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やり過ぎの受難

「日谷隊長、いるかい?」

「浮竹か。どうしたんだ、その恰好は!」

10番隊の執務室にやってきた浮竹は、大きくはだけられた死覇装をまとっていた。

首筋から胸元にかけて、いっぱいキスマークが残っていた。

「京楽が盛った。その気がないので逃げてきた」

「目の毒だ。ちゃんと服を着ろ」

「あ、ああ・・・すまない」

「浮竹~~~~~」

京楽の声をが聞こえてきた、

「ぎゃあああああああ、きたあああああああああ」

「浮竹、今なら4回で済ませてあげるから、出ておいで」

「4回って・・・・・・何回する気なんだ、あのおっさん」

「浮竹、日番谷隊長のところにいるのは分かってるんだよ。5回にされたくなかったら、大人しく出ておいで」

「浮竹はいない」

日番谷が浮竹を庇ってそういうと、京楽はにたりと笑んだ。

「おかしいなぁ。浮竹の霊圧を感じるんだけど」

「浮竹、俺には無理だ。大人しく、餌になれ」

「日番谷隊長のばかーーー!」

浮竹は逃げ出ようとした。

でも、呆気なく、京楽に捕まってしまう。

「浮竹、5回ね」

「無理だ!俺の体がもたない!」

「この前4回したじゃない」

「この年で4回だとか5回だとか、精強剤飲んでるだろ!」

浮竹の言葉に、京楽が舌を出した。

「あら、ばれた?」

「いつも通りの3回なら許す」

「そんなこと言わずに・・・・あ、日番谷隊長も使ってみる?精強剤・・・・・・ぷぷぷ、相手がいないか」

「京楽、お前・・・・・・蒼天に座せ、氷輪丸!」

「うわああああああああああ「

京楽は、天高く消えていった。

「助かった、日番谷隊長」

「う~き~た~け~~」

「ぎゃあああああ、また来たあああああああ!」

「蒼天に座せ、氷輪丸!」

斬魄刀を始解して、京楽を吹っ飛ばす。

「う~き~た~け~~」
「ぎゃあああああ、また来たあああああああ!」
「蒼天に座せ、氷輪丸!」
「うーきたけーーー」

「浮竹、諦めて京楽に食われろ」

「日番谷隊長のばか!」

京楽に抱き上げられながら、浮竹は京楽を呪った。

「3回以上したら、半月は抱かせてやらない」:

「そんなぁ・・・・・」

精強剤の意味もなくなる。

「それに、3日前にしたばかりだろう!」

「浮竹、詳しいことはいいから」

日番谷が、聞きたくないとばかりの顔をする。

「中だし3回の、外だし2回・・・・次の日は、腰が痛くて立てなかった」

「おい、浮竹、聞いているのか」

「中だしするなら、コンドームつけろ!」

「ああもう、お前らは!蒼天に座せ、氷輪丸!」

ひゅるるるるどっかーーーん。

でも、空中で京楽は浮竹を抱き上げると、瞬歩で雨乾堂まできて、きっちりと3回分を堪能するのであった。

浮竹は、結局美味しくいただかれてしまうのであった。



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