アホな京楽と日番谷
「浮竹の子供が欲しいなぁ・・・・・」
雨乾堂で、アホなことを言っている京楽がいた。
「どうだい、涅隊長に頼んで・・・・・・」
「却下」
浮竹は即答した。
何が悲しくて、自分の分身のようなものをもたねばならぬのか。
女性と付き合っているのならわかるが、男同士なのだ。子供などできるはずがないものとして、初めから割り切っているだろうに。
「浮竹の子なら、かわいいと思うんだけどなぁ」
「京楽の子なら、もじゃもじゃだな」
「はっ・・・・浮竹に似ているけどもじゃもじゃ・・・・ぎゃあああ、もじゃもじゃな浮竹なんていやだーつるつるの今のままでいて!」
抱き寄ってくる京楽が鬱陶しくて、座ったまま蹴りを入れた。
「俺は、今仕事中なんだ!邪魔するならどこか・・・・日番谷隊長のところにでもいってこい」
「うん、そうする」
冗談で言ったつもりだったのだが、京楽は本当に日番谷のところへ行ってしまった。
「シロちゃん、切れなきゃいいけど・・・・・」
自分と同じシロちゃんのことを考えながら、書類を片付けて行った。
「日番谷隊長、僕と浮竹の子供なら絶対かわいいよね?」
「どうした、いきなりきて、いきなり脳みそがわいてんのか」
「酷い!僕の乙女心をもてあそんだのね!」
嘘泣きする京楽を放置して、日番谷は松本のいれた茶をすすっていた。
「乱菊ちゃん、僕にもお茶いれて~」
「は~い」
お茶を入れてもらって、その神々の谷間にチップの紙幣を払う。
「何しとるんだ、おのれは!」
「え、いやー、チップだよチップ」
「チップ?」
「そうそう。ホテルの使用人とかに、小遣いをあげるんだよ」
「だからってなんで松本なんかに」
「え、だってこの前本人がチップ胸の谷間に埋めてねvvVとかいうから」
「松本おおおおおお!」
「わきゃあああああ!」
飛び上がって、松本は隊首室に引き下がってしまった。
ひっじょーーーーーに、なんともいえぬ沈黙が広がる。
会話をするネタがないのだ。
浮竹のことならどうだと思いついて、口に出した。
「おい、最近浮竹とはどうなんだ」
「ああ、聞いてくれる?この前蒼い薔薇を99本あげたんだ。そしたら浮竹のやつ・・・・」
以下省略。
「ああ、そうか」
すでに、耳から入って耳から出ていた。
「それでね、赤薔薇を99本送ったら・・・・・・・」
以下省略。
「ああ、そうか」
もはや、それしか言わない。
「ついにで彼岸花が綺麗に咲いていたから、そこでうんこをしたんだよ」
「ああ、そうか」
「・・・・・・・・日番谷隊長のうんこたれ」
「ああ、そうか」
京楽の額に血管マークが浮かぶ。
このお子様、いかにしてやろうか。
「日番谷隊長は大変な変態で、トイレにはいったらうんこを壁になげつけて、手も洗わずに桃ちゃんの胸をさわって、乱菊ちゃんのぱいぱいをもむ、変態星人」
「ああ、そうか・・・・・・っていうわけねーだろうが!彼岸花のところからちゃんと聞いていたこのぼけ!蒼天に座せ、氷輪丸!」
「のぎゃああああああ」
悲鳴をあげて、天高く飛んでいく京楽を見る。
「あ、そういえば今日は浮竹のやつがいないな・・・・・・」
「おーい京楽~。あ、日番谷隊長、京楽を見なかったか?ここに遊びにいくっていって出て行ったまま帰ってこないんだ」
べしゃ。
半分氷漬けになり、奇妙な方向を向いた京楽が落ちてきた。
「やべっ」
日番谷は京楽を隠した。
「あれ?今何か落ちてこなかったか?」
「さぁ?松本の胸じゃねぇのか」
「松本副隊長はどこに?」
「おーい松本ー」
「なんですー隊長。もう怒ってません?」
「怒ってねーからこれなんとかしろ」
小声で、氷漬けになった京楽をもっていかせる。
「あ、そうだ浮竹、実はな・・・・・・」
浮竹に話しかけている間に、松本が京楽の遺体・・・・じゃなかった、気絶した京楽をもっていった。
「京楽のやつ、俺の子供ならかわいいだろうなって、ありもしないこと言い出したんだ。しまには涅隊長に頼んで作ってもらおうかなんて言い出すから、頭にきてな」
隊首室をのぞくと、京楽は復活していた。
「日番谷隊長、やるじゃない」
「あれ、京楽?いつの間にきてたんだ?」
「僕は最初からいたよ。どこかの暴力子供が、いきなり斬魄刀で・・・・」
「あーもううっさいめんどうだから飛んでけ!蒼天に座せ氷輪丸!」
「なんで俺まで!?」
「なんであたしまで!?」
みんなまとめて、氷の龍でふっ飛ばした。
「ははははは・・・・・・アニメで俺は卍解を吸収されるし。ほんと、ろくなことねぇわ」
そう一人ごちて、半壊した執務室を後にした。
雨乾堂で、アホなことを言っている京楽がいた。
「どうだい、涅隊長に頼んで・・・・・・」
「却下」
浮竹は即答した。
何が悲しくて、自分の分身のようなものをもたねばならぬのか。
女性と付き合っているのならわかるが、男同士なのだ。子供などできるはずがないものとして、初めから割り切っているだろうに。
「浮竹の子なら、かわいいと思うんだけどなぁ」
「京楽の子なら、もじゃもじゃだな」
「はっ・・・・浮竹に似ているけどもじゃもじゃ・・・・ぎゃあああ、もじゃもじゃな浮竹なんていやだーつるつるの今のままでいて!」
抱き寄ってくる京楽が鬱陶しくて、座ったまま蹴りを入れた。
「俺は、今仕事中なんだ!邪魔するならどこか・・・・日番谷隊長のところにでもいってこい」
「うん、そうする」
冗談で言ったつもりだったのだが、京楽は本当に日番谷のところへ行ってしまった。
「シロちゃん、切れなきゃいいけど・・・・・」
自分と同じシロちゃんのことを考えながら、書類を片付けて行った。
「日番谷隊長、僕と浮竹の子供なら絶対かわいいよね?」
「どうした、いきなりきて、いきなり脳みそがわいてんのか」
「酷い!僕の乙女心をもてあそんだのね!」
嘘泣きする京楽を放置して、日番谷は松本のいれた茶をすすっていた。
「乱菊ちゃん、僕にもお茶いれて~」
「は~い」
お茶を入れてもらって、その神々の谷間にチップの紙幣を払う。
「何しとるんだ、おのれは!」
「え、いやー、チップだよチップ」
「チップ?」
「そうそう。ホテルの使用人とかに、小遣いをあげるんだよ」
「だからってなんで松本なんかに」
「え、だってこの前本人がチップ胸の谷間に埋めてねvvVとかいうから」
「松本おおおおおお!」
「わきゃあああああ!」
飛び上がって、松本は隊首室に引き下がってしまった。
ひっじょーーーーーに、なんともいえぬ沈黙が広がる。
会話をするネタがないのだ。
浮竹のことならどうだと思いついて、口に出した。
「おい、最近浮竹とはどうなんだ」
「ああ、聞いてくれる?この前蒼い薔薇を99本あげたんだ。そしたら浮竹のやつ・・・・」
以下省略。
「ああ、そうか」
すでに、耳から入って耳から出ていた。
「それでね、赤薔薇を99本送ったら・・・・・・・」
以下省略。
「ああ、そうか」
もはや、それしか言わない。
「ついにで彼岸花が綺麗に咲いていたから、そこでうんこをしたんだよ」
「ああ、そうか」
「・・・・・・・・日番谷隊長のうんこたれ」
「ああ、そうか」
京楽の額に血管マークが浮かぶ。
このお子様、いかにしてやろうか。
「日番谷隊長は大変な変態で、トイレにはいったらうんこを壁になげつけて、手も洗わずに桃ちゃんの胸をさわって、乱菊ちゃんのぱいぱいをもむ、変態星人」
「ああ、そうか・・・・・・っていうわけねーだろうが!彼岸花のところからちゃんと聞いていたこのぼけ!蒼天に座せ、氷輪丸!」
「のぎゃああああああ」
悲鳴をあげて、天高く飛んでいく京楽を見る。
「あ、そういえば今日は浮竹のやつがいないな・・・・・・」
「おーい京楽~。あ、日番谷隊長、京楽を見なかったか?ここに遊びにいくっていって出て行ったまま帰ってこないんだ」
べしゃ。
半分氷漬けになり、奇妙な方向を向いた京楽が落ちてきた。
「やべっ」
日番谷は京楽を隠した。
「あれ?今何か落ちてこなかったか?」
「さぁ?松本の胸じゃねぇのか」
「松本副隊長はどこに?」
「おーい松本ー」
「なんですー隊長。もう怒ってません?」
「怒ってねーからこれなんとかしろ」
小声で、氷漬けになった京楽をもっていかせる。
「あ、そうだ浮竹、実はな・・・・・・」
浮竹に話しかけている間に、松本が京楽の遺体・・・・じゃなかった、気絶した京楽をもっていった。
「京楽のやつ、俺の子供ならかわいいだろうなって、ありもしないこと言い出したんだ。しまには涅隊長に頼んで作ってもらおうかなんて言い出すから、頭にきてな」
隊首室をのぞくと、京楽は復活していた。
「日番谷隊長、やるじゃない」
「あれ、京楽?いつの間にきてたんだ?」
「僕は最初からいたよ。どこかの暴力子供が、いきなり斬魄刀で・・・・」
「あーもううっさいめんどうだから飛んでけ!蒼天に座せ氷輪丸!」
「なんで俺まで!?」
「なんであたしまで!?」
みんなまとめて、氷の龍でふっ飛ばした。
「ははははは・・・・・・アニメで俺は卍解を吸収されるし。ほんと、ろくなことねぇわ」
そう一人ごちて、半壊した執務室を後にした。
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