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僕、京楽春子。

「変態を治す薬・・・・・」

裏マーケットで、ネットでそんな薬を購入してみた浮竹は、これどうしようと思っていた。

最近変態度に磨きがかかってきた京楽を、なんとかしたいところなのだが。

果たして、こんな怪しい薬で効くのか?

「まぁ、副作用が出ても所詮京楽だしな」

京楽なら大丈夫だろう。

そう思って、京楽にお菓子をかってきたといって、飲料にその薬をまぜて飲ませた。

1時間後。

「うふん、あたし京楽。今日から京楽春子よ!」

「ああああああああ」

やっべー。

やっべー方向に、変態が治った。

ただのおかまになってしまった。

「あら、いい男。どう、あたしを抱かない?」

「抱くかっ!」

「酷い!あたし、ずっとあなたのことが好きだったの。お願い、抱いて!」

190センチもあるむさくるしい男、しかももじゃもじゃ・・・・女言葉を使い、くねくねしている姿は、語るに語れない不気味さがあった。

服を脱いで、京楽は浮竹を押し倒した。そして、浮竹の手を自分の股間にもってくる。

浮竹は、京楽の頭を殴って、気絶させた。

京楽は、白目をむいて倒れた。

念のため、解毒剤も買っておいたよかった。

解毒剤を、仕方なく口うつしで飲ませた。

がしっと、捕まれる。

「んんっ!?」

なんとか離れようとするが、頭を固定されてキスしたままだった。

「(*´Д`)ハァハァ。あたし、京楽春子」

もう一度、頭を殴って気絶させた。

飲ませた解毒剤の量が少なめだったのだ。今度は、全部飲ませた。

「僕は京楽春水・・・・・・」

「よかった、元に戻ったのか京楽」

「女の子・・・・(*´Д`)ハァハァ女の子に触りたい・・・・・・・」

そう言いながら、浮竹の尻を撫でていた。

頭突きをしてみた。

「今から、女の子ナンパしてくるね!」

「正常なのか、あれ・・・・・・」

爽やかに部屋を出て行った京楽が気になって、こっそり跡をつけていった。

「そこの女子!君だよ君、かわいいね。どうだい、僕とズキューンバキューンなこと」

「京楽君が変になった!やばいわ、逃げましょ!」

「そうね!きっと、変態菌が頭に回ったんだわ!」

京楽は、手当たり次第に女子を口説いていく。

みんな変態京楽だからと断っていたのだが、下級生の女子の一人が、京楽に興味を示した。

「あたし、前から京楽先輩のことが好きだったんです。でも、京楽先輩は浮竹先輩が好きだから残念に思っていたんですが、そんなあたしを、好きだって言ってくれるんですね!」

その女の子と、京楽はいきなりキスをした。

「せ、先輩、ここじゃだめです。あたしの部屋にいきましょう」

「(*´Д`)ハァハァ女の子・・・・・女の子・・・・・・・」

京楽をつれていこうとした女子生徒を、浮竹が止めた。

「浮竹先輩!邪魔しないでください!今日から、京楽先輩はあたしのものです!」

「すまない、今の京楽は、俺が変な薬を飲ませたせいなんだ。そんな京楽と二人きりになんてできない」

「それでもいいんです!京楽先輩となら、あたし・・・」

「(*´Д`)ハァハァ・・・・・・ヾ(・ω・*)なでなで」

京楽は、女子生徒を口説いておきながら、浮竹の尻を触りだした。

「京楽先輩!やっぱり浮竹先輩のことが好きなんですね!あたしをからかっていたなんて酷いわ!」

バチン。

頬を手の平でぶたれて、ネジの緩んでいた京楽は、その場に倒れこんだ。

「おい、しっかりしろ、京楽」

「あはははは・・・・・お星さまがまわってる」

「だめだこりゃ」

なんとか、京楽をおこして、引きずりながら寮の自室に戻った。

京楽をべッドに寝かせる。

「あれ、僕どうしてたの?なんか、いきなりすごく女の子と浮竹の尻が触りたくなって・・・」

浮竹の尻が触りたいというところでは、解毒剤はきいているようだった。ただ、女の子を触りたいという部分ではなまだ薬が残っているらしかった。

「今はどうだ?女の子の尻と俺の尻、どっちを撫でたい?」

「そんなん決まってるでしょ!浮竹のお尻だよ!こう、形がいいんだよね。触り心地もいいし、けっこうな弾力が・・・・おぶっ!」

顔に拳を入れられた。

「酷い!聞いてきたから答えただけなのに」

「今は女の子のこと、抱きたいほど好きか?」

「んー。基本的に女の子は好きだけど、抱きたいのは浮竹だね。浮竹、好きだよ・・・・・」

愛を囁いてくる京楽は完全に薬が抜けたようだった。

「そうか」

ほっとした。

女の子を好きなままでもよかったのだが、中途半端に浮竹のことも好きなようで、しっくりこなかった。

だからといって、京楽春子はちょっとやばい。

京楽が女装しだしたらどうしようとか、いらない心配をしてしまった。

「今日は、俺が悪かった。お前に変態が治る薬を勝手に飲ませてしまって・・・お前は、おかまになりかけた」

「ええっ!そんな薬僕に飲ませたの!おかまな僕・・・・うわぁ、想像しただけで寒気がする」

「だから、すまないといっている」

「浮竹、責任をもって僕に操を・・・・・おぶっ!」

浮竹の拳が顎に炸裂した。

「調子に乗るな!」

「酷い!京楽春子になってやる!」

「勝手になってろ。お前の自由意思だ」

「酷い!」

しくしくと泣きだした京楽を無視して、残っていた変態を治す薬を捨てる浮竹の姿があったという。








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