黒猫と白猫の亜人36
その日、浮竹と京楽は喧嘩した。
浮竹のとっておいた、楽しみにしていたプリンとアイスを、勝手に京楽に食べられたからである。
「ごめんってば、浮竹。同じもの、買ってきてあげるから」
「期間限定のアイスだったんだぞ。もう売ってない」
「アイスくらいで、そんなに怒らなくても」
「そんなってなんだ!俺は楽しみにしてたんだぞ!」
「アイスなら、他のいくらでも買ってあげるから」
「期間限定のアイスはもう買えない。俺は怒った。実家に帰らせていただきます」
浮竹はそう言って、魔王城までやってきた。
『今度はどうしたの?ケンカ?』
ぷんぷん怒っている浮竹がやってきたので、幽鬼の京楽がとりあえず紅茶クッキーと紅茶を出してもてなす。
「全部、あいつが悪いんだ」
事情を聞いた幽鬼の京楽は、浮竹の頭を撫でた。
『君の気がすむまで、魔王城にいるといいよ。浮竹も、歓迎だよね?』
猫の姿になって、ぷんぷん怒って肉球を幽鬼の京楽に押し付けている浮竹に、魔王の浮竹は浮竹の身を預かって抱きしめる。
『食い物の恨みは深いからな』
浮竹は、魔王の浮竹にも肉球を押し付けるが、絶対に爪は立てない。
「京楽なんて、一度アイスのように溶けてしまえばいいんだ」
魔王の浮竹と幽鬼の京楽は、また浮竹の家出を歓迎してくれた。
夕方は豪華な夕食を一緒に、魔王の浮竹と一緒に薔薇風呂に入って、幽鬼の京楽に猫の毛をブラッシングしてもらった。それから、猫の姿でいると、猫じゃらしで遊んでくれた。
一方の魔王の浮竹は、浮竹と一緒にお茶をしたり、お菓子を作ってくれた。
寝る前には、幽鬼の京楽から、ある冒険譚を話してもらい、魔王の浮竹と幽鬼の京楽の眠るベッドで、猫の姿で一緒に寝た。
うんと甘やかされたが、食い物の恨みは深い。
浮竹はまだ怒っていた。
『ああ、白猫の俺。楽しみにしていた期間限定のアイスって、これか?』
魔王の浮竹が、完売してしまったはずの帰還限定のアイスをわざわざ取り寄せてくれたのだ。
「これだ!これが、俺が食べたかったやつ!」
『食べていいぞ?』
「え、本当にいいのか?」
魔王の浮竹の目をのぞきこんでくる浮竹は、よいと言われて、尻尾を揺らしてアイスを食べる。
「んー、よく冷えてておいしい。このバナナの味のが、限定なんだよな」
『京楽も食うか?俺は俺の分もあるので食うが』
『あ、じゃあもらおうかな』
3人揃って、おやつの時間に期間限定のアイスを食べた。
『おかわり、あるぞ?』
「え、1個だけじゃないのか?」
『お前のために、2個用意しておいた』
「ありがとう、魔王の俺!」
浮竹は、魔王の浮竹に抱きついて、2個目のアイスを食べ始めて、途中でやめてしまった。
『どうした?腹でも冷やしたか?』
「京楽に会いたい‥‥‥」
ポタポタと、浮竹が涙を流すものだから、魔王の浮竹は幽鬼の京楽を使いにして、人間界まで京楽を迎えにいった。
「浮竹」
「あ、京楽!」
「ボクが悪かったから‥‥‥ほら、期間限定のプリン買っておいたんだよ。食べなよ」
「俺も悪かった。これ、途中だけど期間限定のアイスの残り、食べてくれ。俺は、そっちの期間限定のプリン食べるから」
京楽と浮竹は、仲直りした。
「白哉君が心配してたよ」
「白哉には苦労かけたな。もう1日、こっちの魔王城に泊まってもいいか?」
「別にいいけど。式でも飛ばして、白哉君に連絡いれないと」
『それは、俺がしておこう』
魔王の浮竹が、足に手紙をつけた鷹を白哉の家へと放つ。
『さぁ、仲直りの記念に、スイーツ食い放題パーティーだ』
「おおおおお」
きらーんと、浮竹が目を輝かせる。
いろんなスイーツが並べられていた。
浮竹は、ケーキを食べる。隣では、京楽が浮竹とケーキを半分こして食べていた。
『なるほど。シェアすると、2個食べれるわけか』
量があるので、浮竹と京楽なりの工夫だった。
夕飯が入らないくらいスイーツを食べて、大満足した浮竹は、白猫の亜人からとれる白涙石を魔王の浮竹にあげた。
白涙石は、白猫の亜人からしかとれない。白猫の亜人が、生きているうちに涙した時、非常に稀に結晶となって手に入るもの。
マナを帯びていて、オパール色に輝いており、綺麗だしもっているだけで魔力がかなり回復するというチート級の品物であった。
「いつも、お世話になっているから、やる!」
『え、こんな貴重なもの、いいのか?』
「魔王の俺にはお世話になってるから。もらってくれ」
『分かった。ありがたくもらっておく』
魔王の浮竹は、白涙石をペンダントにして、つけてくれた。
その日は、浮竹と京楽は客室に泊まって、次の日の朝に、自分たちの家に帰っていった。
「またな、魔王の俺、幽鬼の京楽!」
「またねぇ」
『ああ、またな』
『またね』
幽鬼の京楽は、ペンダントにされた白涙石を見る。
『白猫の君は、この石の価値があまり分かっていないようだね。この石ひとつの存在をかけて、戦争がおこるくらいの代物だよ』
『俺がもっていれば、とりあえず安全だろう』
『白猫の亜人が貴重にされる原因は、この白涙石のせいでもあるからね。まだ年若いし、知らないようだったけど』
『次の来た時、教えてやるか』
『そうだね』
「浮竹、もう怒ってない?」
「ああ。怒ってない」
「この1週間、君がいなかったから恋しかったよ。久しぶりだから、しよう?」
「いいぞ」
浮竹は、自分からパジャマを脱いで裸になる。
「ほら、お前も裸になれ」
京楽もパジャマを脱いで、ベッドに浮竹を押し倒す。
「あっ」
浮竹の下肢に触れて、京楽はそのまま鎖骨から胸、胸からへそ、へそから下肢へと唇を移動させていく。
「んあっ」
京楽に自分のものをしゃぶられ、奉仕されて浮竹は甘い精液を京楽の口の中に出す。
「あ、俺もする」
浮竹が、たどたどしく京楽の熱く滾ったものに舌をはわせる。
その刺激だけで、京楽はいっていた。
「あ、舌を這わせただけなのに」
「君からしてくれると思ったら、興奮しちゃってね」
京楽は潤滑油を取り出して、浮竹の蕾に塗り込んで、くちゅくちゅと音をたてて指をいれてほぐしていく。
「あ、もういいから、きてくれ」
浮竹は、自分から足を開く。
「いくよ?」
「あああ!」
一気に貫かれて、浮竹は歓喜の声をあげる。
「ああ、いい」
「もっと?」
「うん、もっとお」
京楽は、ぱんぱんと肉と肉がぶつかる音をさせて、腰を動かす。
「あ、いっちゃううう」
浮竹は、オーガズムでいった。
「まだまだ、愛してあげるからね?」
「んあ、きたああ、熱いの、奥までぇ」
奥にズルリと入り込んできた京楽のものは、子種を中に吐き出す。
「んあああ、京楽の、びゅるびゅる出てるぅ。1週間ぶりだから、濃厚で熱いのぉ」
「ふふ、またあげるからね?」
最奥を抉られて、浮竹も精液を浮竹のものをしごく京楽の手に吐き出しながら、オーガズムでもいっていた。
「んああああ、二重にいくの、止まらない。ああ、いいよお」
「ふふ、激しいね?」
「んあ、もっとたくさん、最後まで子種ちょうだい?」
「黒猫のボクの性欲に付き合えるくらい、最近求めるようになってきたね?」
「んあ、気持ちいいの、すき」
「もっと気持ちよくさせてあげるからね?」
浮竹のものを握りしめて、精液を出せない状態にしてから中を突き上げる。それを何度か繰り返していると、浮竹が懇願しだす。
「やあああ、いきたい。手、とってええ」
「ふふ、一緒にいこうね?」
京楽は、浮竹の胎の奥を抉って、子種をぶちまけてから手を放す。
「ひああああん!!!!」
浮竹は、せきとめられていた精液をはきだし、潮もふきながらいっていた。
「んあああ、止まらないいい」
潮を出しまくって、浮竹はくたりとなる。
「ボクも満足だよ、浮竹」
「俺も、満足だ。だるいから、このまま寝る。後始末はよろしく」
京楽は、濡れたタオルをもってきて、浮竹の身を清めて、中に出したものをかき出す。シーツwも新しいものに変えて、精液のこびりついたシーツは明日京楽が自分で洗う。
「ん-、アイスもう食べれない‥‥」
「どんな夢見てるんだか」
京楽は、微笑みながら浮竹にキスをして、布団をかぶって自分も眠るのであった。
浮竹のとっておいた、楽しみにしていたプリンとアイスを、勝手に京楽に食べられたからである。
「ごめんってば、浮竹。同じもの、買ってきてあげるから」
「期間限定のアイスだったんだぞ。もう売ってない」
「アイスくらいで、そんなに怒らなくても」
「そんなってなんだ!俺は楽しみにしてたんだぞ!」
「アイスなら、他のいくらでも買ってあげるから」
「期間限定のアイスはもう買えない。俺は怒った。実家に帰らせていただきます」
浮竹はそう言って、魔王城までやってきた。
『今度はどうしたの?ケンカ?』
ぷんぷん怒っている浮竹がやってきたので、幽鬼の京楽がとりあえず紅茶クッキーと紅茶を出してもてなす。
「全部、あいつが悪いんだ」
事情を聞いた幽鬼の京楽は、浮竹の頭を撫でた。
『君の気がすむまで、魔王城にいるといいよ。浮竹も、歓迎だよね?』
猫の姿になって、ぷんぷん怒って肉球を幽鬼の京楽に押し付けている浮竹に、魔王の浮竹は浮竹の身を預かって抱きしめる。
『食い物の恨みは深いからな』
浮竹は、魔王の浮竹にも肉球を押し付けるが、絶対に爪は立てない。
「京楽なんて、一度アイスのように溶けてしまえばいいんだ」
魔王の浮竹と幽鬼の京楽は、また浮竹の家出を歓迎してくれた。
夕方は豪華な夕食を一緒に、魔王の浮竹と一緒に薔薇風呂に入って、幽鬼の京楽に猫の毛をブラッシングしてもらった。それから、猫の姿でいると、猫じゃらしで遊んでくれた。
一方の魔王の浮竹は、浮竹と一緒にお茶をしたり、お菓子を作ってくれた。
寝る前には、幽鬼の京楽から、ある冒険譚を話してもらい、魔王の浮竹と幽鬼の京楽の眠るベッドで、猫の姿で一緒に寝た。
うんと甘やかされたが、食い物の恨みは深い。
浮竹はまだ怒っていた。
『ああ、白猫の俺。楽しみにしていた期間限定のアイスって、これか?』
魔王の浮竹が、完売してしまったはずの帰還限定のアイスをわざわざ取り寄せてくれたのだ。
「これだ!これが、俺が食べたかったやつ!」
『食べていいぞ?』
「え、本当にいいのか?」
魔王の浮竹の目をのぞきこんでくる浮竹は、よいと言われて、尻尾を揺らしてアイスを食べる。
「んー、よく冷えてておいしい。このバナナの味のが、限定なんだよな」
『京楽も食うか?俺は俺の分もあるので食うが』
『あ、じゃあもらおうかな』
3人揃って、おやつの時間に期間限定のアイスを食べた。
『おかわり、あるぞ?』
「え、1個だけじゃないのか?」
『お前のために、2個用意しておいた』
「ありがとう、魔王の俺!」
浮竹は、魔王の浮竹に抱きついて、2個目のアイスを食べ始めて、途中でやめてしまった。
『どうした?腹でも冷やしたか?』
「京楽に会いたい‥‥‥」
ポタポタと、浮竹が涙を流すものだから、魔王の浮竹は幽鬼の京楽を使いにして、人間界まで京楽を迎えにいった。
「浮竹」
「あ、京楽!」
「ボクが悪かったから‥‥‥ほら、期間限定のプリン買っておいたんだよ。食べなよ」
「俺も悪かった。これ、途中だけど期間限定のアイスの残り、食べてくれ。俺は、そっちの期間限定のプリン食べるから」
京楽と浮竹は、仲直りした。
「白哉君が心配してたよ」
「白哉には苦労かけたな。もう1日、こっちの魔王城に泊まってもいいか?」
「別にいいけど。式でも飛ばして、白哉君に連絡いれないと」
『それは、俺がしておこう』
魔王の浮竹が、足に手紙をつけた鷹を白哉の家へと放つ。
『さぁ、仲直りの記念に、スイーツ食い放題パーティーだ』
「おおおおお」
きらーんと、浮竹が目を輝かせる。
いろんなスイーツが並べられていた。
浮竹は、ケーキを食べる。隣では、京楽が浮竹とケーキを半分こして食べていた。
『なるほど。シェアすると、2個食べれるわけか』
量があるので、浮竹と京楽なりの工夫だった。
夕飯が入らないくらいスイーツを食べて、大満足した浮竹は、白猫の亜人からとれる白涙石を魔王の浮竹にあげた。
白涙石は、白猫の亜人からしかとれない。白猫の亜人が、生きているうちに涙した時、非常に稀に結晶となって手に入るもの。
マナを帯びていて、オパール色に輝いており、綺麗だしもっているだけで魔力がかなり回復するというチート級の品物であった。
「いつも、お世話になっているから、やる!」
『え、こんな貴重なもの、いいのか?』
「魔王の俺にはお世話になってるから。もらってくれ」
『分かった。ありがたくもらっておく』
魔王の浮竹は、白涙石をペンダントにして、つけてくれた。
その日は、浮竹と京楽は客室に泊まって、次の日の朝に、自分たちの家に帰っていった。
「またな、魔王の俺、幽鬼の京楽!」
「またねぇ」
『ああ、またな』
『またね』
幽鬼の京楽は、ペンダントにされた白涙石を見る。
『白猫の君は、この石の価値があまり分かっていないようだね。この石ひとつの存在をかけて、戦争がおこるくらいの代物だよ』
『俺がもっていれば、とりあえず安全だろう』
『白猫の亜人が貴重にされる原因は、この白涙石のせいでもあるからね。まだ年若いし、知らないようだったけど』
『次の来た時、教えてやるか』
『そうだね』
「浮竹、もう怒ってない?」
「ああ。怒ってない」
「この1週間、君がいなかったから恋しかったよ。久しぶりだから、しよう?」
「いいぞ」
浮竹は、自分からパジャマを脱いで裸になる。
「ほら、お前も裸になれ」
京楽もパジャマを脱いで、ベッドに浮竹を押し倒す。
「あっ」
浮竹の下肢に触れて、京楽はそのまま鎖骨から胸、胸からへそ、へそから下肢へと唇を移動させていく。
「んあっ」
京楽に自分のものをしゃぶられ、奉仕されて浮竹は甘い精液を京楽の口の中に出す。
「あ、俺もする」
浮竹が、たどたどしく京楽の熱く滾ったものに舌をはわせる。
その刺激だけで、京楽はいっていた。
「あ、舌を這わせただけなのに」
「君からしてくれると思ったら、興奮しちゃってね」
京楽は潤滑油を取り出して、浮竹の蕾に塗り込んで、くちゅくちゅと音をたてて指をいれてほぐしていく。
「あ、もういいから、きてくれ」
浮竹は、自分から足を開く。
「いくよ?」
「あああ!」
一気に貫かれて、浮竹は歓喜の声をあげる。
「ああ、いい」
「もっと?」
「うん、もっとお」
京楽は、ぱんぱんと肉と肉がぶつかる音をさせて、腰を動かす。
「あ、いっちゃううう」
浮竹は、オーガズムでいった。
「まだまだ、愛してあげるからね?」
「んあ、きたああ、熱いの、奥までぇ」
奥にズルリと入り込んできた京楽のものは、子種を中に吐き出す。
「んあああ、京楽の、びゅるびゅる出てるぅ。1週間ぶりだから、濃厚で熱いのぉ」
「ふふ、またあげるからね?」
最奥を抉られて、浮竹も精液を浮竹のものをしごく京楽の手に吐き出しながら、オーガズムでもいっていた。
「んああああ、二重にいくの、止まらない。ああ、いいよお」
「ふふ、激しいね?」
「んあ、もっとたくさん、最後まで子種ちょうだい?」
「黒猫のボクの性欲に付き合えるくらい、最近求めるようになってきたね?」
「んあ、気持ちいいの、すき」
「もっと気持ちよくさせてあげるからね?」
浮竹のものを握りしめて、精液を出せない状態にしてから中を突き上げる。それを何度か繰り返していると、浮竹が懇願しだす。
「やあああ、いきたい。手、とってええ」
「ふふ、一緒にいこうね?」
京楽は、浮竹の胎の奥を抉って、子種をぶちまけてから手を放す。
「ひああああん!!!!」
浮竹は、せきとめられていた精液をはきだし、潮もふきながらいっていた。
「んあああ、止まらないいい」
潮を出しまくって、浮竹はくたりとなる。
「ボクも満足だよ、浮竹」
「俺も、満足だ。だるいから、このまま寝る。後始末はよろしく」
京楽は、濡れたタオルをもってきて、浮竹の身を清めて、中に出したものをかき出す。シーツwも新しいものに変えて、精液のこびりついたシーツは明日京楽が自分で洗う。
「ん-、アイスもう食べれない‥‥」
「どんな夢見てるんだか」
京楽は、微笑みながら浮竹にキスをして、布団をかぶって自分も眠るのであった。
PR
- トラックバックURLはこちら