真っ赤になる。
「な、な、な・・・・・・」
「この素股っていうのしてほしいなぁと思って。挿入するわけじゃないから、痛みもないだろうし」
「俺も男さ。叶えられることならするぞと言ってしまった。責任を持とう」
「え、ほんとにいいの?てっきり断れるとばかり・・・・・」
浮竹は、自分から京楽に口づけた。
「俺にだって、性欲はある。気持ちよくしてくれるんだろう?」
「勿論だよ」
浮竹の衣服を全部脱がして、京楽も裸になった。
「あまり、見るな・・・・・」
白い肌も白い髪も、穢れを知らぬ雪のようだった。
「股を閉じて・・・そうそう」
浮竹のものに手をかけながら、京楽は閉じられた浮竹の太腿の間に、凶暴な灼熱を出入りさせた。
滑りがよくなるように、潤滑油をつけておいた。
「ああああ!」
前をいじられて、浮竹が先走りの蜜を零す。
そのまま、夢中で浮竹の太腿の間に自分の熱を出入りさせた。まるで、交わっている錯覚を覚えた。
「ひああああ!」
びくんと浮竹の体が痙攣して、いったのだと分かる。
「もうちょっと、我慢してね」
にゅるにゅると出入りする京楽をいかせとうと、内腿に力をいれると、京楽も精液を放っていた。
一度では満足できなかったので、浮竹の術らかな内腿に灼熱を出入りさせて、2度目の限界を迎えた。
「浮竹、今気持ちよくさせてあげるから」
2回いって満足した京楽は、浮竹のものを口に含んだ。
「ああああ!」
頭が真っ白になっていく。
スパークする。
何度か舐められているうちに、精液を放っていた。それを飲みほしても、行楽の口淫はとまらない。
「いあああああああ!」
幹をてでこすりあげながら、鈴口を舌で刺激してやると、先走りの蜜がこぼれた。
「いっちゃいなよ」
「ひあっ!」
京楽の口の中に、また欲望を放っていた。
浮竹はくたくたになった。
濡れたタオルで体をぬぐわれ、パジャマを着せられた。まだ、頭がぼーっとしている。いくと気持ちいいしか考えられなくなる。
「今日はありがとうね、浮竹。すごく気持ちよかった」
「そうか・・・・」
「大丈夫、浮竹?」
「なんか・・・お前と付き合ってるのにやらせないのはどうだろうか、考えてたら熱がでてきた」
「ええ!」
浮竹の額に手を当てると、本当に熱があった。
「薬、用意するから」
「すまない」
ベッドに横になる。京楽が、解熱剤を口に含み、水と一緒ののませてきた。
「ふあっ・・・・・」
「もう、薬飲ませてるだけなんだから、そんな色っぽい声出さないでよ」
「す、すまない」
「明日になって熱が下がってるといいね」
「ああ」
その日も、浮竹と同じベッドで眠った。夜は冷える。浮竹に暖をとらせるためにも、人肌でぬくめた。
次の日、熱があったのが嘘のように浮竹は元気になっていた。
今日も休日だった。
「気分がいいから、元柳斎先生のところに、剣の指導を受けに行こう」
「ええ、僕はやだよ」
「そう言わずに」
嫌がる京楽をずるずる引きずって、山本総隊長のところへいった。
「なんの用じゃ」
「はい、鍛錬をつけもおうと思いまて」
「ふむ。春水も一緒だとは珍しいのう」
「僕は無理やり連れてこられたの!山じいの相手なんて御免だよ」
ぼっと、京楽の尻に火がついた。山本総隊長が、流刃若火を始解させていた。
「二人してかかってこい、小童ども!」
浮竹と京楽は、持てる限りの力をぶつけた。でも、山本総隊長は息一つ乱していなかった。
「ふむ。中々に成長したが、まだまだひよっこじゃな」
「ありがとうございました、先生」
「山じいのバーカ!あちちち」
また尻に火をつけられて、京楽が走り去ってく。
「十四郎。春水とは、うまくやっておるか?」
「はい。昨日、素股なるものさせられました」
グラリと、山本総隊長の体が傾いだ。
「先生!」
「大丈夫じゃ。そうか、素股か・・・・・」
このままでは、最後まで関係を結ぶのはそう遠くないと思う山本総隊長であった。
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