語尾がニャン
京楽と、酒を飲み交わしあっていた。
京楽は、アルコール度の高い、強い日本酒を好んで飲む。
一方の浮竹は、アルコール度の低い、甘い果実酒を好んだ。
京楽が浮竹の杯の注ぐのは果実酒で、苺の味がするやつだった。時折、京楽もそれを飲んだ。浮竹が京楽にの杯に日本酒を注ぐ。
でも、浮竹は自分で口ににしない。酔いつぶれることを知っているからだ。
ふと、杯の酒に苦みが混じっているのに気づいて、浮竹が眉を潜める。
「京楽・・・・この酒に、もしかして何か入れたか?味が苦い」
「あれ、もう気づかれちゃったの?」
「正直に言え。媚薬か?」
「語尾がニャンになる薬」
「はぁ?」
浮竹は素っ頓狂な声を漏らしていた。
「だから、語尾がニャンになる薬・・・・」
「そんなもの飲ましてどうするつもりだニャン」
浮竹が驚く。
「なに!?何故語尾にニャンがつくのだニャン」
「いいねぇ。かわいいねぇ。あー涅マユリにぼったくられたけど、たまにはこういうのもいいねぇ」
「またお前は、涅マユリの薬を俺にのましたのかニャン。あーニャンニャンうるさいんだニャン」
「浮竹かわいい」
「やめろニャン。逃げてやるニャン」
瞬歩で、十番隊の日番谷のところにやってくると、叫びそうになった日番谷の口を塞いだ。
「涅マユリの薬を飲まされたニャン。語尾にニャンがつくんだニャン。すきでやっているわけではないんだニャン」
日番谷は、笑い出した。
「えらいかわいいな、浮竹」
「京楽もこりないやつだニャン。何度色んな薬をのまされてきたことかニャン」
「浮竹、出ておいでー。解毒薬あるからーーー」
「ああ言ってるぞ」
「絶対に嘘だニャン。解毒薬とかいいながら、美味しく食べられるに決まっているニャン」
「みーつーけーたー」
10番隊の執務室に入ってきて、日番谷に抱き着いている浮竹を発見する。
「日番谷隊長にも同じ薬を飲ませろニャン。そしたら、許してやるニャン。好きにしてもいいニャン」
「おい、浮竹!」
「ふふふふ・・・たまには日番谷隊長も、俺の気持ちを味わえニャン」
京楽は、粉薬を混ぜた水を、無理やり日番谷に飲ませた。
「何しやがるニャン。なんだと、まじで語尾がニャンになってやがるニャン」
「これで仲間だニャン」
「浮竹のあほーーーーーーニャン」
「隊長、さっきからニャンニャンうるさいですよ・・・・」
「松本、京楽から解毒薬を早くうばえニャン」
「はぁ?」
松本は、首を傾げた。巨乳がぷるんと揺れた。
「~~というわけだニャン」
日番谷の説明に、松本の目が光る。
「グッジョブです、京楽隊長」
「でしょ」
京楽と松本は、ハイタッチを決める。
「効果は2日。黙っていればばれないさ」
「松本に知られてすでに終わってるニャン」
「隊長、かわいい~~~~~」
「苦しいニャン!胸で窒息させる気かニャン!」
その神々の谷間に、また松本は日番谷の顔を埋めた。
「かわいい~~~」
「やめろニャン!窒息死とか苦しいんだぞニャン」
「ほら浮竹も、こっちおいで」
「いやだニャン。何か変なことする気だろニャン」
「でゅふふふふ。おいしく食べちゃうだけだよーーー」
「いやだーーーーニャン。あ、やめろニャン」
「まぁまぁ、そういわずに」
「場所を弁えろニャン」
「京楽、解毒薬をわたせニャン」
日番谷の言葉に、京楽は解毒薬を渡す。
「一人分しかないよ」
「日番谷隊長、すまないがその薬は俺がもらうニャン」
「渡すものかニャン!」
解毒薬は、松本の手に渡った。
「あらどうましょう、こんのいらなからこうしましょう」
開いていた窓の外に、解毒薬をぽいっと投げ捨てた松本に、浮竹も日番谷も怒った。
「何をするんだニャン!」
「てめぇら、まとめて蒼天に座せ、氷輪丸ニャン!」
ひゅるるるるどっかーーーん。
京楽も浮竹も松本も、みんな巻き込んで氷の龍があばれまわる。
「2日もこのままとか・・・他の面子と会話ができねぇ・・・ニャン・・・」
結局、二人は語尾がニャンとついたまま2日を過ごした。
その間に、浮竹が京楽に美味しくいただかれてしまうのだった。
京楽は、アルコール度の高い、強い日本酒を好んで飲む。
一方の浮竹は、アルコール度の低い、甘い果実酒を好んだ。
京楽が浮竹の杯の注ぐのは果実酒で、苺の味がするやつだった。時折、京楽もそれを飲んだ。浮竹が京楽にの杯に日本酒を注ぐ。
でも、浮竹は自分で口ににしない。酔いつぶれることを知っているからだ。
ふと、杯の酒に苦みが混じっているのに気づいて、浮竹が眉を潜める。
「京楽・・・・この酒に、もしかして何か入れたか?味が苦い」
「あれ、もう気づかれちゃったの?」
「正直に言え。媚薬か?」
「語尾がニャンになる薬」
「はぁ?」
浮竹は素っ頓狂な声を漏らしていた。
「だから、語尾がニャンになる薬・・・・」
「そんなもの飲ましてどうするつもりだニャン」
浮竹が驚く。
「なに!?何故語尾にニャンがつくのだニャン」
「いいねぇ。かわいいねぇ。あー涅マユリにぼったくられたけど、たまにはこういうのもいいねぇ」
「またお前は、涅マユリの薬を俺にのましたのかニャン。あーニャンニャンうるさいんだニャン」
「浮竹かわいい」
「やめろニャン。逃げてやるニャン」
瞬歩で、十番隊の日番谷のところにやってくると、叫びそうになった日番谷の口を塞いだ。
「涅マユリの薬を飲まされたニャン。語尾にニャンがつくんだニャン。すきでやっているわけではないんだニャン」
日番谷は、笑い出した。
「えらいかわいいな、浮竹」
「京楽もこりないやつだニャン。何度色んな薬をのまされてきたことかニャン」
「浮竹、出ておいでー。解毒薬あるからーーー」
「ああ言ってるぞ」
「絶対に嘘だニャン。解毒薬とかいいながら、美味しく食べられるに決まっているニャン」
「みーつーけーたー」
10番隊の執務室に入ってきて、日番谷に抱き着いている浮竹を発見する。
「日番谷隊長にも同じ薬を飲ませろニャン。そしたら、許してやるニャン。好きにしてもいいニャン」
「おい、浮竹!」
「ふふふふ・・・たまには日番谷隊長も、俺の気持ちを味わえニャン」
京楽は、粉薬を混ぜた水を、無理やり日番谷に飲ませた。
「何しやがるニャン。なんだと、まじで語尾がニャンになってやがるニャン」
「これで仲間だニャン」
「浮竹のあほーーーーーーニャン」
「隊長、さっきからニャンニャンうるさいですよ・・・・」
「松本、京楽から解毒薬を早くうばえニャン」
「はぁ?」
松本は、首を傾げた。巨乳がぷるんと揺れた。
「~~というわけだニャン」
日番谷の説明に、松本の目が光る。
「グッジョブです、京楽隊長」
「でしょ」
京楽と松本は、ハイタッチを決める。
「効果は2日。黙っていればばれないさ」
「松本に知られてすでに終わってるニャン」
「隊長、かわいい~~~~~」
「苦しいニャン!胸で窒息させる気かニャン!」
その神々の谷間に、また松本は日番谷の顔を埋めた。
「かわいい~~~」
「やめろニャン!窒息死とか苦しいんだぞニャン」
「ほら浮竹も、こっちおいで」
「いやだニャン。何か変なことする気だろニャン」
「でゅふふふふ。おいしく食べちゃうだけだよーーー」
「いやだーーーーニャン。あ、やめろニャン」
「まぁまぁ、そういわずに」
「場所を弁えろニャン」
「京楽、解毒薬をわたせニャン」
日番谷の言葉に、京楽は解毒薬を渡す。
「一人分しかないよ」
「日番谷隊長、すまないがその薬は俺がもらうニャン」
「渡すものかニャン!」
解毒薬は、松本の手に渡った。
「あらどうましょう、こんのいらなからこうしましょう」
開いていた窓の外に、解毒薬をぽいっと投げ捨てた松本に、浮竹も日番谷も怒った。
「何をするんだニャン!」
「てめぇら、まとめて蒼天に座せ、氷輪丸ニャン!」
ひゅるるるるどっかーーーん。
京楽も浮竹も松本も、みんな巻き込んで氷の龍があばれまわる。
「2日もこのままとか・・・他の面子と会話ができねぇ・・・ニャン・・・」
結局、二人は語尾がニャンとついたまま2日を過ごした。
その間に、浮竹が京楽に美味しくいただかれてしまうのだった。
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