エンシェントエルフとダークエルフ34
いろんな出来事があった。
気づけば2年が経ち、Sランク昇格試験の日が目の前に迫っていた。
浮竹と京楽は、この日のためにSランクの依頼ばかり受けて、切磋琢磨していた。
浮竹と京楽にとって、念願のSランク昇格試験の日がやってきた。
「荷物よし、武器よし、体調よし、魔力よし、京楽よし」
「ねぇ、なんでそこで京楽よしなの」
「いや、京楽とぺアで挑む試験だからな」
「くくるー」
ブルンは、エンジェリングスライムから進化して、アークエンジェリングスライムになっていた。
「くくる」
「がんばれって?ああ、がっばってくるぞ」
こうして、浮竹と京楽は、Sランク昇格試験の第一次試験である、魔法使いの試練を受けることになった。
ブルンは、試験会場で試験官たちに預けることになった。
「では、この的ををまずはたくさん破壊してください」
「おいおい、ミスリル銀だぞ。破壊なんて、できるわけが」
「クリエイトアークエンジェル、クリエイトロードオブサタン。3重詠唱【テトラボックス】」
浮竹は、無の圧縮呪文でミスリル銀の大きな的を、全て豆粒大の大きさにしてしまった。
「浮竹選手クリア!次、京楽選手!」
「ブラックホール×5」
京楽は、ブラックホールの禁忌で的をまとめて吸い込んでしまった。
「ああ。破壊するんだっけ。今だすから」
ブラックホールから出されらミスリル銀の的は、砂粒になっていた。
「京楽選手クリア!」
「ふふ、今年は粒ぞろいね。それにしても、ダークエルフと組むエンシェントエルフ・・・気に食わない。個人的には不合格にしたいんだけど」
「ちょっと、試験管さん、僕がダークエルフだからって不合格はないでしょ」
「ふん、ただ不合格にしたいっていっただけよ。実際にするわけじゃないからいいんだもん」
こうして、一次試験を、浮竹と京楽はクリアしたのだった。
二次試験は、疑似ダンジョン攻略であった。
中は迷宮で入り組んでいたが、魔力感知で道をたどっていくと、ボスがいる扉の前にきた。
疑似ドラゴンのカイザードラゴンが用意してあった。
「クリエイトアークエンジェル、クリエイトロードオブサタン!三重詠唱![テトラボックス]!」
「シャドウストライク!」
カイザードラゴンのブレスを相殺さらに過剰な力がカイザードラゴンにふりかかる。
もっと苦戦するものだと思っていたのだが、それであっさりと倒してしまった。
「え、終わりか?はっ、真のボスがまだどこかに!?」
「浮竹、油断しちゃだめだよ」
疑似カイザードラゴンは、消滅した。
いつまで経っても他にモンスターがわかないので、財宝の間にやってきた。
今回のSランク試験官の古代エルフのエマ、古代ドワーフのドゥニ、そして剣士の京楽がいた。
『合格だよ。よかったね』
「やったな、京楽!」
「うん、2次試験もクリアだよ!」
二人はハイタッチした。
3次試験は明日ということになった。
その日は宿で十分な休息をとり、魔力を回復させた。
やがて次の日がきて、浮竹と京楽は3次試験、最終試験に挑んだ。
75人が残っていたが、浮竹と京楽は最終試験の番号は一番最後だった。
その内容は過酷なものだった。
二人にとって師匠である、剣士の京楽を倒せというものだった。
最初は試験官は誰だろうとか気楽な気持ちでいたのだが、気を引き締めないと殺されると分かった。
剣士の京楽は、妖刀と抜くと自らの魔力を解放した。
「なんて魔力だ。まるで竜巻だ」
「本気でかからないと殺されるよ!」
「ブラックホール!」
「ライトニングダート!」
エルフの京楽は闇の禁忌を、浮竹は風の魔法を放つが、剣士の京楽は手を掲げただけで魔法を打ち消してしまった。
『もっといけるでしょ?それとも、もう限界?』
「まだまだ!「クリエイトアークエンジェル!」二十詠唱『テトラボックス!!』」
浮竹はさらに次の魔法を唱える。
「フェンリル!エターナルアイシクルワールド!」
氷の魔狼フェンリルを生み出し、氷の魔法で師匠である京楽に魔法を放つ。
エルフの京楽も魔法を使った。
雷に禁忌であった。
「サンダーボルテックス!」
しかし、剣士の京楽はぴんぴんしていた。
「手傷も負わせれてないね!」
「さすが、師匠。めちゃ強い」
エルフの浮竹は、ミスリル銀の魔剣を抜き放ち、京楽と斬り合った。だが、力の差がありすぎて、まともな斬り合いにならない。
「エターナルフェニックス!」
剣に不死鳥をのせて、剣士の京楽を焼いていくが、剣士の京楽は無傷であった。
「ダークネスサンシャイン!」
エルフの京楽が、黒い太陽を作り出す。
じゅわっとその場の水分が干からび出す。剣士の京楽に向けて放ったが、剣士の京楽は何か言葉をつぶやいて、黒い太陽を握りつぶしてしまった。
「くそ、強いな」
「そうだね。でもまだまだ!」
「クリエトドラゴン!カイザーブレス!」
浮竹は人工竜を作り出して、炎のブレスで攻撃する。
京楽のその炎に乗せて、闇と炎の禁忌を放つ。
「ダークネスフレア!」
炎は、剣士の京楽を飲みこんだかに見えた。
だが、剣士の京楽は結界をはり、禁忌を防いでしまった。
そして、エルフの二人は剣士の京楽に手傷を負わせられた。
「セイントヒール」
京楽が負った怪我を回復魔法で癒す。
「ここまで来たんだ!諦めてたまるか!」
「ああ、そうだな!京楽とSランクになるって決めたんだ!」
二人は、諦めない。
『さぁ、かかっておいで。実力を見せてごらん。こんなんじゃ、藍染めも僕も倒せないよ』
「クリエイトロードオブサタン。クリエイトアークエンジェル。三重詠唱「ワールドエンド!!」」
エルフの浮竹は人工悪魔と人工天使を作り出し、禁忌の中の禁忌を放っていた。
『く、3重の禁忌かい。やるねぇ。でも僕も負けてないよ』
剣士の京楽は、妖刀を解放して、右半身が精霊の浮竹になっていた。
「この尋常じゃない魔力・・・」
「僕に案がある」
「分かった、それに乗ろう」
「メテオスォーム!」
エルフの京楽は、エルフの浮竹より前に魔法を放った。
エルフの京楽が放つ魔法の合間をぬってエルフの浮竹は京楽との距離を詰め一撃を撃ち込む。ただではやられないため鍔迫り合いになった
「エターナルフェニックス!」
浮竹は、自分ごと魔法を放ち、剣士の京楽めがけて不死鳥は炎を燃やした。
「俺たちはあなたに勝つんだ!」
ドゴーンと爆発音がした。
「浮竹!」
エルフの京楽が言葉をかける。
煙が晴れると、そこには京楽の腹部に剣を刺したエルフの浮竹がいた。
『君たちの勝ちだね』
「師匠、大丈夫ですか!」
エルフの浮竹は、青白い顔をしながら剣を抜き取る。
それと同時に京楽は後ろに倒れるが、いつの間にか現れた精霊の浮竹が受け止めて地面に横にする。
『ボクに勝ったんだ。堂々とてなさいな』
そうして、エマとドゥニがやってきて、二人はSランク試験合格と認められて、称号をもらうためについていくのであった。
「師匠は大丈夫だろうか」
「不老不死の神人でしょ。大丈夫に決まってるよ」
「うん、そうだな」
エルフの二人は、1次試験と2次試験の監督から、Sランク昇格の言葉を承り、称号であり証であるミスリル銀の冒険者カードをもらった。
『それにして、あそこまで強くなっているとは思わなかったよ』
『そうだな。でも、愛弟子たちがSランクになって嬉しいだろう?』
「そうだね。修行をさせたかいがあるってものだね』
剣士の京楽と精霊の浮竹は、静かに寄り添い合うのだった。
-------------------------------------------------------------------
「Sランクおめでとう!」
「ありがとう!」
「ありがとね」
「いやん、うっきーちゃんも春ちゃんも、ついにSランクになっちゃったのね!」
その日は、Sランクに昇格た祝いを祝して、酒場を貸し切って飲み放題食い放題にした。
ここぞとばかりに、F~Dクラスの下級冒険者が食事に群がっているが、祝いなので気にしない。
「後で、師匠の家にいってみる?」
「そうだな」
祝いの夜も過ぎていき、翌日の朝に剣士の京楽の家にエルフの京楽の空間転移魔法でやってきた。
『あ、やっぱきたきた。Sランク昇格を祝して、飲もう!』
「ええ、昨日飲み会したばっかりなのに」
『師匠の酒が飲めんのか~~』
気楽な剣士の京楽に、精霊の浮竹がワインの入ったグラスをエルフの二人にもたせて、4人で乾杯した。
朝食がまだだったので、少し朝食には豪華な料理を食べた。
『昨日はきっとそっちで祝ってるだろうと思って』
「ああ、うん、冒険者ギルドの酒場貸し切って祝いしてました」
「けっこうな金額が飛んでいったけど、Sランクの依頼を1件こなすだけで元は取り戻せるからね」
『とにかく、おめでとう』
『おめでとう』
「ああ、師匠に改まってそう言われると照れますね」
「僕の夢が叶ったからね。幸せだよ」
『うん、良かった』
剣士の京楽は、新たなるSランク冒険者を心から祝うのであった。
結局、エルフの二人は師匠の家で朝っぱらから飲み明かして、深夜近くまで騒ぐのであった。
気づけば2年が経ち、Sランク昇格試験の日が目の前に迫っていた。
浮竹と京楽は、この日のためにSランクの依頼ばかり受けて、切磋琢磨していた。
浮竹と京楽にとって、念願のSランク昇格試験の日がやってきた。
「荷物よし、武器よし、体調よし、魔力よし、京楽よし」
「ねぇ、なんでそこで京楽よしなの」
「いや、京楽とぺアで挑む試験だからな」
「くくるー」
ブルンは、エンジェリングスライムから進化して、アークエンジェリングスライムになっていた。
「くくる」
「がんばれって?ああ、がっばってくるぞ」
こうして、浮竹と京楽は、Sランク昇格試験の第一次試験である、魔法使いの試練を受けることになった。
ブルンは、試験会場で試験官たちに預けることになった。
「では、この的ををまずはたくさん破壊してください」
「おいおい、ミスリル銀だぞ。破壊なんて、できるわけが」
「クリエイトアークエンジェル、クリエイトロードオブサタン。3重詠唱【テトラボックス】」
浮竹は、無の圧縮呪文でミスリル銀の大きな的を、全て豆粒大の大きさにしてしまった。
「浮竹選手クリア!次、京楽選手!」
「ブラックホール×5」
京楽は、ブラックホールの禁忌で的をまとめて吸い込んでしまった。
「ああ。破壊するんだっけ。今だすから」
ブラックホールから出されらミスリル銀の的は、砂粒になっていた。
「京楽選手クリア!」
「ふふ、今年は粒ぞろいね。それにしても、ダークエルフと組むエンシェントエルフ・・・気に食わない。個人的には不合格にしたいんだけど」
「ちょっと、試験管さん、僕がダークエルフだからって不合格はないでしょ」
「ふん、ただ不合格にしたいっていっただけよ。実際にするわけじゃないからいいんだもん」
こうして、一次試験を、浮竹と京楽はクリアしたのだった。
二次試験は、疑似ダンジョン攻略であった。
中は迷宮で入り組んでいたが、魔力感知で道をたどっていくと、ボスがいる扉の前にきた。
疑似ドラゴンのカイザードラゴンが用意してあった。
「クリエイトアークエンジェル、クリエイトロードオブサタン!三重詠唱![テトラボックス]!」
「シャドウストライク!」
カイザードラゴンのブレスを相殺さらに過剰な力がカイザードラゴンにふりかかる。
もっと苦戦するものだと思っていたのだが、それであっさりと倒してしまった。
「え、終わりか?はっ、真のボスがまだどこかに!?」
「浮竹、油断しちゃだめだよ」
疑似カイザードラゴンは、消滅した。
いつまで経っても他にモンスターがわかないので、財宝の間にやってきた。
今回のSランク試験官の古代エルフのエマ、古代ドワーフのドゥニ、そして剣士の京楽がいた。
『合格だよ。よかったね』
「やったな、京楽!」
「うん、2次試験もクリアだよ!」
二人はハイタッチした。
3次試験は明日ということになった。
その日は宿で十分な休息をとり、魔力を回復させた。
やがて次の日がきて、浮竹と京楽は3次試験、最終試験に挑んだ。
75人が残っていたが、浮竹と京楽は最終試験の番号は一番最後だった。
その内容は過酷なものだった。
二人にとって師匠である、剣士の京楽を倒せというものだった。
最初は試験官は誰だろうとか気楽な気持ちでいたのだが、気を引き締めないと殺されると分かった。
剣士の京楽は、妖刀と抜くと自らの魔力を解放した。
「なんて魔力だ。まるで竜巻だ」
「本気でかからないと殺されるよ!」
「ブラックホール!」
「ライトニングダート!」
エルフの京楽は闇の禁忌を、浮竹は風の魔法を放つが、剣士の京楽は手を掲げただけで魔法を打ち消してしまった。
『もっといけるでしょ?それとも、もう限界?』
「まだまだ!「クリエイトアークエンジェル!」二十詠唱『テトラボックス!!』」
浮竹はさらに次の魔法を唱える。
「フェンリル!エターナルアイシクルワールド!」
氷の魔狼フェンリルを生み出し、氷の魔法で師匠である京楽に魔法を放つ。
エルフの京楽も魔法を使った。
雷に禁忌であった。
「サンダーボルテックス!」
しかし、剣士の京楽はぴんぴんしていた。
「手傷も負わせれてないね!」
「さすが、師匠。めちゃ強い」
エルフの浮竹は、ミスリル銀の魔剣を抜き放ち、京楽と斬り合った。だが、力の差がありすぎて、まともな斬り合いにならない。
「エターナルフェニックス!」
剣に不死鳥をのせて、剣士の京楽を焼いていくが、剣士の京楽は無傷であった。
「ダークネスサンシャイン!」
エルフの京楽が、黒い太陽を作り出す。
じゅわっとその場の水分が干からび出す。剣士の京楽に向けて放ったが、剣士の京楽は何か言葉をつぶやいて、黒い太陽を握りつぶしてしまった。
「くそ、強いな」
「そうだね。でもまだまだ!」
「クリエトドラゴン!カイザーブレス!」
浮竹は人工竜を作り出して、炎のブレスで攻撃する。
京楽のその炎に乗せて、闇と炎の禁忌を放つ。
「ダークネスフレア!」
炎は、剣士の京楽を飲みこんだかに見えた。
だが、剣士の京楽は結界をはり、禁忌を防いでしまった。
そして、エルフの二人は剣士の京楽に手傷を負わせられた。
「セイントヒール」
京楽が負った怪我を回復魔法で癒す。
「ここまで来たんだ!諦めてたまるか!」
「ああ、そうだな!京楽とSランクになるって決めたんだ!」
二人は、諦めない。
『さぁ、かかっておいで。実力を見せてごらん。こんなんじゃ、藍染めも僕も倒せないよ』
「クリエイトロードオブサタン。クリエイトアークエンジェル。三重詠唱「ワールドエンド!!」」
エルフの浮竹は人工悪魔と人工天使を作り出し、禁忌の中の禁忌を放っていた。
『く、3重の禁忌かい。やるねぇ。でも僕も負けてないよ』
剣士の京楽は、妖刀を解放して、右半身が精霊の浮竹になっていた。
「この尋常じゃない魔力・・・」
「僕に案がある」
「分かった、それに乗ろう」
「メテオスォーム!」
エルフの京楽は、エルフの浮竹より前に魔法を放った。
エルフの京楽が放つ魔法の合間をぬってエルフの浮竹は京楽との距離を詰め一撃を撃ち込む。ただではやられないため鍔迫り合いになった
「エターナルフェニックス!」
浮竹は、自分ごと魔法を放ち、剣士の京楽めがけて不死鳥は炎を燃やした。
「俺たちはあなたに勝つんだ!」
ドゴーンと爆発音がした。
「浮竹!」
エルフの京楽が言葉をかける。
煙が晴れると、そこには京楽の腹部に剣を刺したエルフの浮竹がいた。
『君たちの勝ちだね』
「師匠、大丈夫ですか!」
エルフの浮竹は、青白い顔をしながら剣を抜き取る。
それと同時に京楽は後ろに倒れるが、いつの間にか現れた精霊の浮竹が受け止めて地面に横にする。
『ボクに勝ったんだ。堂々とてなさいな』
そうして、エマとドゥニがやってきて、二人はSランク試験合格と認められて、称号をもらうためについていくのであった。
「師匠は大丈夫だろうか」
「不老不死の神人でしょ。大丈夫に決まってるよ」
「うん、そうだな」
エルフの二人は、1次試験と2次試験の監督から、Sランク昇格の言葉を承り、称号であり証であるミスリル銀の冒険者カードをもらった。
『それにして、あそこまで強くなっているとは思わなかったよ』
『そうだな。でも、愛弟子たちがSランクになって嬉しいだろう?』
「そうだね。修行をさせたかいがあるってものだね』
剣士の京楽と精霊の浮竹は、静かに寄り添い合うのだった。
-------------------------------------------------------------------
「Sランクおめでとう!」
「ありがとう!」
「ありがとね」
「いやん、うっきーちゃんも春ちゃんも、ついにSランクになっちゃったのね!」
その日は、Sランクに昇格た祝いを祝して、酒場を貸し切って飲み放題食い放題にした。
ここぞとばかりに、F~Dクラスの下級冒険者が食事に群がっているが、祝いなので気にしない。
「後で、師匠の家にいってみる?」
「そうだな」
祝いの夜も過ぎていき、翌日の朝に剣士の京楽の家にエルフの京楽の空間転移魔法でやってきた。
『あ、やっぱきたきた。Sランク昇格を祝して、飲もう!』
「ええ、昨日飲み会したばっかりなのに」
『師匠の酒が飲めんのか~~』
気楽な剣士の京楽に、精霊の浮竹がワインの入ったグラスをエルフの二人にもたせて、4人で乾杯した。
朝食がまだだったので、少し朝食には豪華な料理を食べた。
『昨日はきっとそっちで祝ってるだろうと思って』
「ああ、うん、冒険者ギルドの酒場貸し切って祝いしてました」
「けっこうな金額が飛んでいったけど、Sランクの依頼を1件こなすだけで元は取り戻せるからね」
『とにかく、おめでとう』
『おめでとう』
「ああ、師匠に改まってそう言われると照れますね」
「僕の夢が叶ったからね。幸せだよ」
『うん、良かった』
剣士の京楽は、新たなるSランク冒険者を心から祝うのであった。
結局、エルフの二人は師匠の家で朝っぱらから飲み明かして、深夜近くまで騒ぐのであった。
PR
- トラックバックURLはこちら